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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ご冥福を祈ります<シドニー・ポワチエ>さん

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ご冥福を祈ります<シドニー・ポ...
映画『野のユリ』(1963年・監督:ラルフ・ネルソン)で黒人として初めてアカデミー主演男優賞を受賞、『夜の大捜査線』(1967年・監督:ノーマン・ジュイソン)などでも知られる米俳優の<シドニー・ポワチエ>さんが亡くなられています。94歳でした。米英メディアが7日報道しています。国籍を持つ大西洋の島国バハマの当局者によりますと、6日に死去しています。

米フロリダ州マイアミ生まれ。1945年に端役で映画デビューし、1955年の『暴力教室』(監督:リチャード・ブルックス)の生徒役で評価され、礼拝堂を建てる白人修道女を助ける旅人を演じ教会建設に打ち込む黒人青年「ホーマー・スミス」役を演じた『野のユリ』でアカデミー主演男優賞を受賞しています。黒人俳優の同賞受賞者は2002年の<デンゼル・ワシントン>さんまで、<シドニー・ポワチエ>さんのみという状況が長らく続きました。

映画界で黒人の道を切り開いた功績でアカデミー賞の名誉賞を受賞。公民権運動にも取り組み、2009年8月12日に<オバマ>大統領から「大統領自由勲章」を受けています。奇しくも彼以外の受章者に本日がお誕生日で<グーグルロゴ>に登場した理論物理学者の<スティーブン・ホーキング>さんがいます。

<ロッド・スタイガー>がアカデミー主演男優賞を受賞した『夜の大捜査線』での黒人刑事役は、<ロッド>の黒人差別の嫌味な態度と対照的な寡黙な刑事役で忘れられません。

人種差別が厳しいミシシッピ州にある小さな町で起きた殺人事件と偶然捜査に参加するようになった腕利きの黒人刑事「ヴァージル・ティッブス」(シドニー・ポワチエ)、そしてことごとく捜査に対立する白人の人種差別的な町の警察署長「ビル・ギレスピー」(ロッド・スタイガー)と、その捜査の様子を白い目で見ている住民たちの緊迫した対立の関係には当時の公民権運動の緊迫感をも感じ取ることができる名作でした。

また、かつて生徒役で登場した『暴力教室』のリメイク版『いつも心に太陽を』(1967年・監督:ジェームズ・クラベル)に主演した「サッカレー」先生役も忘れられない作品です。
#ブログ #俳優 #映画 #訃報

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『ヤミー・フェイの瞳』@Disney+

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『ヤミー・フェイの瞳』@Dis...
1970年代から80年代にかけてアメリカで大きな成功を収めたテレビ伝道師<タミー・フェイ>と<ジム・ベイカー>夫妻の波乱万丈の人生を、「タミー」の視点から描いた実録ドラマ『ヤミー・フェイの瞳』が、Disney+で2022年2月2日から配信されます。

キリスト教福音派のテレビ伝道師として愛にあふれたメッセージを発信する「タミー」と、その番組を製作する「ジム」でした。視聴者は熱狂し、「タミー」は瞬く間に絶大な人気を得て成功を収めます。人々を幸せにすることが自分の使命であり、人々から募金を集めることは神の意志だと信じて疑わない「タミー」でした。

しかし、金銭的な不正やライバルの陰謀、「ジム」のスキャンダルなどにより、2人の築いた栄光は次第に崩壊していきます。「タミー」を『モリーズ・ゲーム』・『ゼロ・ダーク・サーティ』の<ジェシカ・チャステイン>が演じ、『ハクソー・リッジ』・『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』の<アンドリュー・ガーフィールド>が夫の「ジム」に扮しています。監督は『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の<マイケル・ショウォルター>が務めています。2022年・第94回アカデミー賞では主演女優賞とメインアップ&ヘアスタイリングの2部門を受賞した。Disney+で2022年2月2日から配信。
#Disney #ブログ #映画

