神戸国際会館(神戸市中央区)にあります映画館「神戸国際松竹」が、3月17日に閉館し、66年の歴史に幕を下ろします。13日(日)には「ありがとう神戸国際松竹」と題してイベントが開催され、17日まで、阪神大震災後の長田区の菅原市場でもロケが行われました第48作目『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年12月公開)が特別上映されます。
13日のイベント(12:30~14:50/上映時間110分を含む・休憩なし)には、映画に登場する「いしくらベーカリー」のモデルとなった「くららべーかりー」の<石倉泰三・悦子>夫妻と、映画評論家<津田なおみ<さんによるトークイベントも実施。トークショーの最後には、<山田洋次>監督からのビデオメッセージも上映されるそうです。
1956年10月に進駐軍のイーストキャンプ跡地に建った旧神戸国際会館内で開業。1995年の阪神大震災で建物が全壊し、新会館が再建されました1999年から営業を再開していました。
「賃貸借契約の満了」が閉館の理由といい、シアター運営は木下工務店などを展開する「木下グループ」(東京)の系列企業が、4スクリーン計520席の上映施設を引き継ぎ、「kino cinema(キノシネマ)神戸国際」として、来年4月1日から開業するようです。
今夜<11:55(~1:58)>より「NHK総合」にて、2017年アメリカ製作の『原題:Battle of the Sexes』が、邦題『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』として2018年7月6日より公開されました作品の放送があります。
女子テニスプレーヤーの「ビリー・ジーン・キング」(エマ・ストーン)は、女子選手の優勝賞金が男子選手の8分の1であることなど男性優位主義に不満を募らせていた。男女平等を求めるために仲間とテニス協会を脱退した彼女は、女子選手の地位向上を掲げた女子テニス協会を立ち上げます。
そんな「ビリー」に元男子チャンピオンの「ボビー・リッグス」(スティーヴ・カレル)が男性優位主義代表として対決を申し込みますが、それには妻に逃げられた彼にとっての人生逆転の意味合いもありました。
女子テニスの元王者、「ビリー・ジーン・キング」を題材にした実録ドラマです。男性優位だったテニス界を変えようとした彼女と、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ男子テニス元王者の「ボビー・リッグス」との戦いを描いています。監督は『リトル・ミス・サンシャイン』などの<ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス>が務めています。
『ラ・ラ・ランド』などの<エマ・ストーン>、『フォックスキャッチャー』などのなどの<スティーヴ・カレル>、『インデペンデンス・デイ』シリーズなどの<ビル・プルマン>らが出演しています。
今夜<19:00>より「BS12トウェルビ」にて、2015年アメリカ・イギリス合作製作の『原題:Everest』が、邦題『エベレスト3D』として2015年11月6日より公開されました作品の放送があります。
世界にその名をとどろかせるエベレスト登頂を目指し世界各地から集まったベテラン登山家たちは、参加者の体調不良などトラブルが重なり下山が大幅に遅れます。さらに天候が急激に悪化し、命の危険性が劇的に高いデスゾーンで離れ離れになってしまいます。
世界中の登山家を魅了するエベレストで1996年に起きた遭難事故を、<バルタザール・コルマウクル>監督が映画化。死と隣り合わせの標高8,000メートルを超えたデスゾーンで極限状況に追い込まれた登山家たちのサバイバルを、迫力の映像で描いています。
キャストには<ジェイソン・クラーク>をはじめ、<ジョシュ・ブローリン>、<キーラ・ナイトレイ>、<サム・ワーシントン>、<ジェイク・ギレンホール>らが名を連ねています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Death Race』が、邦題『デス・レース』として2008年11月29日より公開されました作品の放送があります。
1975年に公開されました<デビッド・キャラダイン>、<シルベスター・スタローン>主演『デス・レース2000年』(監督:ポール・バーテル)を、<ポール・W・S・アンダーソン>が監督を務め、『トランスポーター』の<ジェイソン・ステイサム>主演でリメイクしています。
2012年のアメリカ。無実の罪を着せられ、孤島の刑務所に収容された元レーサーの「ジェンセン」は、刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)から、刑務所内で凶悪犯たちが武装マシンに乗って繰り広げる殺人レース〈デス・レース〉への参加を強要されます。美人ナビゲーターの「ケース」(ナタリー・マルティネス)を乗せレースに参加します。
本日<18:30>より「BSテレ東」にて、1978年8月5日に公開されました『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』の放送があります。
「男はつらいよ」シリーズ21作目の本作は、マドンナ役に迎えられた<木の実ナナ>が得意の歌と踊りを披露するほか<武田鉄矢>が「寅さん」と一緒に騒動を巻き起こします。
「とらや」で跡継ぎの理想を語る「寅さん」は、肥後の温泉場でも失恋男「留吉」(武田鉄矢)を励ましていました。しかし宿代の支払いができずに、「さくら」に迎えに来てもらいます。
さすがに心を入れ替えて「とらや」を手伝う「寅さん」でしたが、「さくら」の同級生で松竹歌劇団(SKD)の花形スター「奈々子」(木の実ナナ)に一目惚れして浅草劇場に通い詰めます。そんな時失恋男の「留吉」が上京、(SKD)の虜になり、そのまま浅草に居ついてしまいます。
その頃、「さくら」は「奈々子」から、10年間付き合っている「隆」(竜雷太)と結婚するか舞台一筋に生きるかの相談を受けていました。
