今夕<18:30>より「BSテレ東」にて、2015年アメリカ製作の『原題:Terminator Genisys』が、邦題『ターミネーター:新起動/ジェネシス』として、2015年7月10日より公開されました作品の放送があります。
大ヒットシリーズ『ターミネーター』に、『ターミネーター3』以来およそ12年ぶりに本シリーズに復帰した<アーノルド・シュワルツェネッガー>が戻ってきたSFアクション大作です。将来人類反乱軍を率いることになる男の母親を闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシン〈T-800〉ことターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を新たな展開で描きます。監督は<アラン・テイラー>が務めています。
西暦2029年。「審判の日」から30年以上に渡って繰り広げられていた、未来を知る男「ジョン・コナー」率いる人類と「スカイネット」率いる殺人機械群の戦いは、人類の勝利に終わりました。窮地に陥った「スカイネット」は、ジョンの母「サラ・コナー」を殺害することで彼の存在自体を抹消すべくタイムマシンでターミネーター〈T-800〉を1984年に送り、人類側もそれを阻止すべく志願した「カイル・リース」( ジェイ・コートニー)が送り込まれることになります。
1984年に到達した「カイル」を待っていたのは、液体金属ターミネーター〈T-1000〉の襲撃でした。予想外の窮地へ追い込まれた「カイル」を助けたのは、屈強な女戦士となっていた「サラ」(エミリア・クラーク)と、彼女に「おじさん」と呼ばれる中年姿の〈T-800(守護者)〉(アーノルド・シュワルツェネッガー)でした。
9日(日本時間10日)、米アカデミー賞の前哨戦となる第79回ゴールデン・グローブ賞(ハリウッド外国人記者協会主催)の各賞が発表されています。
8日(日本時間9日)、全米映画批評家協会賞の4冠受賞に輝いたばかりですが、<濱口竜介>監督(43)の『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞しています。
日本映画としてゴールデングローブ賞を受賞したのは、第12回(1955年)『二十四の瞳』(監督:木下恵介)、第13回(1956年)『子供の眼』(監督:川頭義郎監督)、第14回(1957年)『太陽とバラ』(監督:木下恵介監督)が受賞、第15回(1958年)の『黄色いからす』(監督:五所平之助)以来、第17回(1960年)の『鍵』(監督:市川崑)以来、62年ぶりの快挙となりました。
『ドライブ・マイ・カー』は、3月に授賞式が行われるアカデミー賞でも国際長編映画賞部門の日本代表に選ばれており、ノミネートに勢いをつける結果となりました。
本日<13:00(~15:31)>より「NHK BSプレミアム」にて、1998年アメリカ製作の『原題:Armageddon』が、邦題『アルマゲドン』として1998年12月12日より公開されました作品の放送があります。
地球への衝突コースを取る小惑星が発見されました。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れません。
これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかありません。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちでした。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立ちます。
出演は<ブルース・ウィリス>、<リヴ・タイラー>、<ベン・アフレック>、<スティーヴ・ブシェーミ>、<ピーター・ストーメア>、<ビリー・ボブ・ソーントン>、<ウィル・パットン>が名を連ねています。
数々の名作を生み出してきた<クリント・イーストウッド>が監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いた『クライ・マッチョ』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
1975年に発刊されました<N・リチャード・ナッシュ>による小説を映画化しました。かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡した「マイク・マイロ」でしたが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていました。
そんなある日、「マイク」は元の雇い主からメキシコにいる彼の息子「ラフォ」を誘拐して連れてくるよう依頼されます。親の愛を知らない生意気な不良少年の「ラフォ」を連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになった「マイク」でしたが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けているのでした。
「マイク・ミロ」を<クリント・イーストウッド>、親の愛を知らない不良少年「ラフォ」を<エドゥアルド・ミネット>が演じています。キャストには<ナタリア・トラヴェン>、<ドワイト・ヨアカム>、<フェルナンダ・ウレホラ>が名を連ねています。
<長澤まさみ>、<東出昌大>、<小日向文世>が共演した人気テレビドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第3作『コンフィデンスマンJP英雄編』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
かつて悪しき富豪たちから美術品を騙し取り、貧しい人々に分け与えた「ツチノコ」という名の英雄がいました。それ以来、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンが受け継いできた「ツチノコ」の称号をかけ、「ダー子」(長澤まさみ)、「ボクちゃん」(東出昌大)、「リチャード」(小日向文世)の3人がついに激突することになります。
地中海に浮かぶマルタ島の首都で、街全体が世界遺産に登録されているバレッタへやって来た彼らは、マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を手に入れるべく、それぞれの方法でターゲットに接近。そんな彼らに、警察やインターポールの捜査の手が迫ります。
<江口洋介>、<広末涼子>らシリーズでおなじみのキャストに加え、<松重豊>、<瀬戸康史>、<真木よう子>、<城田優>、<生田絵梨花>らが新たに参戦しています。監督は、<田中亮>が務めています。
