『Girl/ガール』@<ルーカス・ドン>監督
7月
1日
男性の体にうまれたトランスジェンダーの「ララ」は、バレリーナになることが夢で、強い意志と才能、そして血がにじむような努力で、難関とされるバレエ学校への入学を認められます。
しかし、成長とともに変わっていく体によってうまく踊れなくなることへの焦りや、「ララ」に対するクラスメイトの嫉妬や嫌がらせにより、次第に心身ともに追い込まれていきます。
2018年・第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、これが長編デビュー作の<ルーカス・ドン>監督がカメラドール(新人監督賞)を受賞、主演の<ビクトール・ポルスター>が最優秀俳優賞を受賞した作品です。