余部鉄橋(美方郡香美町)にある「空の駅」と地上を結ぶエレベーター「余部クリスタルタワー」が完成し、11月26日(日)正午から一般開放(入場無料)されます。
1912(明治45)年3月の完成から2010(平成22)年7月16日の運用終了まで約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋。2010年の運行を最後にJR餘部(あまるべ)駅側3本の橋脚は現地保存され、2013年に余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わっています。
展望施設までの急こう配の上り坂が来場者の負担となっていたため、昨年10月より地上と橋の上を結ぶ同エレベーターの工事を開始、今年の11月に完成する見込みとなりました。
エレベーターは、高さ47メートルで全面ガラス張りとなっているため、周囲の眺望を楽しみながら昇り降りすることができます。日本海の景色は、きれいだと思います。
< 「大井川鐵道SL乗車850万人達成 記念乗車券集」(画像:大井川鐵道) >
大井川鐵道(静岡県島田市)が2017年11月23日(木・祝)から26日(日)にかけて、SL列車「かわね路号」へのヘッドマークを提出など、記念行事を行います。
1976(昭和51)年7月9日に「かわね路号」が運転を開始し、今年の11月13日(月)にSL列車の利用者が累計850万人を達成したことを記念するものです。
記念ヘッドマークは、新金谷11時52分発「かわね路1号」と、千頭14時53分発「かわね路2号」に掲出。直径66cmの円形アルミ複合板が使われます。
また、「大井川鐵道SL乗車850万人達成 記念乗車券集」も発売されます。詳細は次のとおりです。
●内容 ・金谷~千頭間全19駅の入場券をセット ・普段は入場券の取り扱いがない無人駅14駅分も収録 ・SLの動輪をデザインした台紙付き
●価格 3000円(税込) ●販売数 200セット限定 ●発売日 11月23日(木・祝)
●発売箇所 ・金谷、新金谷、千頭の各駅売店 ・新金谷駅前プラザロコ売店
11月23日(木・祝)から26日(日)までの期間、千頭行き下りSL列車全便では、車両ごとにじゃんけん大会を開催。勝ち上がった人にはこの「大井川鐵道SL乗車850万人達成 記念乗車券集」が贈呈されます。
南海電鉄グループの駅そば店「南海そば」で11月17日(金)から、8種類の具をトッピングした「南海そばプレミアム」(500円)が販売されています。
「南海そば」は1966(昭和41)年に難波駅で1号店を開業。現在は、「なんば駅2階店」「同3階店」「新今宮店」「三国ヶ丘店」「天王寺店」の5店舗を運営しています。「南海そばプレミアム」は、「なんば駅2階店」が17日にリニューアルオープンすることを記念して企画されました。リニューアルにより同店は2カ所あった入口を1カ所に減らし、カウンター席を増設。カウンター席は従来の4席から9席に増えています。店舗面積は約15坪。他の4店舗とは異なり同店のみ店内の大鍋でかつおだしを取っています。
期間限定特別メニュー「南海そばプレミアム」は、大ぶりの器に、<自家製チャーシュー、エビ天、かき揚げ、牛肉、生卵、きざみあげ、山菜、おぼろ昆布>の8種類の具をトッピングしたもの。11月30日までの販売。数量限定ではありません。
寒い時期の麺類、具だくさんで人気が出そうです。
JR東日本高崎支社は、鉄道を通じて子供たちに地域の魅力を発見してもらう体験教育「鉄育」を始めると発表しています。同支社が上越線と信越本線で運行する2台の蒸気機関車(SL)など、地域の鉄道への知識を深めてもらうことで郷土愛を育むきっかけになればとしています。
来年度以降、SL客車を教室に見立てた「走れ教室」を開催します。SLについての知識が深められる「SLかるた」も開発。子供たちが鉄道を通じて、楽しみながら地域の歴史や自然の魅力を学べる施策を展開していく予定です。
まずは今月25日に高崎~水上間を走る「SLレトロみなかみ」で、高崎市在住の小学生約40人が参加する「走れ教室」のモニターイベントを実施します。1車両を貸し切り、車内と終点の水上駅で、山岳ガイドや猟師ら「地域の先生」がレクチャーをします。NHK番組「ブラタモリ」にも出演した群馬地理学会の<原澤直久>さんは「利根川と河岸段丘」をテーマにした授業をする予定です。