また、2022年1月10日より5夜連続で「フジテレビ」にて、本作の公開に先立ち『コンフィデンスマンJP学園 英雄編』が放送されます。
8日(日本時間9日)、全米映画批評家協会は「第56回全米映画批評家協会賞」の授賞作品を発表、<浜口竜介>(43)監督の『ドライブ・マイ・カー』が作品、監督、脚本の各賞に輝き、主演の<西島秀俊>(50)さんは主演男優賞を獲得しています。
すでに「国際批評家連盟賞」と「エキュメニカル賞」を受賞、また「第74回カンヌ映画祭」では日本映画の初の「脚本賞」を受賞、「ニューヨーク映画批評家協会賞などを受賞、日本時間明日10日に発表される「米ゴールデン・グローブ賞」では非英語映画賞部門にノミネートされ世界中で話題を集めている作品です。
配給元の「ビターズ・エンド」によりますと、主演男優賞の同賞受賞はアジア人初になります。同作品は3月発表の第94回アカデミー賞でも国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の候補に名を連ねているだけに受賞の期待が高まります。
『ドライブ・マイ・カー』は、<村上春樹>さんの短編小説集『女のいない男たち』に収録されている作品が原作です。妻を亡くした舞台俳優・演出家が演劇祭のため訪れた広島で専属運転手の女性「みさき」と出会い、自身の悲しみを見つめ直す姿を描いています。
<リドリー・スコット>監督が、ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の創業者一族の崩壊を描いた『ハウス・オブ・グッチ』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
<サラ・ゲイ・フォーデン>のノンフィクション小説『ハウス・オブ・グッチ』を原作に、グッチ一族の確執と3代目社長「マウリツィオ・グッチ」暗殺事件を描き出します。
1995年3月27日、GUCCI創業者「グッチオ・グッチ」の孫にあたる3代目社長「マウリツィオ」が、ミラノの街で銃弾に倒れます。犯人の特定が難航する中、犯行を指示した驚きの黒幕が明かされます。
「マウリツィオ」の妻で、グッチ家の崩壊を招く「パトリツィア・レッジャーニ」を、『アリー スター誕生』の<レディー・ガガ>、夫「マウリツィオ・グッチ」を、『デッド・ドント・ダイ』や『マリッジ・ストーリー』の<アダム・ドライバー>が<リドリー・スコット>監督の『最後の決斗裁判』に続き演じ、<アル・パチーノ>、<ジェレミー・アイアンズ>、<ジャレッド・レト>が共演しています。
『ジェイソン・ボーン』・『オデッセイ』などの<マット・デイモン>が主演、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』の<トム・マッカーシー>が監督を務めた『スティルウォーター』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
逮捕された娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人を捜す父親の姿を描きます。留学先の仏マルセイユで殺人罪で捕まった娘「アリソン」の無実を証明すべく、米オクラホマ州スティルウォーターから言葉も通じない異国の地へ単身渡った「ビル」。
現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民はよそ者の「ビル」に口をきこうともしません。何者かの襲撃を受けるなど自らの身にも危険が迫る中、「ビル」はわずかな手がかりを頼りに事件を追い求めていきます。
娘の「アリソン」役には、『リトル・ミス・サンシャイン』・『ゾンビランド』の<アビゲイル・ブレスリン>が演じています。
実写版『美女と野獣』の<ダン・スティーブンス>が、〈完璧な恋〉を仕かけるアンドロイドに扮した『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者「アルマ」は研究資金を稼ぐため、ある企業が実施する極秘実験に参加します。彼女の前に現れたハンサムな男性「トム」は、初対面にも関わらず積極的に彼女を口説いてきます。
そんな「トム」の正体は、全ドイツ人女性の恋愛データ及び「アルマ」の性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドでした。「3週間の実験期間内にアルマを幸せにする」というミッションを課せられた「トム」は、抜群のルックスと穏やかな性格、豊富な知識を駆使したあざやかな恋愛テクニックで、過去の傷から恋を遠ざけてきた「アルマ」の心を変えようとします。
「アルマ」を『まともな男』の<マレン・エッゲルト>が演じ、2021年・第71回ベルリン国際映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞。2人の実証実験を見守る相談員を『ありがとう、トニ・エルドマン』の<サンドラ・フラー>が演じています。ドラマ『アンオーソドックス』など監督としても注目を集める女優<マリア・シュラーダー>が監督を務めています。
今夜<19:00(~21:00)>より「BSフジ」にて、1998年アメリカ製作の巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作『原題:Deep Impact』が、邦題『ディープインパクト』として1998年6月20日より公開されました作品の放送があります。
監督は、TVドラマ『ER 緊急救命室』の女性監督<ミミ・レダー>が務め、『ピースメーカー』に続く監督第2作目で、<スティーヴン・スピルバーグ>が製作総指揮を担当しています。
ホワイトハウスの女性スキャンダルを追っていたテレビ局の「ジェニー」は、「エリー」という名に行き当たります。だがそれは女性の名ではなく、「Extinction Level Event(種の絶滅を引き起こす事象)」の略でした。大統領は、1年後に未知の彗星が地球に衝突する可能性があることを公表。これを阻止すべく彗星を核爆発させて軌道修正するプロジェクトが実行されましが、結果は失敗。衝突が刻一刻と迫る中、ついに大統領は地下に選ばれた100万人だけを移住させる計画を発表するのでした。
出演は<ロバート・デュヴァル>、<モーガン・フリーマン>、<ティア・レオーニ>、<イライジャ・ウッド>、<リリー・ソビエスキー>、<ヴァネッサ・レッドグレイヴ>、<マキシミリアン・シェル>など新旧多彩な布陣が名を連ねています。
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