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『ナイル殺人事件』@<ケネス・ブラナー>監督

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『ナイル殺人事件』@<ケネス・...
ミステリーの女王<アガサ・クリスティ>が生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される〈名探偵ポアロ〉シリーズより、<アガサ>自身が旅行物のミステリーで史上最高傑作と称する『ナイルに死す』(1937年発表)を、2017年公開の映画『オリエント急行殺人事件』に続き、<ケネス・ブラナー>監督が映画化した『ナイル殺人事件』が、2022年2月25日に公開されます。

<アガサ・クリスティ>生誕130周年、そして名探偵「エルキュール・ポアロ」シリーズ出版100周年に当たる2020年10月23日の公開でしたが、コロナ禍で公開延期が続いていました。ようやく、ポスタービジュアルが解禁となっています。

『ナイル殺人事件』の舞台は神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。数々の難事件を解決してきた世界一の私立探偵「エルキュール・ポアロ」(ケネス・ブラナー)は、莫大な資産を持つ大富豪の娘「リネット」(ガル・ガドット)に招かれ、豪華客船に乗っていました。「リネット」は夫「サイモン」(アーミー・ハマー)とクルーズ船の新婚旅行に訪れ、2人の結婚を祝うため友人らが集まり、船内は2人の結婚のお祝いムード一色でしたが、ある晩悲鳴が響き渡り、第一の殺人が起こります。

被害者は、まさに幸せの絶頂を迎えるはずの「リネット」でした。やがて連続殺人事件となっていきます。「皆が私を狙ってる。誰も信じられない」と「リネット」が言うように、容疑者はクルーズ船の〈乗客全員〉です。

夫妻のお祝いに駆けつけた人々の中には、「リネット」に恨みを持っていた「サイモン」の元婚約者で「リネット」の親友の「ジャクリーン」(エマ・マッキー)や、密かにリネットに恋心を寄せるリネットの友人で医師の「ウィンドルシャム」(ラッセル・ブランド)、莫大な資産を持つリネットの財産管理人の「アンドリュー」(アリ・ファザル)、リネットの結婚式でパフォーマンスするために雇われた華麗なるシンガーの「サロメ」(ソフィー・オコネドー)、サロメの姪「ロザリー」(レティーシャ・ライト)、リネットのメイドの「ルイーズ」(ローズ・レスリー)、リネットの名付け親で後見人の「マリー」(ジェニファー・ソーンダース)など、愛と欲望が複雑に絡み合う人間関係が渦巻く〈乗客〉たちでした。

豪華客船という密室で起きた難事件に名探偵<ポアロ>はどう挑むのか?
#ブログ #映画

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『ライフ・ウィズ・ミュージック』@<Sia>監督

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「ズー」役の<ケイト・ハドソン... 「ズー」役の<ケイト・ハドソン>
オーストラリアのシンガーソングライターで、<ビヨンセ>に<リアーナ>、韓国の7人組男性ヒップホップグループ<BTS>など数々のスターのヒット曲を生み出し続け、ステージでは素顔を見せない世界の歌姫<Sia>(46)の映画監督デビュー作『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2022年2月25日より公開されますが、予告編が解禁されています。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』は孤独に生きる主人公「ズー」と、祖母の急死によって同居することになった自閉症の妹「ミュージック」の日々を描いた物語です。「ズー」役で<ケイト・ハドソン>、「ミュージック」役で<マディ・ジーグラー>、隣人の「エボ」役で<レスリー・オドム・ジュニア>が出演しています。

予告には、周囲の助けにより「ズー」が次第に希望を見出していくさまが切り取られています。

劇中で流れる楽曲「1+1」も解禁されています。Web限定音楽ドラマ版ビジュアルには、光を浴びて歌うミュージックと苦悩の表情を浮かべる「エボ」の狭間で、マイクを前に凛とする「ズー」の姿が収録されています。
#ブログ #映画

