今夜<18:15>より「BS日テレ」にて、2010年12月18日より公開されました『最後の忠臣蔵』の放送があります。
忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件で「大石内蔵助」率いる四十六士が切腹して主君に殉じた中、二人の男が生き残っています。討ち入り前日に逃亡した「瀬尾孫左衛門」(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた「寺坂吉右衛門」(佐藤浩市)です。
正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。「瀬尾孫左衛門」はなぜ討ち入りから逃げたのか、「寺坂吉右衛門」は元同志が抱えてきた秘密を知ります。
『四十七人の刺客』などで知られる<池宮彰一郎>の同名小説を、テレビドラマ『北の国から』シリーズの演出を手掛けた<杉田成道>が監督を務め映画化しています。
出演は、討ち入り前夜に逃亡した「瀬尾孫左衛門」に<役所広司>、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた「寺坂吉右衛門」を<佐藤浩市>が扮し、「大石内蔵助」に< 片岡仁左衛門>、<山本耕史>、<笈田ヨシ>、< 田中邦衛>、<伊武雅刀>、<風吹ジュン>、<安田成美>、<桜庭ななみ>が名を連ねています。
本日<13:00(~14:53)>より「NKKーBSプレミアム」にて、2006年中国製作の『原題: 三峡好人』が、邦題『長江哀歌』として、2007年8月18日より公開されました作品の放送があります。
「サンミン」(ハン・サンミン)は、16年前に別れた妻(マー・リーチェン)と娘を捜しに山西省から長江流域の都市、奉節にやって来ます。昔の住所を頼りに妻の実家を訪ねたものの、そこはすでにダム建設のため水の底に沈んでいました。役所に問い合わせてもらちがあかず、結局、彼は安宿に腰を落ち着けて2人の行方を捜すことになります。
かたや、山峡の工場に働きに出たまま音信不通の夫を2年も待つ看護師「シェン・ホン」(チャオ・タオ)が山西省から訪ねてきます。
長江の三峡ダム建設のため、水没する運命の古都・奉節を舞台にして、『世界』などの<ジャ・ジャンクー>監督がタバコ、草、酒、茶、飴という市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、それぞれに複雑な思いを抱える2人の美しくせつない物語を描き出し、<ハン・サンミン>が等身大の中年男を好演し、現地で起用された素人俳優たちと素晴らしい共演を見せています。
本作は力強く生きる人々の現実と景勝地の最後のきらめきを詩情あふれる映像で描き、2006年ベネチア国際映画祭で「金獅子賞(グランプリ)」、アジア・フィルム・アワードにて「監督賞」、ロサンゼルス映画批評家協会賞にて「 外国語映画賞」などを受賞した作品です。
『アルプススタンドのはしの方』の<城定秀夫>が監督を務め、作家<佐藤泰志>の同名短編を映画化した『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日より公開されます。同じく<佐藤泰志>原作の映画『そこのみにて光輝く』などの<高田亮>が脚本を手がけ、人生を諦めかけた作家とシングルマザーの奇妙な共同生活を描いています。
売れない作家「慎一」は同棲していた恋人に去られ、鬱屈とした日々を送っていました。そんな彼のもとに、友人の元妻「裕子」が幼い息子を連れて引っ越してきます。
恋人と暮らしていた一軒家を母子に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きする「慎一」は、これまで身勝手に他者を傷つけてきた自らの無様な姿を終わりのない物語へとつづっていきます。
一方、「裕子」は子供の「アキラ」が眠ると町へ繰り出し、行きずりの男たちと身体を重ねます。互いに深入りしないように距離を保ちながら、表面的には穏やかな日常を送る「慎一」と「裕子」でした。
主人公「慎一」を<山田裕貴>、「裕子」を<松本まりか>、「アキラ」に<森優理斗>が演じ、<カトウシンスケ>、<中村ゆりか>、<藤田朋子>が出演しています。
神戸・元町で全編ロケ撮影の『まっぱだか』・『とどのつまり』・『わかりません』など立て続けに監督作が劇場公開されている<片山享>が、凡庸に生きてきた画家が他人の絵や価値観、評価に翻弄される姿を通し、「自分らしさ」や「価値」とはなにかという普遍的なテーマに挑んだ『道草』が、2022年12月9日より公開されます。
画家の「榎本道雄」は、これまで世間に注目されたこともなく、ごみ収集のアルバイトで生計を立てて暮らしていますが、そんな生活にも満足していました。ある時ひょんなことから知り合った女性「富田サチ」は、「道雄」の絵が好きだと言い、2人は付き合い始めます。
「サチ」との幸せな日々をきっかけに、画家として成功することを意識するようになる「道雄」でしたが、相変わらず絵は全く売れません。焦燥感にかられる彼は、ある日、ごみ収集の最中に自分の画風とは全く異なる激しいタッチの抽象画が捨てられているのを目にします。
主人公の画家「榎木道雄」役は『河童の女』(監督:辻野正樹)の<青野竜平>、ヒロインとなる「富田サチ」役は『異物 完全版』・『魔法少年☆ワイルドバージン』の<田中真琴>が演じています。
『愛なのに』・『アルプススタンドのはしの方』・『ビリーバーズ』・『夜、鳥たちが啼く』などの<城定秀夫>が監督を務め、『れいこいるか』・『神田川のふたり』などの<いまおかしんじ>が脚本を担当、<小出恵介>が主演した『銀平町シネマブルース』が、2023年2月10日より公開されますが、特報第2弾が解禁されています。
本作は、青春時代を過ごした銀平町に帰ってきた映画監督「近藤猛」が、映画好きなホームレスの「佐藤」や、小さな名画座〈銀平スカラ座〉の支配人「梶原」と出会い、アルバイトを始めることから物語が展開します。
<小出恵介>が「近藤猛」、<吹越満>が「梶原」、<宇野祥平>が「佐藤」、近藤のバイト仲間、足立・大崎役に<藤原さくら>・<日高七海>、<中島歩>、<小野莉奈>、<平井亜門>、<さとうほなみ>、<片岡礼子>、<藤田朋子>、銀平町で暗躍する謎の女性「黒田」役に<浅田美代子>、老練な映写技師「谷口」役に今年5月3日に急逝した<渡辺裕之>が出演しています。
