歌手・俳優の<沢田研二>(74)が主演、<松たか子>(45)が共演しています<中江裕司>が監督を務めた『土を喰らう十二ヵ月』が、2022年11月11日より公開されますが、エンドロールに流れる楽曲が、<沢田研二>の『いつか君は』であることが発表されています。
<沢田研二>の歌が映画の主題歌となるのは、1978年8月5日公開のアニメーション映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(監督:松本零士・ 舛田利雄)の『ヤマトより愛をこめて』以来、44年ぶりになります。自身が主演する映画では初の主題歌となりました。
楽曲は1996年に発売されたアルバム『愛まで待てない』に収録された一曲になります。26年越しにシングルカットされ、公開当日にCDの発売も決定しています。音源はリマスターされ、CDにはカップリング曲として『遠い夏』が収録されています。
『土を喰らう十二ヵ月』は、1978年に作家<水上勉>が記した料理エッセイ『土を喰う日々 わが精進十二ヵ月』から、<中江裕司>監督が紡ぎ出した物語です。タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうこと。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたくいただくこと、今この瞬間を大切に生きること。自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男と、その周囲の人々の1年間をを通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかけています。
<ジャン=リュック・ゴダール>が「麻薬漬けになって撮ったようなスリラー」と評した<ジュリオ・クエスティ>が監督を務めた『殺しを呼ぶ卵 【最長版】』が、2022年12月12日より公開されますが、予告編とポスタービジュアルが解禁されています。
本作の【最長版】は、1968年5月24日の初公開時より15分長く、残酷シーンなどを加えたバージョンとなる、ローマ郊外にある巨大養鶏場を舞台とした猟奇サスペンスです。
公開中の予告は、 画面を埋め尽くす大量の鶏で幕開け。卵に注射針を刺す研究者など、養鶏場を取り巻く人々の不穏な空気が映し出されていきます。
<ジャン=ルイ・トランティニャン>が社長の「マルコ」、<ジーナ・ロロブリジーダ>が経営の実験を握る妻「アンナ」、<エヴァ・オーリン>が「アンナ」の姪で「マルコ」と愛人関係にある「ガブリ」を演じています。
今夜<18:54>より「BSテレ東」にて、<テッド・コッチェフ>が監督を務めた1982年アメリカ製作の『原題:First Blood』が、邦題『ランボー』として1982年12月18日より公開されました作品の放送があります。
本作『ランボー』を第1作目として、2:『ランボー/怒りの脱出』(1985年)3: 『ランボー3/怒りのアフガン』(1988年)4:『ランボー/最後の戦場』(2008年)5:『ランボー:ラスト・ブラッド』(2019年)のシリーズとなっています。
アメリカ北西部の小さな町を訪れた元グリーン・ベレーの隊員が、地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね逆襲に出ます。ベトナムで会得した戦術を駆使して、1対多数の戦闘を見せる展開のアクション物です。周囲から孤立して行く戦場帰りの男の悲哀も程良い味付けになっています。原題の『First Blood(最初の血)』には〈どちらが先にしかけたか〉の意があります。
<ディヴィッド・マレル>の処女出版小説『一人だけの軍隊』の映画化作品であり、社会から孤立したベトナム帰還兵「ランボー」と、たまたま街を訪れた流れ者というだけで「ランボー」を排除しようとした保安官との戦いや、「ランボー」自身の独白を通して、「ベトナム戦争によって負ったアメリカの傷」が描かれています。
本作は単なる娯楽追求のアクション映画と異なり、現実のアメリカのベトナム帰還兵の姿と重ね合わせたストーリーとなっており、非常に重いテーマの作品となっています。
本日<13:00(~15:13)>より「NHK-BSプレミアム」にて、幼い娘との純粋な愛をビートルズの曲とともに描いた2001年アメリカ製作の『原題:I am Sam』が、邦題『I am Sam アイ・アム・サム』として2002年6月8日より公開されました作品の放送があります。