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<満島ひかり>『徹子の部屋』@テレビ朝日系

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<満島ひかり>『徹子の部屋』@...
女優の<満島ひかり>(36)が、1月7日<13:00~13:30>放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演していました。

7日より公開されています映画『日本語劇場版 サンダーバード55/GOGO』では、「ペネロープ」に声を当てています<満島ひかり>です。

テレビシリーズ『サンダーバード』で<黒柳徹子>さんが演じた「ペネロープ」役を引き継ぐ形となりました。ドラマ『トットてれび』( 2016年 4月30日 から 6月18日・NHK)では「黒柳」役を務めたこともあり、番組内では2人の縁についてトークがすすんでいました。

また、両親に代わって弟たちの面倒を幼い頃から見ていたという<満島ひかり>は、本の読み聞かせも抑揚を付けて工夫していたそうです。今回は、初めて人前で〈演技〉をした幼少期の映像が初公開されていました。
#テレビ番組 #ブログ #声優 #映画 #芸能

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『千と千尋の神隠し』<宮﨑駿>@日本テレビ系

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『千と千尋の神隠し』<宮﨑駿>...
今夜<21:00>より日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、2001年7月20日より公開されましたスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』が、40分拡大のノーカット放送されます。

10歳の「千尋」は、両親と地方都市に引っ越す途中、異世界に迷い込みます。そこでは人間は、魔女=湯婆婆が経営する神さまのための銭湯で働かない限り、ブタや石炭に変身させられてしまうのでした。ブタになった両親を助けようと、「千尋」はそこで働きはじめます。

<宮﨑駿>監督の前作『もののけ姫』(1997年)に続き、日本古来の土着神たちがユニークなデザインで登場します。

出演は、「千尋」に<柊瑠美>、「ハク」に<入野自由>、「湯婆婆」に<夏木マリ>、お父さんに<内藤剛志>、お母さんに<沢口靖子>が声を当てています。

第52回ベルリン国際映画祭ではアニメーション作品として初の金熊賞を受賞し、第75回アカデミー賞でも長編アニメーション賞を受賞。国内でも第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞(今敏監督の『千年女優』と同時受賞)、第6回アニメーション神戸作品賞ほか映画賞を多数受賞しています。国内興行収入は304億円となり、歴代1位を記録。2020年6月26日から8月まで全国で再上映され、最終興行収入は316.8億円となった作品ですが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入に1位の座を引き渡しています。
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『永遠の1分。』@<曽根剛>監督

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『永遠の1分。』@<曽根剛>監...
映画『カメラを止めるな!』(2017年・監督:上田慎一郎)で撮影監督を担った<曽根剛>が監督を務め、<上田慎一郎>が脚本を手掛け、〈笑いの力〉を武器に東日本大震災と真摯に向き合ったヒューマンドラマ、映画『永遠の1分。』が、2022年3月4日より全国公開されることが発表されています。

『永遠の1分。』は、世界が困難に立たされている今、多くの人を前向きにしたいという制作陣の熱い思いのもと、〈笑い〉がもたらす癒しの力で困難や葛藤を乗り越えていく姿を描いています。ユーモアたっぷりの小ネタもテンポ良くちりばめられ、伏線回収はもちろん、制作陣が実際に苦悩したことを追体験することができるエンターテイメント作品です。

主演は、『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年・監督:田中亮)で「ダー子」たちの執事役で知られる<マイケル・キダ>です。ヒップホップ・シーンでカリスマ的な存在感を誇るラッパーの<Awich(エイウィッチ)>(34)がヒロインの「麗子」役で映画初出演を果たしています。主題歌も担当し、そのグルーヴ感あふれる圧倒的な歌声も本作の大きな見どころです。

そのほか共演として、<毎熊克哉>、<ライアン・ドリース>、<片山萌美>、<ルナ>、<中村優一>、<アレキサンダー・ハンター>、<西尾舞生>、そして<渡辺裕之>など国際色豊かなキャストが脇を固めています。
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『黒部の太陽 完全版』@NHK BSプレミアム