公開中の特報第2弾には「黒田」が奏でる温かみのあるトランペットの音色をバックに、スカラ座に集う者たち、そして映画を撮影する人々の人生が交錯するさまが切り取られています。<宇野祥平>演じる映画好きのホームレス「佐藤」の「映画っていいじゃねぇか。いいもんだろ?」という問いかけが心に染みる台詞で終わっています。
<庵野秀明>が監督・脚本を担当し、<池松壮亮>が主人公の「本郷猛 / 仮面ライダー」を演じた『シン・仮面ライダー』が2023年3月に公開されますが、『シン・仮面ライダー』」の新たなティザーポスタービジュアル第3弾が解禁されています。
現在、全国の映画館では3種のティザービジュアルを使用したポスター、ティザーチラシが掲出・設置されています。
第1弾「孤高」、第2弾「信頼」に続く第3弾では「継承」がキーワードになっています。
第3弾のティザーポスタービジュアルでは、<浜辺美波>演じる「緑川ルリ子」が、<柄本佑>演じる「一文字隼人/ 仮面ライダー第2号」の首に〈仮面ライダーの象徴〉である赤いマフラーをかける姿が配置されています。
「緑川ルリ子」が「一文字隼人」に向けたセリフ「魂の自由を取り戻して。」がコピーに据えられています。
『劇場版シティーハンター』が2023年に公開されることが決定していますが、原作者<北条司>による描き下ろしポスタービジュアルが解禁されています
『シティーハンター』は、1987年4月6日 「よりよみうりテレビ」にてアニメ放送開始から2022年で35年を迎えています。
描き下ろしポスタービジュアルには、初めて公式ビジュアルで「CH」という略字が使われており、東京・新宿の夜景をバックに「冴羽 獠(リョウ)」が仁王立ちする姿がデザインされています。
また制作発表時に発表されていました「リョウ」役の<神谷明>に加え、「槇村香」役の<伊倉一恵>、「野上冴子」役の<一龍斎春水>、「海坊主」役の<玄田哲章>、「美樹」役の<小山茉美>が声を当てることも発表されています。
本日<13:00(~15:44)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2017年アメリカ製作の『原題:Blade Runner 2049』が、邦題『ブレードランナー2049』として、2017年10月27日より公開されました作品の放送があります。
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎えます。2025年、科学者「ウォレス」(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救います。そして、元捜査官「デッカード」(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、〈レプリカント(人造人間)〉の寿命に制限がなくなっていました。
SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982年・監督:リドリー・スコット)の続編として、前作から30年後の2049年を舞台に、違法〈レプリカント(人造人間)〉処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を描いています。
新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などの<ライアン・ゴズリング>と、前作から続投の<ハリソン・フォード>が熱演しています。『メッセージ』などの<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>が監督を務め、前作の監督を務めた<リドリー・スコット>が製作総指揮に名を連ねています。
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』・『マリッジ・ストーリー』の<ノア・バームバック>が監督を務め、<アダム・ドライバー>を主演に迎えて描く風刺的な『ホワイト・ノーズ』が、2022年12月9日より公開されます。
原作は、アメリカの作家<ドン・デリーロ>による同名小説です。化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れるあまり錯乱してしまった大学教授が、家族とともに命を守るため逃走します。現代アメリカに生きる家族が死を身近に感じる環境に置かれたことで、愛や幸福といった普遍的な問題に向き合っていく姿を描いています。
主演は、『スター・ウォーズ』シリーズの「カイロ・レン」役で広く知られる<アダム・ドライバー>です。共演には、<ドン・チードル>、<ノア・バームバック>監督の公私にわたるパートナーでもある、『レディ・バード』の<グレタ・ガーウィグ>。
2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品です。Netflixで2022年12月30日から配信されます。
(画像:TBS公式ページより)
俳優<井上真央>が主演、<佐藤健>、<松山ケンイチ>が共演します、TBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(来年1月スタート 毎週金曜22:00~)の追加キャストとして、韓国出身の俳優で映画『怪しい彼女』・『新聞記者』・『椿の庭』などやテレビドラマ『七人の秘書』の<シム・ウンギョン>の出演が発表されています。
同作は、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を描きます。脚本家<安達奈緒子>が完全オリジナルで〈切なくて温かい〉ファンタジーラブストーリーです。
<シム・ウンギョン>が演じるのは、脳神経内科医師の<ソン・ハヨン>です。<井上真央>演じる主人公「悠依」とひょんなことで出会い、徐々に関わりを持つようになるという役どころで、ストーリーにスパイスを与える存在になるようです。
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