4番線の登り電車をプラットフォームで待っていましたら、運よく3番線にて<5000系>のキリ番車両の回送電車と遭遇いたしました。
<5000系>は、旧車両の置き換えを目的に導入された車両で、3扉・セミクロスシートの通勤形車両です。
全車両とも地元の「川崎重工業兵庫工場」にて1986(昭和61)年6月より製造開始、1995年までに合計60両が製造されています。
山陽電気鉄道では、車両の形式称号について書類上は「クモハ」(電車、普通・快速車両)や「クモ」(制御電動車)などの車種を明記していますが、車両本体には車内を含めて一切表示はありません。
神戸の桜の開花宣言は昨日の26日で、例年より1日早い開花でした。
桜が満開となるのは一般的に開花から約一週間後ですので、4月2日(土)~3日(日)語呂が花見時期として最高かも知れません。
今年も阪急電車に3月19日(土)~4月10日(日)の期間、「さくら」の<ヘッドマーク>が提出されています。
デザインは 昨年の意匠 を継続、各線4編成に取り付けられています。
すでに「3.19ダイヤ改正」の <ヘッドマーク> は取り上げていますが、運よくキリ番の「1000系」の車両番号に取り付けられているのに遭遇しました。
阪急電車の「1000系」は、阪急電鉄が2013(平成25)年より製造開始した車両です。
神戸・宝塚線に使用され、2013年11月28日より神戸線で、12月25日より宝塚線で運行されています。
デザインは、阪急電鉄のイメージカラーである赤茶色の塗装「マルーン」とアイボリーを組み合わせ、車両内は木目調の化粧板、ゴールデンオリーブ色のシートで、伝統的な阪急カラーを踏襲しながら、前照灯を一体的に見せるなど、形よくまとまっています。
この3月は、全国的に鉄道各社の<ダイヤ改正>の時期で、神戸では JR摩耶駅 が開業するのをはじめ、 阪急電鉄 なども大幅に変わります。
わたしの乗降する駅は山陽東須磨駅ですが、やはり3月19日(土)に<ダイヤの改正>が行われ、プラットフォームの時刻表の取り換え工事が進んでいました。
いつも利用しています山陽電鉄の直通特急はおもに阪神梅田駅~山陽姫路駅間を結び、昼間の時間帯は1時間当たり4本の運転、うち2本が阪神神戸三宮駅~山陽須磨駅間の各駅に停車していましたので、東須磨駅にも停まりました。
このたびの<ダイヤ改正>で、わたしが乗降する東須磨駅や須磨寺駅は通過駅となってしまいました。
この<ダイヤ改正>により、板宿駅~山陽姫路駅間の所要時間が約2分短縮されるようですが、2分間縮めるために迷惑をこうむる人たちのことは無視のようです。
仕方ありませんので当分の間、<ダイヤの改正>に慣れるまでは、早めに駅に行かなければならないようです。
昨年の夏の「夏の阪急電車 リタックマ号」の<ヘッドマーク>とは遭遇できませんでしたが、「さくらの阪急電車 リマック号」と遭遇できました。
この<ヘッドマーク>は、2016年3月10日(木)から4月17日(日)まで提出されています。
「だららんらん春らんまん」をテーマに桜を散りばめたデザインで、<ヘッドマーク>はもちろん、車内のポスターや降車口両脇に大柄のステッカーが貼られれ、春一色になっています。
神戸線をはじめ、宝塚線・京都線に各一編成ずつ配置され、各路線ごとにデザインが替えられています。
1975(昭和50)年の3月10日、「山陽新幹線」岡山駅~博多駅間が開業、東京駅から博多駅までの新幹線が直通になりました。
また2011(平成23)年3月12日からは、「九州新幹線」とも直通運転が行われています。
鉄道絡みとして手持ちのなかから、「京成電鉄AE型」の切手です。
この切手は、日本の鉄道車両を題材とした『鉄道シリーズ 第2集』として2014(平成26)年10月10日(金)に発行され、1シートに10種類の電車の図案があり、そのうちの一枚です。
「京成電鉄AE型」は、2010年に営業運転を開始した特急車両で、グッドデザイン賞ならびに2011年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した車両です。