今後は、モニターイベントでの参加者の意見などを踏まえ、来年度以降の本格実施に向けて検討されます。小学校教育カリキュラムへの導入を目指すほか「大人向け、訪日外国人向けにも展開していきたい」とのことです。
また、「SLかるた」は繰り返し遊ぶことで、SLが動く仕組みや歴史についての知識を身に付けられるます。読み札の裏面には詳しい解説を書き、ひとりでも学習できるように工夫されています。
< JR西日本提供 >
島根県と広島県の県境にある三江線(さんこうせん)というローカル線は、島根県の江津市(ごうつし)から広島県の三次市(みよしし)を結ぶ全長108キロにおよぶJR西日本の路線です。1930年から建設が開始され長い年月をかけて部分開業を繰り返し、1975年にやっと全線開業した古い歴史を持ちます。
中国地方を縦に移動する移動手段として建設されましたが、沿線の街の過疎化、マイカーの普及など時代の変化と共に利用者が減少。2016年9月、JR西日本は利用者数の落ち込みと、激甚化傾向にある災害へのリスクの高まりを理由に三江線の廃線を発表しまた。これをもって三江線は2018年3月末で廃線となります。
JR西日本米子支社は、三江線の江津~三次間35駅の入場券をセットにした「ありがとう三江線記念入場券セット」を発売すると発表しています。詳細は次のとおりです。
●発売期間 :12月10日(日)午前10時30分~2018年3月31日(金) ・売り切れ次第終了
●利用期間 :12月10日(日)~2018年3月31日(金)のうち1日間
●発売駅 :江津、浜田、三次
●価格 :4900円 発売数 :8000セット ・1人10セットまで購入可です。
三宮センター街にて、一夜限りのストリートディスコイベント 「70-80’s DISCOTHEQUE NIGHT」 が11月10日に開催されていましたが、今回は、神戸電鉄の車両(HAPPY TRAIN★5000系4両編成)内にて 谷上⇔岡場の運行区間で「神戸ディスコトレイン」が行われます。
バブル景気のころを彷彿させるイベントですが、ディスコを知らない若い世代にディスコブームがきているのでしょうか?
イベントは、Kiss FM KOBEの人気DJ<ターザン山下>さんを迎え、懐かしの70~80年代ダンスナンバーを中心に、走行する電車を舞台とした、他では体験できない新感覚のディスコタイムが楽しめる企画です。
料金は一人(3,900円・税込)※料金には、運賃、ドリンク代(ビール・ワイン・カクテル類・ノンアルコールビール・ソフトドリンク等から1つ)等が含まれます。また、菊正宗酒造様より、「しぼりたてギンパック(180ml)」が、参加者に進呈されます。
※谷上⇔岡場間走行中、DJブース車両乗車を希望する場合は、上記料金に加え1,000円(税込)のチャージ料をいただきます。(事前予約制、先着70名様)
※特製オードブル(税込1,000円、事前予約制)のほか、追加のドリンク、各種スナックも販売します。
※特製オードブル等の食事は、電車が谷上駅を出発するまで(開場後約60分)の間に済ませなければいけません。※他の飲食物の持込みは、できません。
申込・定員:事前申込制・先着200名(12月14日(木)締切)
申込先:TEL(神鉄コミュニケーションズ 078-521-0321 平日10:00~17:00)
< オリジナルプラレール「西武鉄道9000系L-train」のイメージ(画像:西武鉄道) >
西武鉄道は、「くすのきホール」(埼玉県所沢市)などで、子ども向けイベント「スマイルサンタが贈るプラレールカーニバル」を12月23日(土・祝)と24日(日)に開催すると発表しています。
時間は午前10時から16時までで、入場無料。「くすのきホール」会場への来場者全員に西武鉄道のオリジナルグッズが進呈されます。
当日は、地元球団・埼玉西武ライオンズのチームカラーである「レジェンド・ブルー」デザインの車両を模したオリジナルプラレール 「西武鉄道9000系L-train」 を発売。価格は(2700円・税込)で、1人2個まで購入できます。購入するとオリジナルシールが進呈されます。
そのほかにも、プラレール新商品体験会や自由にレールをつなげてプラレールを走らせるコーナー、中で飛び跳ねて遊ぶ遊具「ふわふわトレイン」などが出展。会場で購入したプラレールをその場で走行させることもできます。
