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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<濱口竜介>監督『ドライブ・マイ・カー』国際長編映画賞受賞@第94回米アカデミー賞

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<濱口竜介>監督『ドライブ・マ...
27日(日本時間28日)、第94回米アカデミー賞の授賞式がロサンゼルスで行われ、<濱口竜介>監督(43)の『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞を受賞しています。

日本作品の同賞受賞は、2009年2月に当時の外国語映画賞に輝いた『おくりびと』(滝田洋二郎監督)以来13年ぶり。国内外で評価される才能が日本映画の歴史に残る快挙を成し遂げました。

壇上に上がった<濱口竜介>監督は英語と日本語を交えてスピーチ。オスカー像の重量感を確かめるように掲げ、「皆さん、取りました」と笑顔を見せていました。

『ドライブ・マイ・カー』は、作品賞、監督賞、脚色賞の候補にもなっていましたが、作品賞と脚色賞は『コーダ あいのうた』(監督・脚本:シアン・ヘダー)、監督賞は『パワー・オブ・ザ・ドッグ』の<ジェーン・カンピオン>監督に決まっています。
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『テルマエ・ロマエⅡ』@NHKーBSプレミアム

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『テルマエ・ロマエⅡ』@NHK...
今夜<21:00(~22:54)>より、<阿部寛>主演『テルマエ・マロエ』(2012年・監督:武内英樹)の続編として2014年4月16日より公開されました『テルマエ・ロマエⅡ』の放送があります。

斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師「ルシウス」(阿部寛)でした。しかしコロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられ、またまたアイデアに悩みまくり、再び現代日本へタイムスリップしてしまいます。

そこで風呂専門雑誌のライターに転向していた「山越真実」(上戸彩)ら「平たい顔族(=日本人)」との再会も束の間、平和推進派の「ハドリアヌス」帝と武力行使派の元老院の権力対立に巻き込まれていきます。

第2作目では、ヨーロッパ最大級の映画撮影所で前代未聞の撮影を決行したほか、草津、箱根、みなかみ、諏訪など日本有数の温泉地での一大ロケーションも敢行しています。
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『天使と悪魔』@NHK BSプレミアム

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『天使と悪魔』@NHK BSプ...
本日<13:00(~15:20)>より「NHK BSプレミアム」にて、2009年アメリカ製作の『原題:Angels & Demons』が、邦題『天使と悪魔』として2009年5月15日より公開されました作品の放送があります。

原作は<ダン・ブラウン>の同名小説『天使と悪魔』です。同作者による小説『ダ・ヴィンチ・コード』を映画化した2006年のヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となり、主人公も同一です。原作においては『天使と悪魔』がシリーズ第1弾であり、続編が『ダ・ヴィンチ・コード』ですが、映画では時系列を入れ替えています。

監督は前作に引き続き<ロン・ハワード>が務めていますが、脚本には新たに<デヴィッド・コープ>を迎え入れ、原作者<ダン・ブラウン>は今回は製作総指揮のみで脚本には参加していませんので、本作はかなり脚色が加えられています。

ローマ教皇の逝去を受けて、コンクラーベが逝きなわれようとしているバチカンで。時期教皇有力候補者の4人が誘拐されてしまいます。その裏には、かってガリレオを中心とする科学者によって組織され、消滅したと思われていた秘密結社「イルミナティ」が復活していました。「ラングドン」教授は「イルミナティ」につながる暗号から事件解決に挑みます。

主人公の「ロバート・ラングドン」教授役も前作に引き続き<トム・ハンクス>が演じています。ヒロインの「ヴィットリア・ヴェトラ」役は、イスラエル人女優の<アイェレット・ゾラー>が抜擢されています。
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第94回アカデミー賞の授賞式

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第94回アカデミー賞の授賞式
28日(現地時間27日)、第94回アカデミー賞の授賞式がロサンゼルスのドルビー・シアターで行われます。今回は、<濱口竜介>監督(43)の『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、脚色賞(共同脚本の大江崇允氏も)、監督賞、国際長編映画賞の計4部門にノミネートされており、第45回日本アカデミー賞8冠獲得の作品に期待が寄せられています。