知的障害のために7歳の知能しか持たない父親「サム」は、コーヒーショップのスターバックスで働きながら一人で愛娘「ルーシー」を育てていました。母親は「ルーシー」を生むとすぐに姿を消してしまいましたが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしています。
しかし、「ルーシー」が7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていました。そんなある日、「サム」は家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、「ルーシー」を奪われてしまいます。
どうしても「ルーシー」を取り戻したい「サム」は、敏腕で知られる女性弁護士「リタ」のもとを訪ねますが、「サム」に「リタ」を雇うお金などあるわけもなくあっさり断られてしまいます。
「サム・ドーソン」に<ショーン・ペン>、「ルーシー・ダイヤモンド・ドーソン」に<ダコタ・ファニング>、「リタ・ハリソン」に<ミシェル・ファイファー>が扮し、主人公「サム」の友人役で実際に知的障害を持つ人々も出演しています。
監督は、『コリーナ、コリーナ』(監督・脚本)、『グッドナイト・ムーン』・『ストーリー・オブ・ラブ』(脚本)と家族愛を描き続ける女流<ジェシー・ネルソン>が務めています。
父親役の<ショーン・ペン>がアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、娘役の<ダコタ・ファニング>は放送映画批評家協会賞、ゴールデン・サテライト賞、ラスベガス映画批評家協会賞、ヤング・アーティスト賞を受賞し、映画俳優組合賞の助演女優賞にも最年少でノミネートされています。また、当映画は日本アカデミー賞の外国作品賞にノミネートされた作品です。
アニメーション映画『君の名は。』や『天気の子』の<新海 誠>監督の最新映画『すずめの戸締まり』に、新幹線駅の新神戸駅の玄関口が登場しています。
『新神戸駅』の場面が登場するのは、2022年11月11日(金)に全国公開されます『すずめの戸締まり』の作品中にてです。
現在『すずめの戸締まり』の予告映像は、映画館やテレビCMで流れてます。その中に一瞬だけ『新神戸駅』が登場することに気付いた人もおられるのではないでしょうか?
『新神戸駅』が映るのは、女性二人が向かい合っているシーンの背景に、「JR新神戸駅」の文字が一瞬だけですが、映り込みます。
画面の右側に自動車が停まっていることから考えて、一般車やタクシー、バスの乗降がされるロータリーのあたりを描いているようです。
『新神戸駅』といえば、「神戸の玄関口」にふさわしい空間を目指した「再整備計画」が2021年に発表され、再整備が行われる「新神戸駅」の駅前広場・生田川公園、デザインコンセプトは『山と街をつなぐ新神戸ハーブガーデン』となっていますロータリーは歩道を拡張し、ハーブの花々が鏡でできた屋根・壁に映り込む「花のゲート」が設置される予定です。
映画の中に描かれた『新神戸駅』の光景も、再整備が完了する「2024年度末」には懐かしい神戸残像ものになってるかもしれません。
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で監督として高く評価された俳優<オリビア・ワイルド>の長編監督第2作目として、『ミッドサマー』の<フローレンス・ピュー>を主演に迎えて描いた『ドント・ウォーリー・ダーリン』が、2022年11月11日より公開されます。
完璧な生活が保証された街で夫「ジャック」と幸せな日々を送る「アリス」は、隣人が赤い服の男たちに連れ去られるところを目撃します。それ以降、彼女の周囲では不可解な出来事が続発していきます。次第に精神が不安定となり周囲からも心配される「アリス」でしたが、あることをきっかけに、この街に疑問を抱くようになります。
<フローレンス・ピュー>が「アリス」、『ダンケルク』で俳優としても注目を集めたイギリスの人気歌手<ハリー・スタイルズ>が「アリス」の夫「ジャック」を演じ、『ワンダーウーマン』シリーズの<クリス・パイン>、『クレイジー・リッチ!』の<ジェンマ・チャン>が共演しています。
作家<井上荒野>(61)が自身の父である作家の<井上光晴>と母、そして<瀬戸内寂聴>をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説『あちらにいる鬼』(2019年2月・朝日新聞出版刊)を、<寺島しのぶ>と<豊川悦司>の主演で映画化した『あちらにいる鬼』が、2022年11月11日より公開されます。
