新幹線新型車両「N700S」(2)@JR東海
10月
2日
公開された車体は従来のN700系に比べ、先端部の左右両側を立たせたことによって空気抵抗が減り、振動や騒音が少なくなります。ヘッドライトは2割大きくし、照らす範囲を拡大、発光ダイオード(LED)を採用して明るさも向上させています。
この日は客室の実物大模型も公開。停車駅に近づくと荷棚を明るくして乗客に注意を促し、忘れ物を防止する仕組みを取り入れたほか、普通車には窓側にしかなかったコンセントを全席の肘掛けに設置。停車駅などを知らせる車内の液晶画面も大きくなっています。
JR東海は、「N700S」を2020年度に投入予定をしています。