昨日『ティファニーで朝食を』(1961年・監督:ヘレナ・コーン)が放映されていましたが、世代を超えて愛され続けるハリウッド黄金期の伝説的スター<オードリー・ヘプバーン>の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー『オードリー・ヘップバーン』が、2022年5月6日より公開されます。
幼少期に父親による裏切りに遭い、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った<オードリー・ヘプバーン>でした。
初主演作『ローマの休日』(1953年・監督:ヘレナ・コーン)でアカデミー主演女優賞を受賞し、映画スターとして輝かしいキャリアを築きあげる一方、実生活では幾度も離婚をし、愛される喜びを得られずにいました。晩年にはユニセフ親善大使など慈善活動を通して多くの人々に癒しと救済をもたらし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを貫いています。
映画では貴重なアーカイブ映像をはじめ、俳優<リチャード・ドレイファス>や<ピーター・ボグダノビッチ>監督ら映画関係の仲間たち、息子や孫、友人ら近親者のインタビュー映像を交えながら、名声の裏側に隠された本当の姿を、<ヘレナ・コーン>監督が浮かび上がらせていきます。
<ジュリアン・ムーア>と<アリシア・ヴィキャンデル>がダブル主演を務めた2022年5月13日より公開されます『グロリアス 世界を動かした女たち』の予告編が解禁されています。
『フリーダ』・『アクロス・ザ・ユニバース』の<ジュリー・テイモア>が監督を務めた本作は、女性解放運動のパイオニアとして活躍した<グロリア・スタイネム>とその仲間たちの物語です。<ジュリアン・ムーア>が40代以降の<グロリア・スタイネム>、<アリシア・ヴィキャンデル>が若き日の<グロリア・スタイネム>を演じています。
予告には「私の人生は旅をする事で変わった」と語る「グロリア」が若き日にインドに滞在する様子を収録。「グロリア」は女性たちの悲惨な経験を聞き、帰国後にジャーナリストとして働き始めます。
女性を〈商品〉として酷使するプレイボーイクラブへバニーガールとして潜入取材する場面も切り取られています。男性優位の社会に嫌気が指した「グロリア」は、トレードマークとなる大きなサングラスを身に付け、女性解放運動に身を投じていきます。映像では「伝説のフェミニスト」というテロップもでています。
主演の<レナーテ・レインスヴェ>が「第74回(2021年)カンヌ国際映画祭」女優賞を受賞、「第94回アカデミー賞」でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされるなど、数々の栄えある賞を席巻したノルウェー映画『原題:The Worst Person In The World』が、邦題『わたしは最悪。』として2022年7月1日より公開されるに先立ち予告が解禁されています。
主人公「ユリヤ」は、学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分でいます。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人「アクセル」は、妻や母といった結婚を求めてきます。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだ「ユリヤ」は、若くて魅力的な「アイヴィン」に出会います。新たな恋の勢いに乗って、「ユリヤ」は今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとします。
主人公の女性の20代後半から30代前半の日々の暮らしを描いた物語ですが、メディアからは、「痛烈」「破壊的」「センセーショナル」「スリリング」といった、何ともミスマッチな熱いレビューで賞賛された異色作品です。
<レナーテ・レインスヴェ>が「ユリヤ」、<アンデルシュ・ダニエルセン・リー>が「アクセル」、<ハーバート・ノードラム>が「アイヴィン」を演じています。監督は、『母の残像』(2015年)、『テルマ』(2017年)などの<ヨアキム・トリアー>が務めています。
人気グループ「嵐」の<相葉雅紀>(39)が主演する2022年9月30日より公開の『“それ”がいる森』の第1弾ポスタービジュアルが解禁されています。また、追加キャストとして<松本穂香>、<上原剣心>(ジャニーズJr.)、<江口のりこ>の出演も発表されています。