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『黒部の太陽 完全版』@NHK...
本日<13:00(~16:17)>より「NHK BSプレミアム」にて、1968年製作の『原題:A Tunnel to the Sun』が、『黒部の太陽 完全版』として1968年2月17日より公開され、公開当時730万人もの観客動員数を記録しました作品の放送があります。

<三船敏郎>と<石原裕次郎>という日本映画界を代表する二大スターが共演だけでなく製作にも携わり、構想4年そして当時日本映画史上、最高の製作費といわれた3億8千9百万円(現在に換算するとその額は13億2千万円を超える)を投じて製作され、世紀の難工事といわれた黒部ダム建設の苦闘と重厚な人間ドラマを丹念に描いた超大作で、<木本正次>による同名原作をもとに<熊井啓>が脚本・監督を務めています。

富山県黒部川上流に関西電力が建設する第四発電所。現場責任者には「北川覚」(三船敏郎)が任命され、資材運搬用のトンネル掘削は熊谷組が担当することになりました。熊谷組の「岩岡源三」( 辰巳柳太郎)の息子である「剛」(石原裕次郎)は父の強硬なやり方に反発し設計技師となっていました。

現場に赴いた「剛」はそこで体力が衰えてしまった父と、熱心に工事に打ち込む「北川」の姿を見て、工事に参加することにします。やがて工事現場では山崩れが起こり大量の水が流れ込みます。「北川」は自分の娘が白血病に冒されたことを知りますが、工事現場を離れることができませんでした。
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『ネバーセイ・ネバーアゲイン』@BS-TBS

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『ネバーセイ・ネバーアゲイン』...
今夜<18:30(~21:00)>より「BS-TBS」にて、1983年アメリカ製作の『原題:Never Say Never Again』が、邦題『ネバーセイ・ネバーアゲイン』として1983年12月10日より公開されました作品の放送があります。

スペクターによって奪われた核ミサイルを、英国情報部員「ジェームズ・ボンド」が取りもどすまでを描きます。<イアン・フレミング>著の『サンダーボール』を原作に、監督は『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年)の<アーヴィン・カーシュナー>が務めています。

出演は、『007/ダイヤモンドは永遠に』(1971年)以来12年振りにボンド役を演じる「ショーン・コネリー」の他に、<クラウス・マリア・ブランダウアー>、<バーバラ・カレラ>、<マックス・フィン・シドー>、<キム・べイシンガー>、<バーニー・ケーシー>が共演しています。
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『文禄三年三月八日』@<秋原北胤>監督

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『文禄三年三月八日』@<秋原北...
『応天門の変』・『おけちみゃく』などの時代劇や『蜘蛛の糸』・『斜陽』などの文芸作品を多数手がけてきた<秋原北胤>監督が、剣豪「柳生石舟斎」と忍びの者である「服部半蔵」の戦いを描いた『文禄三年三月八日』が、2022年1月8日より全国で公開されます。

「豊臣秀吉」の太閤検地によって隠田を摘発され、領地を失った柳生一族は住む地を追われました。「柳生石舟斎」は新陰流を絶やさぬようにと小さな村に質素な道場を創設しますが、そのことを聞きつけた「徳川家康」から、石舟斎の「無刀取り」の腕前を見てみたいと接見を望む書簡が届きます。この接見が没落した一族にとっての好機になると考えた「柳生宗矩」は、父「石舟斎」を説得。「石舟斎」は「家康」に会うことを決意します。

一方、「家康」が「石舟斎」と接見すると知った「秀吉」は怒り、すぐに「石舟斎」を抹殺するよう命じ、「服部半蔵」が「石舟斎」抹殺を実行することとなります。

「柳生石舟斎」役に<松平健>、「柳生宗矩」役に<瀬野和紀」、「服部半蔵」役に狂言師の<和泉元彌>が演じています。
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