脚本家の<波流じゅん>が自身の経験をもとに執筆したオリジナル脚本作品で、平成29年(2017年)度橋田賞新人脚本賞の最終選考に残った脚本を、神戸の劇団である「劇団赤鬼」にて元看板俳優として活躍していた<副島新五>が監督を務め映画化した『ひとつぼっち』が、2022年1月8日より全国で公開されます。
介護士として働く「木村波子」の前に、幼い頃に自分を虐待したうえ捨てた母の「高畑華絵」が認知症となって現れます。「華絵」は全てを忘れており、「波子」は過去の記憶に苦しめられながらも母を介護します。そんな日々の中で、母に愛されたいと思っている自分の気持ちに気づく「波子」でした。
しかし、ある時、ふと記憶が戻った「華絵」が発した「あんたなんか産まなきゃよかった」という言葉に、「波子」は再び苦しめられます。
愛と憎しみの葛藤にさいなまれる「波子」でしたが、幼いころのひとつの思い出が、彼女の心にかすかな光明をもたらします。
主人公の「波子」役は、<堤幸彦監督>作『truth 姦しき弔いの果て』(2022年1月7日公開)でも主演を務めた<広山詞葉>(36)が演じ、「高畑華絵」には<美村多栄>が扮しています。
今夜<18:30>より「BS-TBS」にて、1971年アメリカ製作の『原題:Diamonds Are Forever』が、邦題『007/ダイヤモンドは永遠に』として1971年12月18日より公開されました作品の放送があります。
「ボンド」役に<ショーン・コネリー>が復活したシリーズ第7作。監督は『007/ゴールドフィンガー』(1964年)の<ガイ・ハミルトン>が務めています。
大量のダイヤが密輸されるという事件が起こります。ダイヤの行方を追った「ボンド」は、アメリカの富豪「ホワイト」が経営する科学会社へたどり着きます。そこで「ボンド」は、集められたダイヤを使って、強力なレーザー光線を作り上げる計画を突き止めます。そして全ての事件は、「ボンド」の宿敵、「ブロフェルド」が糸を引いていたのでした。
出演は再び「ボンド」役にカムバックした<ショーン・コネリー>、、ジル・セント・ジョン>、ナタリーの妹<ラナ・ウッド>、<チャールズ・グレイ>、<ブルース・キャボット>、カントリー・ウエスタン歌手の<ジミー・ディーン>が共演しています。『ゴールド・フィンガー』の主題歌に続き2度目の起用として<シャーリー・バッシー>の主題歌『ダイヤモンドは永遠に』も大ヒットしました。
本日<13:00(~15:44)>より、「NHK BSプレミアム」にて2017年アメリカ製作の『原題:Blade Runner 2049』が、邦題『ブレードランナー 2049』として2017年10月27日より公開されました作品が放送されます。
SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982年)の続編です。前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子をえがきます。新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などの<ライアン・ゴズリング>と、前作から続投の<ハリソン・フォード>が出演。『メッセージ』などの<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>が監督を務め、前作の監督を務めた<リドリー・スコット>が製作総指揮に名を連ねています。
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎えます。2025年、科学者「ウォレス」(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救います。そして、元捜査官「デッカード」(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていました。
第90回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、撮影賞と視覚効果賞の2部門を受賞した圧倒的な映像美が迫る作品です。
<リーアム・ニーソン>主演で、元海兵隊の狙撃兵とメキシコ人少年、彼らを追う麻薬カルテルの攻防を描いた『マークスマン』が、2022年1月7日より全国で公開されます。
かつては海兵隊の狙撃兵だった「ジム・ハンソン」は、妻に先立たれ、いまはメキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らしていました。
ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手から逃れようと、国境を越えてきたメキシコ人親子の母親が追手の銃弾に倒れます。
息を引き取る直前の母親に11歳の息子「ミゲル」をシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしいと託された「ジム」は、仕方なくこれを引き受けますが、シカゴへ向けて旅立つ2人を、アメリカに不法侵入したカルテルが執拗に追撃します。
監督は<クリント・イーストウッド>主演の『人生の特等席』(2016年)で監督デビューを果たした<ロバート・ローレンツ>が務めています。
中国の人気喜劇女優<ジア・リン>が初監督・脚本・主演を務め、亡き母との実話を織り交ぜながら描いた『こんにちは、私のお母さん』が、2022年1月7日より全国で公開されます。
元気と明るさだけが取り柄で、何をやっても上手くいかず母に苦労ばかりかけてきた娘。ある日、母と一緒に交通事故に巻き込まれたことをきっかけに、20年前の1981年にタイムスリップしてしまいます。
そこで若き日の母と出会った彼女は、母の幸せのため、お金持ちの男性と結婚させようと奮闘します。しかしそれは、自分がこの世に産まれてこないことを意味していました。
<ジア・リン>が撮影時39歳にして主人公の高校生「ジア・シャオリン」を演じています。
実在の文豪の名を持つ登場人物たちが現代のヨコハマを舞台に繰り広げる異能バトルを描き、小説やアニメ、舞台版も人気のコミック『文豪ストレイドッグス』のシリーズ初となる実写映画『文豪ストレイトドッグスBEST』が、2022年1月7日より全国で公開されます。
ヨコハマの街を守る武装探偵社に入社した主人公「中島敦」と、その宿敵で犯罪組織ポートマフィアの構成員である「芥川龍之介」が、もしも逆の組織に所属していたら、という設定で描いています。