ホラー映画『貞子』(2019年)・『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)などの<中田秀夫>監督が手掛ける今作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、<相葉雅紀>演じる田舎で農家を営む「田中淳一」たちが、得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描く新時代のホラーエンターテインメントです。
「田中淳一」の息子「一也」の担任教師で、「淳一」とともに不可解な事件や怪奇現象に巻き込まれていく「北見絵里」を<松本穂香>(25)、「淳一」の息子「赤井一也」を、オーディションで抜てきされ映画初出演となる<上原剣心>(12)、「淳一」の元妻「赤井爽子」を、<中田秀夫>監督の『事故物件 恐い間取り』_(2020年)で第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した<江口のりこ>(41)がそれぞれ演じています。
公開されました第1弾ポスターでは、「ある日、森の中、・・・に出会った。」と、誰もが知る童謡『森のくまさん』を連想させるコピーとともに、何かを発見しがく然する「淳一」の姿が中心に据えられています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2015年アメリカ製作の「ジェームズ・ボンド」シリーズの第24作目『原題:Spectre』が、邦題『007/スペクター』として2015年12月4日より公開されました作品の放送があります。
「ジェイムズ・ボンド」(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家〈スカイフォール〉で焼け残った写真を受け取ります。彼は「M」(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れます。死んだ犯罪者の妻「ルチア」(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合った「ボンド」は、悪の組織スペクターの存在を確信します。
<ダニエル・クレイグ>が、4度目の「ジェームズ・ボンド」を体当たりで演じたアクションです。前作同様<サム・メンデス>が監督を務め、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描いています。
ボンドガールを『サイの季節』(2012年)などの<モニカ・ベルッチ>と、『アデル、ブルーは熱い色』(2013年)などの<レア・セドゥ>というイタリアとフランスを代表する美女が熱演しています。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1982年8月7日より公開されました「男はつらいよ」シリーズ第29作目『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』の放送があります。
葵祭が行われている京都。川のほとりで「寅次郎」は「加納」(片岡仁左衛門)という老人と知り合いまう。「加納」は人間国宝の陶芸家で、立派な邸宅に住んでいました。そこで「寅次郎」は加納家のお手伝いである「かがり」(いしだあゆみ)と知り合います。丹後出身の「かがり」は、夫に死なれて娘を故郷に置いたまま働きに来ていました。
心を寄せていた男性が結婚をすることを知り、望んでいた結婚ができなくなった「かがり」は丹後に帰ることになります。その後「寅次郎」も丹後へ向かいます。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1961年アメリカ製作の『原題:Breakfast at Tiffany's』が、邦題『ティファニーで朝食を』として1961年11月4日より公開されました作品の放送があります
「ホリー」(オードリー・ヘプバーン)はニューヨークのアパートで、名前のない猫と自由に暮らしています。そんな彼女のお気に入りはまだ人気のない早朝、パンとコーヒー片手に5番街にある高級店ティファニーのウインドーを眺めつつ朝食を取ることでした。そんなある日、彼女の住むアパートに自称作家の「ポール」(ジョージ・ペパード)が入居してきます。
<トルーマン・カポーティ>原作の小説を<ブレイク・エドワーズ>が監督を務め映画化し、ハリウッドを彩った大女優<オードリー・ヘプバーン>の代表作となったエレガントなラブストーリーです。大都会ニューヨークでリッチな男性との結婚を夢見るヒロインがさまざまな問題を乗り越え、真実の愛にたどり着くまでをコミカルかつ繊細に描き出しています。<ヘンリー・マンシーニ>が音楽を担当。<オードリー・ヘプバーン>が歌う名曲『ムーン・リバー』はもとより、小悪魔的彼女の魅力満載の小粋なストーリーに心酔する作品です。
