<秋山純>が監督を務め、2022年5月27日より公開されます<神尾楓珠>(23)主演作『20歳のソウル』の予告編が解禁されています。
『20歳のソウル』は、千葉県船橋市立船橋高校で受け継がれている応援曲『市船soul』を作曲した実在の人物<浅野大義>さんの物語です。20歳でこの世を去った<浅野大義>さんと市船吹奏楽部の絆が描かれています。
映画では<神尾楓珠>が主人公の「浅野大義」、<佐藤浩市>(61)が顧問の「高橋健一」を演じ、母「浅野桂子」役を<尾野真千子>、<福本莉子>、<佐野晶哉>(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)が共演しています。
予告編には、「大義」の告別式で、彼の自作曲『市船soul』を吹奏楽部員たちが演奏するシーンが。そして「大義」ががんを宣告されながらも懸命に生きて命を輝かせる様子、友人や恋人「宮田夏月」(福本莉子)とともに過ごす日々などが切り取られています。
なお主題歌はロサンゼルスの現役大学生シンガーソングライター<DedachiKenta>が担当。彼は<浅野大義>さんの楽曲『Jasmine~神からの贈り物~』にオマージュを捧げ、『Jasmine』を映画のために書き下ろしました。
<馬場ふみか>(26)主演作『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』が、2022年秋に全国で順次公開されます。
タイトルの「てぃだ」は、沖縄の方言で「太陽」を意味する言葉です。
本作は、東京から逃げるように石垣島にやってきた主人公「高橋まどか」が、人を信じようと努力し成長していく物語です。<馬場ふみか>が「高橋まどか」を演じ、『サンゴレンジャー』(2013年6月15日公開)の<中前勇児>が監督を務めています。
「高橋まどか」を演じる<馬場ふみか>は、『パズル』(2014年・監督:内藤瑛亮)で女優デビューし、『コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』シリーズや『百合だのかんだの』(2019年)、映画『AWAKE』(2020年・監督:山田篤宏)に出演、4月からは『やんごとなき一族』(フジテレビ・毎週木曜夜10時)の放送が控えています。
<小林聡美>が主演を務めた『ツユクサ』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
『ツユクサ』の主人公はとある小さな田舎町で暮らす「五十嵐芙美」です。車の運転中に隕石にぶつかるという出来事に遭遇した彼女が、その日を境にささやかな幸せを見つけていく姿を描いています。
<小林聡美>が「五十嵐芙美」を演じ、彼女の友人「直子」と「妙子」に<平岩紙>と<江口のりこ>、「芙美」の歳の離れた親友「航平」に<斎藤汰鷹>、「芙美」の気になる男性「篠田吾郎」に<松重豊>が扮しています。
監督は、<平山秀幸>が務め、「ここのところ、作るほうも観るほうも力が入って構えるような作品が続いたので、今回はリキまない映画作りをしようと思っていました。本を読んだときに『いい読後感』という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地よさとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」とコメントしています。
本日<13:00(~14:39)>より「NKK BSプレミアム」にて、1969年アメリカ製作の『原題:Tell Them Willie Boy Is Here』が、邦題『夕日に向かって走れ』として1970年3月28日より公開されました作品の放送があります。
1909年、実際に起きた先住民族の事件をもとに赤狩りで追放され、映画界に復帰した反骨の<エイブラハム・ポロンスウキー>が監督・脚本を務め映画化した異色の西部劇です。
出稼ぎから故郷の居留地に戻ってきたパイユート族の青年「ウィリー」は、恋人「ローラ」との結婚を決意しますが、反対する「ローラ」の父親を誤って殺してしまいます。
「ローラ」と逃走する「ウィリー」でしたが、「クーパー」保安官たちの追跡が始まります。
「ウィリー」役に<ロバート・ブレイク>、「ローラ」役に<キャサリン・ロス>、「クーパー」役に<ロバート・レッドフォード>が扮し、その他<スーザン。クラーク>、<チャールズ・マッグロー>、<バリー・サリヴァン>が共演しています。
映画『ゴジラ』や、ミュージカルなどで知られる俳優<宝田明>さんが、87歳(1934年〈昭和9年〉4月29日~2022年3月14日)で急逝されていたことが17日発表されています。
1953年に芸能界入りして以来、さまざまな作品に出演してきました。今月10日には、映画『世の中にたえて桜のなかりせば』(2022年4月1日公開・監督:三宅伸行監督)の完成披露舞台挨拶に車いすに乗って出席し、映画制作への飽くなき意欲を明かしていたのが、最後の公の場でした。
1953年東宝ニューフェイス6期生として芸能界入り。当時日本人離れした180センチの長身と甘いマスクで人気になり、『ゴジラ』(1954年・監督 :本多猪四郎)に初主演しました。ミュージカルスターの草分けとしても知られ、2019年のミュージカルコメディー映画『ダンスウィズミー』ではマジシャン、催眠術師を演じ、55年ぶりにスクリーンで歌い、踊りを披露しています。同作の撮影では、自らステップのアイデアをしてみせるなど元気いっぱいだったといいます。
また、ミュージカルで活躍した経験を生かし、1980年には日本初のミュージカル俳優養成学校「宝田芸術学園」を開校。後進の育成にも尽力しました。
