「2600系」@JR四国
9月
27日
2600系は14億円をかけ、2両2編成の計4両を製造。1989年以降に導入した主力ディーゼルの後継を目指していました。空気バネ方式は従来より構造が単純で、保守コストを減らす狙いがありました。ただ、高松から高知へ山間部を走る土讃線の連続カーブでは空気容量の確保に課題がのこるようです。
今後は内装の特徴などは2600系をベースにしつつ、車体傾斜は超過遠心力を利用する振り子方式にする。国の支援措置を活用し、2020年度までに老朽車両と置き換える予定ですが、詳細はこれから詰められます。
2600系は高徳線で走らす。12月2日から特急「うずしお」(高松ー徳島)として1日3往復が予定されています。