人気作家の「長内みはる」は戦後派を代表する作家「白木篤郎」と講演旅行をきっかけに知り合い、男女の仲になります。一方、白木の妻「笙子」は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていました。しかし「みはる」にとって「白木」は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながることで、かけがえのない存在となっていきます。
<瀬戸内寂聴>をモデルにした「長内みはる」を<寺島しのぶ>、<井上光晴>をモデルにした「白木篤郎」を<豊川悦司>、白木の妻「笙子」を<広末涼子>が演じ、<荒井晴彦>が脚本を担当、<廣木隆一>が監督を務めています
<井上真央>(35)が主演を務め、互いの気持ちのすれ違いに葛藤する娘と母の複雑な感情をつづった『わたしのお母さん』が、2022年11月11日より公開されます。
3人姉弟の長女で現在は夫と2人で暮らしている「夕子」は、母の「寛子」と一時的に同居することになります。「寛子」は明るく社交的な性格でしたが、「夕子」はそんな母にずっと苦手意識を抱えていました。
不安の中で同居生活を始めた「夕子」は、昔と変わらない母の言動にストレスを募らせていきます。そしてある日、母娘の関係を揺るがす出来事が起こります。
<井上真央>が主演「夕子」を演じ、悪気なく娘を追い込んでしまう母「寛子」を『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021年)でハリウッドデビューを果たした<石田えり>(61)、「夕子」の姉「晶子」を『孤狼の血』の<阿部純子>、弟「勝」を『リング・ワンダリング』の<笠松将>が演じています。
監督・脚本は、長編デビュー作『人の望みの喜びよ』が2014年・第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞した<杉田真一>が担当しています。
今夜<19:00(~21:54)>より「BS日テレ」にて、『週刊文春』に連載されました<家田荘子>原作の同名ルポタージュを、<高田宏治>が脚本、<五社英雄>が監督を務め映画化し、1986年11月15日より公開されました『極道の妻(おんな)たち』の放送があります。
「粟津環」(岩下志麻)は堂本組若頭補佐で粟津組組長の妻です。服役中の夫の留守を預かり、さらに組の勢力を伸ばすほどの辣腕ぶりでした。堂本組総長の急死によって、その妻「絹江」(藤間紫)にも頼りにされるようになりますが、跡目相続を巡って、柿沼派と蔵川・小磯派との争いが勃発します。
「小磯」(成田三樹夫)から柿沼暗殺の命を受けた杉田組組長(世良公則)に言い寄られていた「環」の妹「真琴」(かたせ莉乃)は、偶然旅先のグァムで「杉田」と出会い、半ば強引に抱かれてヤクザ社会に足を踏み入れてしまいます。そして、二代目堂本組総長・柿沼(岩尾政隆)が殺され、対立は頂点に達します。
女ながら戦闘の表舞台に立った「環」は、「小磯」の首に懸賞金をかけ、「小磯」もまた「環」の命を狙います。「真琴」は「杉田」に連れられ知多半島へと逃れますが、この地で「杉田」を逮捕されてヤクザ戦争に巻き込まれてしまいます。
1987年・第10回日本アカデミー賞にて、優秀主演女優賞<岩下志麻>、優秀助演男優賞<世良公則>、優秀助演女優賞<かたせ莉乃>が獲得した作品です。
今夜<18:00>より「BSフジ」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Last Action Hero』が、邦題『ラスト・アクション・ヒーロー』として1993年8月21日より公開されました作品の放送があります。
<アーノルド・シュワルツェネッガー>が、映画好きな少年の夢のヒーローに扮したファンタスティックなスーパーアクション大作。映画のヒーロー、〈ジャック・スレイター〉に夢中の少年「ダニー」が、不思議なチケットを手に入れたことから、映画の中で<シュワルツェネッガー>演じる無敵の刑事「スレイター」の活躍する映画の中へ入りこんでしまいます。
そして、「スレイター」を狙う殺し屋は、「ダニー」の持つ魔法のチケットに目を付けます。殺し屋はチケットを使って現実世界にやって来ます。映画と現実の両方の世界を又にかけた冒険が繰り広げられます。
「ジャック・スレイター/アーノルド・シュワルツェネッガー」役に<アーノルド・シュワルツェネッガー>、「ダニー」役に<オースティン・オブライエン>、「ベネディクト」役に<チャールズ・ダンス>、「リッパー」役に<トム・ヌーナン>、「デッカー警部補」役に<フランク・マクレー>ほかが出演、監督は<ジョン・マクティアナン>が務めています
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