切手の意匠は切手デザイナー<丸山智>が担当、グラビア6色釣りで、シートの余白には「東京地下鉄1000系」が描かれています。
山陽新幹線は1972(昭和47)年3月15日に新大阪駅~岡山駅が開業、1975(昭和50)年3月10日に岡山駅~博多駅がつながり、昨年は全線が開通して40周年でした。
開業40周年を記念して、様々な感謝キャンペーンが行われていましたが、最終日に当たる本日より主要5駅「新神戸・岡山・広島・小倉・博多(3月中旬ごろ)」の<発車予告音>が、<ゴダイゴ>の『銀河鉄道999』のメロディーに替わっています。
鉄道にゆかりのある曲として幅広い年代層に親しまれ、「旅立ちの時」を想起させる曲であるとともに、「力強い鉄道」・夢のある鉄道」・「未来につながる鉄道」を連想させる曲として選ばれ、キャンペーン最終日の「3月9日」(=スリー・ナイン)に合わせてのメロディー変更です。
ここ暫くは「新神戸駅」を利用する予定がないだけに、どのように<発車予告音>が編曲されているのか、気になるところです。
この3月はJRを始め、各私鉄のダイヤ改正時期だとおもいますが、阪急神戸線でもダイヤ改正が行われます。
そのお知らせとして、2016年2月24日(水)~4月5日(火)の期間、神戸線の8両編成(10編成)に、<ヘッドマーク>と降車口横に「大型ステッカー」が貼られています。
水色を基調として、ダイヤ改正の日付「3.19」が大きく描かれ、下に入る横のラインは神戸線の路線図をイメージしたもので、斜めに入るラインは、伊丹線・今津腺・甲陽線を表現しています。
今回の改正で、京都線では2002年12月から平日ダイヤ運航日の終日、「特急」・「通勤特急」の2人掛けシートのある車両、宝塚線では2015年3月から平日の朝ラッシュ時間帯の「通勤特急」(10両編成)に設けられている<女性専用車両>が、ようやく神戸線でも朝ラッシュ時間帯の「通勤特急」(10両編成)に設定されます。
阪急神戸線では、【わたせせいぞう】さんが描かれた神戸等の風景画の ラッピング電車 が運行していますが、車体にラッピングされたイラスト画の撮影だけで終わっていました。
今回運よく車両に乗る機会に恵まれましたが、車内の吊り広告もすべて【わたせせいぞう】さんのイラスト画で飾られていました。
出入り口横の広告スペースには、作者のプロフィールと共に神戸に対する想い出が綴られていていました。
<神戸は僕の両親が出合い、恋をし、結婚した町です。北海道の港町室蘭生まれの母と、北九州の港町小倉生まれの父が、港町神戸で出会ったのです。関西学院大学を卒業した父は、倉庫会社に就職、その父の前に微笑んでいたのが母だったのです>に始まるコメントは、神戸への慕情がほのぼのと伝わり、楽しく読ませていただきました。
神戸市は三宮周辺地区の再開発に向けて『再整備基本構想』を昨年に発表していますが、それに伴い先週の2月26日(金)、JR神戸線「三ノ宮駅」の改称をJR西日本に申し入れています。
現在三宮に乗り入れている路線と駅名は、
JR神戸線=「三ノ宮」駅、阪急電鉄&阪神電鉄=「神戸三宮」駅、市営地下鉄 西神・山手線=「三宮」駅、市営地下鉄 海岸線=「三宮・花時計前」駅、ポートライナー=「三宮」駅で、6路線で4種類の駅名が使われています。
神戸市によりますと、駅と町の一体的な空間づくりを目指すには、駅名の統一が望ましいと考えているようで、6路線とも「神戸三宮」駅に統一したい意向です。
JR「三ノ宮」の駅名は、1874(明治7)年開業当時からの駅名で、「ノ」を付けることにより「さんみや」と読み間違わないよう考慮された名称ですが、神戸っ子としては、JRか否かを見極める表示でした。
ちなみにJR「西宮」駅も、以前は「西ノ宮」と表示されていましたが、2007(平成19)年に改称されていますので、改称の可能性もありますが、看板取り替え費用としては4000万程度は必要とのことで、今後の動向が気になるところです。
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