遺作映画となりました『世の中にたえて桜のなかりせば』では約70歳差の「乃木坂46」の<岩本蓮加>(18)とダブル主演。今月10日の舞台挨拶では「大女優の片りんを見た。大変な小娘でございます」と<岩本蓮加>を絶賛していました。ロシアのウクライナ侵攻に言及し「この現実を見た時に、もっと社会性を持った映画を作らなきゃいけないと思っています」と語っていました。
フランス・パリ13区を舞台に、4人の若者たちを描く『パリ13区』が、2022年4月22日より全国で公開されますが、本予告が解禁されています。
本予告では「質問してもいい? どんなセックスライフ?」というセリフからスタート。その後、コールセンターで働く「エミリー」、高校教師の「カミーユ」、33歳で大学に復学した「ノラ」、ポルノ女優の「アンバー」が、もがきながら生きる様子が切り取られています。
『ディーパンの闘い』(2016年)・『ゴールデンリバー』(2018年)の<ジャック・オディアール>が監督を務め、<ジャック・オディアール>、<セリーヌ・シアマ>、<レア・ミシウス>が脚本を手がけています。出演には<ルーシー・チャン>、<マキタ・サンバ>、<ノエミ・メルラン>、<ジェニー・ベス>が名を連ねています。
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、松竹配給として2006年6月3日より公開されました<岡田准一>を主役に据え<是枝裕和>監督の『花よりもなほ』の放送があります。
元禄15年、父親の仇討ちのために信州松本から江戸に出てきた若い武士、「青木宗右衛門」(岡田准一)は、実は剣の腕がまるで駄目でした。貧しいながら人情あふれる長屋で半年暮らすうち、仇討ちしない人生があることを知ります。
個性豊かな住人と触れ合ううちに仇討ちの使命に葛藤しだす主人公「青木宗右衛門」、ヒロイン「おさえ」に<宮沢りえ>が扮しています。人々のたくましい生の物語を現代にも通じるテーマ性と絡めた、笑いあり、涙ありの人間味あふれるドラマが感動を呼びます。
仇役「金沢十兵衛」に<浅野忠信>、ほかに<古田新太>、<香川照之>、<加瀬亮>、<田畑智子>、<夏川結衣>、<寺島進>、<原田芳雄>、<石橋蓮司>らが出演しています。
本日<13:00(~14:53)>より「NKKーBSプレミアム」にて、2006年中国製作の『原題:Still Life』が、邦題『長江哀歌(エレジー)』として、2007年8月18日より公開されました作品の放送があります。
「サンミン」(ハン・サンミン)は、16年前に別れた妻(マー・リーチェン)と娘を捜しに山西省から長江流域の都市山峡、巨大ダムの建設により住民たちが立ち退きを強いられる奉節にやって来ます。
昔の住所を頼りに妻の実家を訪ねたものの、そこはすでにダム建設のため水の底に沈んでいました。役所に問い合わせてもらちがあかず、結局、彼は安宿に腰を落ち着けて2人の行方を捜すことにします。
かたや、山峡の工場に働きに出たまま音信不通の夫を2年も待つ看護師「シェン・ホン」(チャオ・タオ)が山西省から訪ねてきます。
国際的に活躍する<ジャ・ジャンクー>監督がタバコ、草、酒、茶、飴という市民の生活に根ざした嗜好品を題材に、それぞれに複雑な思いを抱える2人の美しくせつない物語を紡ぎ出しています。
沈みゆく古都に生きる人々の生活を詩情あふれる映像で描き、2006年ベネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)を獲得した作品です。
<阿部サダヲ>(51)と<岡田健史>(22)がダブル主演する映画『死刑にいたる病』が、2022年5月6日より全国で公開されます。
作家<櫛木理宇>の同名小説『死刑にいたる病』(2017年10月・早川文庫)を、『凶悪』・『日本で一番悪い奴ら』・『孤狼の血』・『孤狼の血 LEVEL2』などの<白石和彌>が監督を務め映画化したサイコサスペンスです。
<岡田健史>が演じる大学生「雅也」の元に、<阿部サダヲ>演じる24人もの若者を殺した連続殺人鬼「榛村」から、たった1件のえん罪証明の依頼が届いたことを発端に、「雅也」が不思議な魅力を放つ「榛村」と、事件の真相に翻ろうされていく姿が描かれていきます。
周囲の人々の証言によって明らかになる、異様な犯行からは想像もし得ぬ人当たりの良さで出会う者を次々と魅了してきた「榛村」の姿。そんな彼がえん罪を主張する事件の真相に迫るために奔走するうち、「雅也」の中で何かが変わり始めます。
調査を進めていく中で浮かびあがる謎の人物、土砂降りの雨の中を引きずられていく女性の叫び声、そして「榛村」の「こっち側に来たら、もう戻れないよ」という意味深な言葉と共に、真犯人は一体誰なのか、「雅也」がたどり着いた驚愕の真実とは。
映画へのキャスティングを持ち掛け、4人の女優に性的関係を強要したとの報道の一部を認め、謝罪した<榊英雄>(51)が監督を務めた『ハザードランプ』が、予定通り4月15日に公開されることが決定。一部週刊誌で報道されています<榊英雄>の性加害を告発する事件を受けて同作の製作委員会が、公式サイトやSNSで発表しています。
公式サイトなどには「報道されている性加害、ハラスメントは、事実であれば決して許されない事であり、映画『ハザードランプ』製作委員会としても断固非難致します、ただ、映画は多くのスタッフ、キャストなど関係者の労力と協力のもと、共同作業で製作されております。関係者の尽力に報いるためにも、また映画の公開を望んでくださっているお客様のためにも、映画『ハザードランプ』を劇場公開したいと考えております」とのコメントが掲載されています。
「ハザードランプ」では、満月の夜に女子中学生連れ去り事件が発生した地方都市で、代行ドライバーとして働く男たちの一夜が描かれています。
<安田顕>が代行ドライバー「須貝泰晴」、<山田裕貴>はその相棒「刈谷臨」を演じ、 <松本若菜>、<中村中>、<阿部純子>、<山野海>らがキャストに名を連ねています。
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