人気アニメの体験型施設 「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」(神戸ハーバーランド)に3日、「SLマン」の乗り物が登場しています。昨年夏に続き、施設南側の観覧車横広場などで10月1日まで運行されます。
「SLマン」は、同アニメに登場する蒸気機関車のキャラクター。赤い蒸気機関車で、当初は身体の色は黒色でした。
登場した際<ばいきんまん>に拾われて食べ物をもらったが騙されてしまい、その結果<ジャムおじさん>のパン工場を襲ってしまいます。 それからはみんなと和解したあと、子ども達を乗せてあげたりものを運ぶなど活躍しています。
機関車だが線路がなくても走る事が可能。 アンパンマンの顔を食べると空をも飛べます。
乗り物は5両編成の16人乗りで、大人も一緒に乗車して港の景色を楽しめます。
乗車するには同施設の入館料と当日チケット売り場で配布する整理券(なくなり次第終了)が必要です。
< 新神戸駅に設置されるホームドアのイメージ(画像:JR西日本) >
JR西日本は2017年6月28日(水)、山陽新幹線・新神戸駅(神戸市中央区)のホームドア(可動式ホーム柵)を新しいタイプのものに更新すると発表しました。
現在、1、2番のりばのホームドアは1977(昭和52)年12月に設置されたものですが、今回、これがより線路側に設置される大開口タイプのものに取り替えられます。
高さは約1.35m、最大開口幅は約5.5m。柵の延長はひとつののりばあたり約400mです。1番のりば(博多方面)は2019年春ごろから、2番のりば(東京方面)は2018年夏ごろからそれぞれ使用が開始される予定です。
山陽電鉄は, 7月2日に創立110周年を迎えるのを記念し、7月2日(日)からラッピング列車「山陽電車創立110周年記念号」を運行します。
画像は「山陽電車創立110周年記念号」デザインのイメージ画です。列車には ヘッドマーク も掲出されます(画像:山陽電鉄)。
6両編成の両端には、開業60周年を迎える須磨浦ロープウェイの「やまひこ(赤)」と「うみひこ(白)」をデザイン。
また、姫路城や明石海峡大橋といった沿線名所などもラッピングされています。車内には、2007(平成19)年の創立100周年から現在に至る10年の歴史を振り返ったポスターも掲出されます。
運行区間は山陽姫路~阪神梅田間。運行期間は12月末までの予定です。7月2日(日)には、山陽姫路駅(兵庫県姫路市)で出発式が開かれるほか、主要駅で創立110周年を記念した粗品が配布されます。
< 「N700A」の「エアロダブルウィング形」を進化させた「N700S」の「デュアルスプリームウィング形」のイメージ。標識灯については今後検討される(画像:JR東海提供) >
JR東海は、2020年度に東海道新幹線に投入する予定の新型車両「N700S」のデザインを発表しています。先頭車両は従来のN700系に比べて両端のふちを立たせたシャープな形にして空気抵抗を低減。ヘッドライトが従来よりも2割大きくなり、発光ダイオード(LED)を採用して視認性を向上させています。
試験車両を来年3月に完成させ、走行性能や安全性などを確認。東京五輪・パラリンピックが開かれる20年度から営業運転を始める予定がされています。
JR東海によると、先頭の形状を変えると空気の流れが整うため、走行時の抵抗が減ってエネルギー効率が良くなるほか、トンネル進入時の騒音や最後尾の車両の振動が抑えられるという。
外観は白地に青い帯でこれまでの東海道新幹線と同じですが、先頭車両の帯の先端のデザインをS字状に変更されています。
室内も改善。これまで普通席では原則窓側にしかなかったコンセントを全席に設置。停車駅に近づくと荷棚が明るくなって乗客への注意喚起となるほか、車内に設置してある案内表示の画面を拡大して見やすく変更されます。
記者会見した柘植康英社長は「大きく進化した。機能としては最高のものが出来上がった」と述べた。
JR神戸駅(神戸市中央区)の 貴賓室 が、飲食店の客席に姿を変えています。新幹線の開業によって皇族らのアクセスが新神戸駅(同区)に移り、機能を失ってからも保存されてきていましたが、有効活用する方向に転換。在りし日の面影を残す一方、貴賓室としての130年近い歴史に幕を下ろしました。
JR神戸駅 は、大阪-神戸間の開通に合わせて1874(明治7)年に開業。貴賓室は、89(同22)年完成の2代目駅舎で食堂などとともに設けられました。
高架工事に伴う1930年代前半の改装で、構内北側に移転。47~68年に昭和天皇が2回、皇太子時代の今上天皇が1回、立ち寄られた記録が残っています。
1972年の山陽新幹線新大阪-岡山間の開業で新神戸駅が兵庫訪問の玄関口になると、神戸駅の貴賓室は駅長室に用途を変えました。97年に貴賓室を含むスペースに商業施設が開業してからも、「駅の歴史を伝えるもの」として食堂「みかど」の一角にガラス壁で囲って保存されていました。
2006年に出店した飲食店 「がんこJR神戸駅店」 にも引き継がれましたが、店の奥部にあり乗降客の目に留まりにくいため、商業施設の運営会社「神戸SC開発」(神戸市東灘区)が店側と協議。内壁などを残して備品を撤去し、昨年9月から通常営業に使い始めています。
貴賓室を中に入れない状態で保存するよりも、民営化路線では、店舗として利用する方が有効活用できるのは当然だとおもいます。撤去された備品の一部はJR西が保管しているようです。
< 写真=山陽電鉄の発表資料より >