海洋パニックスリラー『海底47m』シリーズのスタッフが手がけた『Shark Bait(英題)』が、『海上48hours ―悪夢のバカンス―』の邦題として、2022年7月22日に公開されます。
本作は、バカンスを楽しむ大学生5人組が味わう〈サメと裏切りのサバイバル〉を描く海上スリラーです。酔っ払った勢いに任せ無断で水上バイクを乗り回した彼らは、衝突事故を起こして遥か海上沖へ漂流し、凶暴なホホジロザメの巣窟に迷い込んでしまいます。友情で結ばれていた彼らは、回避不可能な危機的状況に直面します。
監督は、『海底47m』・『海底47m 古代マヤの死の迷宮』でセカンドユニット監督を務めた<ジェームズ・ナン>が務めています。脚本は、『暁に祈れ』(2017年・監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール)の<ニック・ソルトリーズ>が担当しています。
出演は<ホリー・アール>、<ジャック・トゥルーマン>、<キャサリン・ハネイ>、<マラキ・プラー=ラッチマン>、<トーマス・フリン>が名を連ねています。
<武内直子>によるマンガ『美少女戦士セーラームーン』の連載開始30周年を記念して、映画『美少女戦士セーラームーンCosmos』が、2023年初夏に前後編の2部作で公開されることが公表されています。
『美少女戦士セーラームーン』は、1991年から1997年にわたって連載されました人気コミックとして、1992年からはテレビアニメシリーズの放送もスタートし、1997年に放送が終了した後も、日本のみならず40か国以上の国で放送されて人気を博しています。2014年から新シリーズ『美少女戦士セーラームーンCrystal』としてアニメがスタートし、2021年には劇場版として25年ぶりとなる『劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」』が公開されています。
『美少女戦士セーラームーンCosmos』で描かれるのは、「美少女戦士セーラームーン」シリーズ最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ」編です。新たなる敵「シャドウ・ギャラクティカ」を前に、孤独に打ちのめされそうになりながらもセーラー戦士たちが戦いへ身を投じていきます。
出演は、「スーパーセーラームーン / 月野うさぎ」役の<三石琴乃>をはじめ、「スーパーセーラーマーキュリー / 水野亜美」役の<金元寿子>、「スーパーセーラーマーズ / 火野レイ」役の<佐藤利奈>、「スーパーセーラージュピター / 木野まこと」役の<小清水亜美>、「スーパーセーラーヴィーナス / 愛野美奈子」役の<伊藤静>、「スーパーセーラーちびムーン / ちびうさ」役の<福圓美里>、「スーパーセーラーウラヌス / 天王はるか」役の<皆川純子>、「スーパーセーラーネプチューン / 海王みちる」役の<大原さやか>、「スーパーセーラープルート / 冥王せつな」役の<前田愛>、「スーパーセーラーサターン / 土萠ほたる」役の<藤井ゆきよ>、「タキシード仮面 / 地場衛」役の<野島健児>らが名を連ねた。<武内直子>が総監修、『世界一初恋 プロポーズ編』の<髙橋知也>が監督を務めます。脚本は劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』の<筆安一幸>が担当しています。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、1989年7月29日より公開されました『魔女の宅急便』が、ノーカットで放送されます。
<角野栄子>の同名タイトルシリーズを、<宮﨑駿>監督が映画化したスタジオジブリの長編アニメーション作品です。古くからのしきたりに従い、修行の旅に出ることになった13才の魔女「キキ」でした。黒猫「ジジ」とともに港町にたどりついた「キキ」は、パン屋の「おソノ」に気に入られ、店の手伝いをしながら配達屋を始めることになります。
ヨーロッパを舞台に少女が成長していく姿を描き、観客動員数264万人、配給収入21.5億円と前作『となりのトトロ/火垂るの墓』3倍以上を倍以上を記録しています。1978年(昭和53年)公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の記録を抜いて日本のアニメーション映画の興行記録を更新したアニメ作品です。
主題歌は<荒井由実>の『ルージュの伝言』・『やさしさに包まれたなら』が使用され、声の出演は、「キキ」に<高山みなみ> 、「ジジ」に< 佐久間レイ>、「おソノ」に <戸田恵子>が声を当てています。
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