作品賞と脚色賞へのノミネートは邦画初になります。監督賞は1966年に<勅使河原宏>監督が『砂の女』で、1986年に<黒澤明>監督が『乱』でノミネートされていますが、受賞はならず、<濱口竜介>監督が受賞すれば日本人初の快挙です。

国際長編映画賞(旧・外国語映画賞、名誉賞)はこれまでに邦画16作品がノミネートされ、1952年『羅生門』(黒澤明監督)、1955年『地獄門』(衣笠貞之介監督)、1956年『宮本武蔵』(稲垣浩監督)、2009年『おくりびと』(滝田洋二郎監督)の4作品が受賞しています。

『ドライブ・マイ・カー』は昨年7月のカンヌ国際映画祭で邦画初の脚本賞を受賞したのを皮切りに、同12月のロサンゼルス映画批評家協会賞では作品賞と脚本賞を受賞。今年1月には、全米映画批評家協会賞で、作品賞、監督賞、脚本賞と、<西島秀俊>(50)がアジア人として初の主演男優賞に輝いた作品です。さらにゴールデングローブ賞でも『鍵』(市川崑監督)以来62年ぶりの非英語映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞しています。

海外でも高い評価を得ている同作。4部門のオスカーなるか、多くの映画ファンが注目しています。
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『TITANE チタン』@<ジュリア・デュクルノー>監督

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『TITANE チタン』@<ジ...
『RAW 少女のめざめ』(2016年)で鮮烈なデビューを飾ったフランスの<ジュリア・デュクルノー>監督のフランス・ベルギー合作の長編第2作『TITANE チタン』が、2022年4月1日より全国で公開されます。

頭にチタンを埋め込まれた主人公がたどる数奇な運命を描き、2021年・第74回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた作品です。

「アレクシア」は、幼少時に交通事故に遭い、頭蓋骨にチタンプレートを埋め込まれています。それ以来、彼女は車に対して異常なほどの執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになってしまいます。

自身の犯した罪により行き場を失った「アレクシア」は、消防士「ヴィンセント」と出会います。「ヴィンセント」は10年前に息子が行方不明となり、現在はひとり孤独に暮らしていました。2人は奇妙な共同生活を始めますが、「アレクシア」の体には重大な秘密がありました。

「アレクシア」役に<アガト・ルセル>、「ヴィンセント」役に「ティエリー・トグルドーの憂鬱」の<バンサン・ランドン>が扮しています。
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『アネット』@<レオス・カラックス>監督

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『アネット』@<レオス・カラッ...
『ポンヌフの恋人』・『汚れた血』などの<レオス・カラックス>が、『マリッジ・ストーリー』の<アダム・ドライバー>と『エディット・ピアフ 愛の讃歌』の<マリオン・コティヤール>を主演に迎えたロック・オペラ・ミュージカル『アネット』が、2022年4月1日より公開されます。

<ロン&ラッセル・メイル>兄弟によるポップバンド「スパークス」がストーリー仕立てのスタジオアルバムとして構築していた物語を原案に、映画全編を歌で語り、全ての歌をライブで収録しています。

スタンダップコメディアンの「ヘンリー」と一流オペラ歌手の「アン」、その2人の間に生まれた「アネット」が繰り広げるダークなおとぎ話を、<レオス・カラックス>ならではの映像美で描き出しています。

2021年・第74回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した2020年フランス・ドイツ・ベルギー・日本・メキシコ合作製作作品です。
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『やがて海へと届く』@<中川龍太郎>監督

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『やがて海へと届く』@<中川龍...
<彩瀬まる>の同名小説『やがて海へと届く』(2016年2月3日・講談社刊)を、2022年中に全国公開予定となっています『ケイコ目を澄ませて』の<岸井ゆきの>(30)主演、<浜辺美波>(21)の共演で映画化した『やがて海へと届く』が、2022年4月1日より全国で公開されます。

引っ込み思案な性格で自分をうまく出すことができない「真奈」は、自由奔放でミステリアスな「すみれ」と出会います。2人は親友になりますが、「すみれ」は一人旅に出たまま突然姿を消してしまいます。「すみれ」がいなくなってから5年、「すみれ」の不在をいまだ受け入れることができずにいる「真奈」は、「すみれ」を亡き者として扱う周囲に反発を抱いていました。