東京メトロ(本社:東京都台東区)では、地下鉄開通90周年感謝祭「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画として、特別デザインの東京メトロ24時間券3枚と銀座線沿線の9つのデパートで使用できる特典クーポンが付いた「新春デパート巡り乗車券」を270円(1枚90円☓3枚)で発売します。
「新春デパート巡り乗車券」は、1932(昭和7)年から1941(昭和16)年まで発売し好評を博した「デパート巡り乗車券」を復刻したものです。
今回の乗車券は、東京メトロ、東京メトロの前身である帝都高速度交通営団、東京地下鉄道株式会社の乗車券字紋をそれぞれ取り入れた特別デザインの東京メトロ24時間券と銀座線沿線の9つのデパートで使用できる特典クーポンを専用台紙につけて、抽選で9,000セット(1人1セット)が270円で発売されます。
この「東京メトロ24時間券」の有効期間は2018年1月1日(月)から1月31日(水)までの、使用開始より24時間。特典クーポンの提供社は、大丸松坂屋百貨店、そごう・西武、高島屋、東急百貨店、松屋、丸井、三越伊勢丹です。特典クーポンの有効期間は、「東京メトロ24時間券」とは異なります。
応募はハガキ、ツイッター、ウェブサイトで行え、応募期間は11月20日(月)から12月10日(日)の24時00分までです(ハガキは12月10日必着)。詳しくはこちらの 「発売概要」 を参照してください。
< 「忌避音」を利用した鹿の車両接触事故防止手法のイメージ(画像提供:鉄道総研) >
JRグループの公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は2017年11月14日(火)、「忌避音」を利用した、鉄道車両と鹿の接触事故を防止する手法を開発したと発表がありました。
鉄道総研が考案した「忌避音」は、鹿が仲間に危険を知らせる時に発する「警戒声」と、犬の鳴き声(咆哮音)を組み合わせたもの。警戒声によって鹿の警戒心を喚起し、犬の咆哮音によって鹿を遠ざける手法です。「忌避音」は走行する車両から鳴らすため、鹿の侵入を防止する柵など、従来の対策を実施できない箇所に有効といいます。
鉄道総研は、接触事故が多い冬場の夕方から深夜にかけ、約3秒間の鹿の警戒声と、約20秒間の犬の咆哮音を組み合わせた音を、走行する車両から繰り返し鳴らす試験を実施。その結果、車両走行100㎞当たりの鹿の目撃回数が13.6件から、約45%減の7.5件になったといいます。
今後、北海道、四国、九州の山間部などでの検証や、あらかじめ選定した区間で自動的に吹鳴する装置の開発が進められ、2018年度中に実用化の目途がつけられる予定です。
目撃回数が0になるように今後の「忌避音」の研究に期待したいところです。
< 「山陽電車3000号さよなら記念入場券」の台紙イメージ(画像提供:山陽電鉄)>
山陽電鉄は2017年11月14日(火)、「山陽電車3000号さよなら記念入場券」を発売しました。
1965(昭和40)年から53年間にわたって運行されてきた3000系電車の 「3000号」 車両が、11月23日(木・祝)にラストランを迎えることにあわせて発売されるもの。板宿、山陽明石、東二見、山陽姫路の各駅で利用できる硬券(硬い紙でできたきっぷ)の4枚セットです。フルカラー台紙は「3000号」の正面がオモテ面となり、ナカ面には運転台の写真が掲載されます。
限定1000セットで、売り切れ次第終了です。入場券の有効期間は2018年1月1日(月・祝)まで。価格は600円(入場券大人用150円×4枚)です。西代、板宿、東須磨、山陽須磨、山陽垂水、山陽明石、東二見、高砂、大塩、飾磨、山陽姫路、山陽網干の各駅で販売しています。
なお、記念入場券とあわせて「3000号さよなら記念グッズ」も発売。ラインナップと価格は、化粧箱付きレザー・キーホルダー2種(赤・茶)が各800円、ジグソーパズルが1800円、「ミニミニ方向幕」2種(正面表示幕・側面表示幕)が各1600円です(いずれも税込)。発売日は22日(水)。いずれも数量限定につき、売り切れ次第終了です。明石、東二見、姫路各駅の売店で発売されます。
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