山陽電気鉄道傘下の舞子ホテル(神戸市垂水区)は、山陽電鉄110周年記念のラベルを付けたラムネ(写真=山陽電鉄の発表資料より)を発売します。7月2日(日)に山陽電鉄が 創立110周年 を迎えるのを記念して、創業当時の車両をメーンにデザインしたラベルを製作。日本では神戸発祥とされるラムネと組み合わせた今年限定の記念商品です。
舞子ホテルのラムネ「ホテルのラムネ」は昨年7月に販売を開始。約100年の歴史がある舞子ホテルで販売することで、懐かしい味わいをねらった。神戸にラムネが伝わった当時の味とされるレモネード風の味付けにして、同ホテルのレストランなどで販売していた。レトロな味のラムネと、110年前のデザインの電車のデザインで往時をしのぶ企画です。
価格は税込み216円。舞子ホテルのフロントで12月末まで販売するほか、24日に明石駅前のパピオスあかし(明石市)で開く「山陽電車ミニ鉄道フェステバル」に出店を予定しています。今後も地域のイベントや山陽電鉄の鉄道イベントなどで販売する計画ですが、なくなり次第終了。
イタリアの街角にある「バール」のようなスタイルで利用できるカフェ『ネスカフェ スタンド』が、本日6月20日(火)、神戸市内で初となる阪急御影駅(神戸市東灘区)にオープンしています。
昨年12月、阪急塚口駅を皮切りに阪急電鉄の5駅に誕生した 同店 は、オープン初日から多くの人が足を運び、営業開始から約5ヵ月間で当初の予想を大きく上回る販売累計50万杯を突破。通勤・通学の際に気軽に立ち寄れるカフェとして新規出店を望む声が多く、今回神戸市内に初めて出店されています。
メニューはコーヒー(ホット・アイス)、エスプレッソ(ホット)、カフェオレ(ホット・アイス)、キャラメルラテ(ホット・アイス)、宇治抹茶(ホット・アイス)の全9種類。全品1杯100円。また、便利な定期券も発売。980円で最大12杯の好きなメニューが楽しめる(有効期間は販売日から3ヵ月)。
同日に阪急芦屋川店(芦屋市)、さらに6月30日に阪急清荒神店(宝塚市)がオープンし、既にオープンしている阪急塚口店、阪急逆瀬川店を含め、兵庫県内には5店舗が展開されることとなります。
駅弁の容器として人気があるのが、1958年より販売されている信越本線・横川駅(群馬県安中市)の【おぎのや】の「峠の釜めし」だとおもいますが、気になる駅弁を見つけました。
JR東海道本線・草津線の草津駅(滋賀県草津市)にて販売されている「お鉢弁当」(税込930円)です。器が信楽焼の植木鉢で、底には穴が空いており、食べたあとにラディッシュ(ハツカダイコン)を育てられるよう、種まで付いています。
地元ゆかりの食材などを使った「ユニークな発想の弁当」というコンセプトのもと、滋賀の信楽焼の植木鉢を器にするアイデアが生まれました。「エコ」の考えが浸透したいまでは珍しくないかもしれませんが、お弁当の容器としては、食べ心地はどうなのだろうかと気になる仕様です。
本日10:18に大阪駅を出発山陰線を下る JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」が運行を開始します。
JR西日本によると、旅行代金は1泊2日のロイヤルツインで1人27万円から。1両1室のスイートは2泊3日で1人120万円で、JR東日本の「トランスイート 四季島」やJR九州の「ななつ星in九州」の3泊4日の最高料金を上回ります。
食堂車では四季折々の素材を使った日本料理やフランス料理が楽しめる。強気の価格設定だが、JR西の来島達夫社長は「西日本ならではの自然や文化を堪能してもらえる列車として、サービスにふさわしい価格を設定した」と自信を見せています。
関西や山陰・山陽地方を1~2泊で巡る全5コースが設定され、乗客は途中の観光名所などにも立ち寄る。中国ジェイアールバスは立ち寄り観光などに使われる乗客専用バス「瑞風バス」も用意し、瑞風と並走しながら運行する。
利用料金の高さが話題になりましたが、23回のコースが設定された6~9月分の申し込みは平均倍率5.5倍、最高は68倍に達しました。現在は12月~来年2月分の予約を受け付けています。
西武鉄道は6月13日、2018年度末に運行開始予定の新型特急車両の基本デザインを決定したと発表しています。「いままでに見たことのない新しい車両」をテーマに、外装にアルミ素材を、内装に温かみのある配色を採用。同社初となる「女性専用トイレ」も導入されています。
導入両数は、56両(8両×7編成)を予定。運行開始後は、西武鉄道の旗艦車両として活用していく計画です。
新型特急のデザインは建築家の<妹島和世>が監修。コンセプトは、(1)都市や自然の中で柔らかく風景に溶け込む特急、(2)みんながくつろげるリビングのような特急、(3)新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急の3点です。
先頭車両には大きな曲面ガラスを採用し、柔らかな印象のデザインに仕上げられています。2両目以降にも丸みを帯びたデザインを導入し、編成全体で緩いカーブを表現している。
車体カラーは、白を基調としつつ、黄緑などの自然な印象を与える配色を採用。「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込むデザインを実現した」とされています。
リビングのような空間を提供するため、やや大きめの車窓を等間隔で配置している。
難波と関空を結ぶ南海電鉄には、「ラピート」という車両が走行していますが、デザインは、やはり建築家の<若林広幸>だけに、西部の車両も建築家が携わっていて、同業としては気になる仕事です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