貧民街の路地に生きる孤児「芥川龍之介」は、妹の「銀」や仲間たちと明日をも知れぬ日々を送っていました。感情を持たず「心なき狗」と呼ばれる彼の瞳に憎悪が宿った日、運命が動き出します。
4年後、川岸で餓死寸前に陥っていたところを拾われた「芥川龍之介」は、武装探偵社で働き始めます。そんな彼の前に現れたのは、組織に敵対する者を無慈悲に打ち倒す「ポートマフィアの白い死神」の「中島敦」でした。
キャストには「芥川龍之介」役の<橋本祥平>、「中島敦」役の<鳥越裕貴>をはじめ舞台版のメンバーがそろいます。『スーパー戦隊』・『仮面ライダー』・『ウルトラマン』シリーズなどの<坂本浩一>が監督を務め、原作コミックや小説版を手がける<朝霧カフカ>が脚本を担当しています。
数多くの商業作品でメガホンをとってきた<堤幸彦>監督が、自身の記念すべき映画監督50作目として手がけた自主制作映画『truth 姦しき弔いの果て』が、2022年1月7日より全国で公開されます。
同じ男を愛した3人の女が本音むき出しでぶつかりあう姿を描いたコメディ会話劇です。ある男が事故死します。葬儀が終わった夜、一等地にある男のアトリエに、喪服姿の3人の女が現れます。マウント命な美貌の受付嬢、元不良のシングルマザー、謎多きセレブ医師という全くタイプの異なる彼女たちと、男は3年前から同時に付き合っていたのでした。
思いがけず鉢合わせした3人は、己のプライドをかけて舌戦を繰り広げ、やがてある真実にたどり着きます。
『ひとつぼっち』(2022年1月8日公開・監督:副島新五)の<広山詞葉>、兵庫県西宮市出身の声優の<福宮あやの>、『父の愛人』(2013年・監督:迫田公介)の<河野知美>が主演を務め、<佐藤二朗>が共演。<堤幸彦>監督の原案を基に、『明日の記憶』(2006年・監督:堤幸彦)の<三浦有為子>が脚本を手がけています。
今夜深夜<1:00(~3:00)>より「テレビ大阪」にて、「寅年」にふさわしい2016年オーストラリア製作の『原題:Lion』が、邦題『LION/ライオン~25年目のただいま』として、2017年4月7日より公開されました作品の放送があります。
『LION/ライオン~25年目のただいま』は、実録ドラマを<ガース・デイビス>が監督を務め映画化しています。
5歳の時にインドで迷子になり、オーストラリアで育ったの青年が「 Google Earth」 を頼りに自分の家を捜す姿を追います。『スラムドッグ$ミリオネア』などの<デヴ・パテル>、『キャロル』や『ドラゴン・タトゥーの女』などの<ルーニー・マーラ>、名女優の<ニコール・キッドマン>らが顔をそろえています。
インドのスラム街。5歳の「サルー」は、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になります。
やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過します。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、「Google Earth」 を駆使して捜索します。
第89回アカデミー賞では、作品賞、助演男優賞(デブ・パテール)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、脚色賞、撮影賞、作曲賞の6部門にノミネートされ、オ-ストラリア映画協会賞では12部門すべて受賞している作品です。
本日<13:00(~15:15)>より「BS-TBS」にて1966年イギリス製作の『原題:You Only Live Twice』が、邦題『007は二度死ぬ』にて1967年6月17日より公開されました作品の放送があります。
<イアン・フレミング>の小説を<ロアルド・ダール>が脚色し、<ルイス・ギルバート>が監督した「007」シリーズの第5作目になります。
米ソの宇宙ロケットが、次々と行方不明になるという事件が発生します。事件の背後にスペクターの影を見いだした英国情報部は、真相究明のため、「ジェームズ・ボンド」を日本に派遣します。日本の情報部局長、「タナカ」の助けを得て、「ボンド」はスペクターの秘密基地に潜入します。
「ボンド」の宿敵、「ブロフェルド」を<ドナルド・プレザンス>が演じ、<バーナード・リー>、<丹波哲郎>、初の日本人ボンドガールとして<浜美枝>と<若林映子>が出演しています。
『スパイダーマン ホームカミング』・『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』が、2022年1月7日より全国で公開されます。
(MCU)作品の『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』・『アベンジャーズ エンドゲーム』でもスパイダーマンと共闘した、<ベネディクト・カンバーバッチ>演じる「ドクター・ストレンジ」が登場しています。
前作でホログラム技術を武器に操る「ミステリオ」を倒した「ピーター」でしたが、「ミステリオ」が残した映像をタブロイド紙の『デイリー・ビューグル』が世界に公開したことで「ミステリオ」殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまいます。
マスコミに騒ぎ立てられ、「ピーター」の生活は一変してしまい、身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れた「ピーター」は、共に「サノス」と闘った「ドクター・ストレンジ」に助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼みます。
<サム・ライミ>監督版「スパイダーマン」シリーズに登場した「グリーン・ゴブリン」や「ドック・オク」、<マーク・ウェブ>監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの「エレクトロ」など、過去のシリーズ作品から悪役たちが時空を超えて登場。それぞれ<ウィレム・デフォー>、<アルフレッド・モリーナ>、<ジェイミー・フォックス>ら当時のキャストが再登板しています。
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