ある日、「真奈」は「すみれ」のかつての恋人である「遠野」から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取ります。カメラに残されていたのは、「真奈」と「すみれ」が過ごした時間と、「真奈」が知らなかった「すみれ」の秘密でした。「真奈」はもう一度「すみれ」と向き合うため、「すみれ」が最後に旅した地へと向かいます。

「真奈」役を<岸井ゆきの>、「すみれ」役を<浜辺美波>が演じるほか、<杉野遥亮>、<中崎敏>、<鶴田真由>、<中嶋朋子>、<新谷ゆづみ>、<光石研>が共演、監督は、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』『静かな雨』の<中川龍太郎>が務めています。
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『世の中にたえて桜のなかりせば』@<三宅伸行>監督

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『世の中にたえて桜のなかりせば...
「乃木坂46」の<岩本蓮加>と故<宝田明>が主演を務め、「桜の季節」と「終活」をテーマに描いた『世の中にたえて桜のなかりせば』が、2022年4月1日より公開されます。

「吉岡咲」は、終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高生です。一緒に働く老紳士「柴田敬三」とともに、様々な境遇に置かれた人たちに寄り添いながら彼らの終活を手伝う日々を過ごしていました。

一方、「咲」の担任だった「南雲」は生徒からのイジメが原因で教師を辞め、自暴自棄になっていました。「咲」はひきこもり生活を送る「南雲」の様子を見に、たびたび彼女の自宅を訪れる一方で、イジメの張本人である女子生徒に自分の気持ちをぶつけます。自身も不登校で行き場を求めている「咲」に、「敬三」は病気の妻とかつて一緒に見た桜の下での思い出を語ります。「敬三」夫婦を励ますため桜の木を探しに出かけた「咲」は、ある真実にたどり着きます。

「吉岡咲」に<岩本蓮加>、「柴田敬三」に<宝田明>、「敬三の妻」に<吉行和子>ほかが出演、監督は<三宅伸行>が務めています。
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『モービウス』@<ダニエル・エスピノーサ>監督

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『モービウス』@<ダニエル・エ...
「スパイダーマン」の敵役として登場するマーベルコミックのキャラクター「モービウス」を実写映画化した『モービウス』が、テレビCMでも宣伝されていますが、当初予定の7月31日から前倒しされた2022年4月1日より全国で公開されます。

血に飢えたバンパイアと人々の命を救う医師という2つの顔を持つ主人公「マイケル・モービウス」を、オスカー俳優の<ジャレッド・レト>が演じています。

天才医師の「マイケル・モービウス」は、幼いころから血液の難病を患っています。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友の「マイロ」のためにも、一日も早く治療法を確立したい「マイケル」は、コウモリの血清を投与するという危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試します。

その結果、「マイケル」の肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につきますが、代償として血に対する渇望に苦しむこととなります。

自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つ「マイケル」でしたが、「マイロ」も生きるためにその血清を投与してほしいといいます。同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が頻発します。

「マイロ」役は<マット・スミス>が扮し、<ダニエル・エスピノーサ>が監督を務めています。
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『おおかみこどもの雨と雪』@BS12トゥエルビ

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『おおかみこどもの雨と雪』@B...
明日<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2012年7月21日より公開されましたアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の放送があります。

19歳の大学生「花」は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて「雪」と「雨」という姉弟が誕生します。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのですが、そのことは誰にも知られてはなりませんでした。人目を忍びながらも家族4人で仲良く都会の一角で暮らしていましたが、ある日、一家を不幸が襲います。

『時をかける少女』(2006年)・『サマーウォーズ』(2009年)・ 『バケモノの子』(2015年)・『未来のミライ』(2018年)・『竜とそばかすの姫』(2021年)などの新作を発表するごとに注目を集めてきました<細田守>監督が手掛け、第36回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション映画賞を受賞した作品です。

ヒロインがおおかみおとこと恋をして結婚し、出産、子育てなどの日々を送る13年間を、脚本<奥寺佐渡子>、キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの<貞本義行>が担当して描き、おおかみこどもを育てる母と子の強いきずなに胸打つ作品です。

<宮﨑あおい>が「花」、<大沢たかお>が「おおかみおとこ」、その他<黒木華>、<西井幸人>、<大野百花>、<加部亜門>、<染谷将太>、<谷村美月>、<麻生久美子>、<菅原文太>が声を当てています。
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