<妻夫木聡>が主演を務めた『ある男』が、2022年秋に全国で公開されますが、第1弾ポスタービジュアルが解禁されています。
<平野啓一郎>の同名小説『ある男』を、<石川慶>が映画化した本作は、弁護士の「城戸章良」が他人として生きた〈ある男〉へ複雑な思いを募らせていくヒューマンミステリー。<妻夫木聡>が「城戸章良」、<安藤サクラ>が不慮の事故により夫「大祐」を失った「谷口里枝」、<窪田正孝>が「大祐」と名乗っていた男を演じています。脚本を『聖の青春』・『愚行録』の<向井康介>が担当しています。
また新たな出演キャストも明らかにされています。「谷口里枝」の息子「悠人」に<坂元愛登>、「里枝」の母親「初江」に<山口美也子>、「大祐」が働く林産会社の社長「伊東」に<きたろう>、「大祐」の過去を知る人物に<カトウシンスケ>、<河合優実>、<でんでん>が扮しています。
今夜<21:00>より「金曜ロードショー」にて、2017年アメリカ製作の第83回アカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞した『原題:Coco』が、邦題『リメンバー・ミー』として2018年3月16日より公開されました作品の放送があります。
少年「ミゲル」は、過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されています。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決めます。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場しますが、それを弾いた瞬間に「ミゲル」は死者の国に迷い込んでしまいます。元の世界に戻れずに困っていると、「ヘクター」という謎めいたガイコツが現れます。
1年に1度だけ他界した家族と再会できるとされる祝祭をテーマにした、ディズニー/ピクサーによる長編アニメです。死者の国に足を踏み入れた少年が、笑いと感動の冒険を繰り広げます。
監督と製作には、『トイ・ストーリー3』の<リー・アンクリッチ>監督が務めています。テーマパークのような死者の国の描写、祖先や家族を尊ぶ物語に引き込まれる作品です。
本日<13:00(~15:26)>より「NHK BSプレミアム」にて、1969年アメリカ製作の『原題:The Wild Bunch』が、邦題『ワイルドバンチ』として1969年8月9日より公開されました作品の放送があります。
バイオレンス映画の巨匠<サム・ペキンパー>監督が、20世紀初頭のメキシコを舞台に滅びゆくアウトローたちの姿を描いた傑作西部劇で、「最後の西部劇」とも呼ばれています。
1913年、アメリカ・テキサスでの銀行強盗に失敗した「パイク」ら強盗団はメキシコに逃走します。旧友「ソーントン」ら賞金稼ぎに追われる中、メキシコ政府の「マパッチ将軍」の依頼で米軍用列車から武器を強奪する「パイク」たちでしたが、「マパッチ」の裏切りに遭い、仲間を人質に取られてしまいます。
スローモーションに細かいカットを挿入する<サム・ペキンパー>のアクション演出や、6台のマルチカメラを用いて11日間ぶっ通しで撮影されたというラストの壮絶な大銃撃戦は、「デス・バレエ」(死のバレエ)、「ボリスティック・バレティックス」(弾道バレエ)などと呼ばれ、後続に大きな影響を与えました。
出演は「パイク」に<ウィリアム・ホールデン>、「ダッチ」に<アーネスト・ボーグナイン>、「ソーントン」に<ロバート・ライアン>、「マパッチ」に<エミリオ・フェルナンデス>が扮しています。
<伊坂幸太郎>の小説『マリアビートル』を原作とするアメリカ映画『ブレット・トレイン』が2022年に劇場公開されますが、予告編が公開されています
日本を舞台とする『ブレット・トレイン』は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンススリラー映画です。あるブリーフケースを盗むように謎の女性から指令を受けた殺し屋が、乗り合わせていた面々に命を狙われるさまが描かれていきます。
殺し屋役の<ブラッド・ピット>のほか、<ジョーイ・キング>、<アーロン・テイラー=ジョンソン>、<ブライアン・タイリー・ヘンリー>、<ザジー・ビーツ>、<ローガン・ラーマン>、<マイケル・シャノン>、<アンドリュー・小路>、〈バッド・バニー〉こと<ベニート・A・マルティネス・オカシオ>、<福原かれん>、<真田広之>らが出演しています。
脚本を『フィアー・ストリート Part 2: 1978』の<ザック・オルケヴィチ>が手がけ、監督を『デッドプール2』・『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の<デヴィッド・リーチ>が務めています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
<ロバート・ルイス・スティーヴンソン>の小説『ジキル博士とハイド氏』をモチーフに、<ジェリー・ルイス>が、監督、脚本、主演と1人3役をこなして、映画化しています。
「ジュリアス・ケルプ」教授(ジェリー・ルイス)は化学の虫で、頭はいいが、運動はからっきしダメな男でした。学生たちからバカにされるのを気の毒に思った女子学生の「ステラ」(ステラ・スティーヴンス)の勧めでボディビルを始めますが、効果はありません。
そこで今度は生物学教室の文献を読みあさり、あるクスリを発明して飲んでみると、たちまちたくましい男に変容しました。変容した「ケルプ」はスポーツやダンスを難なくこなして、〈バディ・ラブ〉と呼ばれ、一躍学生たちのヒーローとなりますが、クスリの効目が切れると、たちまち元の弱虫の「ケルプ」教授に逆戻りしてしまう事から、昼は「ケルプ」教授、夜は〈バディ・ラブ〉という生活が続く事になってしまいます。
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