ホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』が、2023年6月2日より公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は、無慈悲で不気味な殺人ピエロ〈アート・ザ・クラウン〉が繰り広げる惨劇を描いた『テリファー』(2016年・監督:デイミアン・レオーネ/日本劇場未公開)の続編になります。
前作から1年後を舞台に、死体安置所で息を吹き返した「クラウン」が、再びハロウィンの街へと繰り出すさまが描かれていきます。
全米では、鑑賞した人の中から失神者や嘔吐者が続出したとされ、(+18)での自己責任鑑賞と謳われています。
予告編はマイルド版とハード版の2種類があります。ハード版の中盤以降には、血まみれの「クラウン」による過激な描写が含まれているため、視聴には注意して下さい。本作の配給・宣伝によれば、本作の味わいがより伝わる〈ちょっとオトナ〉な予告編だそうです。
「マイキー」役の<サイモン・レックス>
『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(2017年)で知られる<ショーン・ベイカー>が監督を務めた『レッド・ロケット』が、2023年4月21日より公開されますが、本編映像の一部が解禁されています。
本作の舞台は2016年のアメリカ・テキサス。落ちぶれた元ポルノスター「マイキー」を軸に、社会の片隅で生きる人々の姿が描かれています。「マイキー」役の<サイモン・レックス>のほか、<ブリー・エルロッド>や<スザンナ・サン>が出演しています。
<サイモン・レックス>が主演に抜擢されたのは、6秒間の映像配信サービス・Vineでネタ動画を投稿していた彼を<ショーン・ベイカー>がフォローしたことがきっかけだったといいます。そのほか、ロケ現場であるテキサスで<ショーン・ベイカー>によるストリートキャスティングも行われ、現地の演技未経験者も出演しています。
このたび公開されたのは、「マイキー」が妻「レクシー」と義母「リル」に対して、無一文で行くあてもない現状を〈自分のせいではない〉と説明するシーンから始まります。聞かれてもいないのに矢継ぎ早にまくし立てる彼に、うんざりした顔を浮かべる彼女たちの姿が収められています。
「第76回カンヌ国際映画祭」のラインナップが明らかになっています。日本からは<是枝裕和>の『怪物』がコンペティション部門に出品は、すでにアップしています。記者会見では、計52本のラインナップが発表されています。
このたび、<北野武>(76)の新作『首』が日本人監督の作品としては初めての出品となる「カンヌプレミア」に正式出品しています。また<ヴィム・ヴェンダース>が<役所広司>をキャストに迎えて監督する『Perfect Days』がコンペティションに選出されています。
「カンヌ・プレミア」は、最高賞パルムドールを争うコンペティション部門では、まかないきれない良作、具体的には、より世界の歴史・民族・風土・生活習慣・信仰など現代社会を取り巻くテーマを描くワールドシネマにフォーカスした作品が選ばれる部門です。
『首』は、<北野剛>が角川書店より2019年12月20日に出版した初の歴史長編小説を映画化しています。「羽柴秀吉」と「千利休」に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を捜す旅をしていた「曾呂利新左衛門」が、反旗を翻した「織田信長」から狙われ、有岡城から逃走する「荒木村重」を偶然、捕らえ、その身柄を「利休」に託します。一方、丹波篠山の農民「茂助」は、播磨へ向かう「秀吉」の軍勢を目撃し、戦で功を立てようと雑兵に紛れ込むみますが、思わぬ敵の襲撃が、その運命を狂わせていきます。「信長」、「秀吉」、「明智光秀」、「徳川家康」を巻き込み、首を巡る戦国の饗宴が始まる、本能寺の変をテーマに描いた書き下ろし歴史長編です。
今夜<21:00>より「読売テレビ」の『金曜ロードショウ』にて、2009年4月18日より公開されました「名探偵コナン」シリーズ第13作目『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』の放送があります。
本作は「黒の組織」が深く関わる重要な作品で、映画オリジナルのメンバーも登場します。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が、本日4月14日より公開されていますが、本作にも、「黒の組織」がメインキャラクターとして登場しています。「黒の組織」が映画に登場するのは、第20作目の『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)以来として6作ぶりになります。
東京、神奈川、静岡、長野で6件の殺人事件が発生。いずれも被害者の近くに麻雀牌が残されていたことから連続殺人事件と断定され、探偵の「小五郎」も警察の捜査会議に参加することに。宿敵「黒の組織」のメンバーが会議に潜入していたことに気付いた「コナン」は、単独捜査に乗り出します。
ミュージシャンの<DAIGO>がゲスト声優として、「水谷浩介」役に声を当てています。監督は<山本泰一郎>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1956年アメリカ製作の『原題:The Proud Ones』が、邦題『誇り高き男』として1956年9月14日より公開されました作品の放送があります。
周囲の誤解や陰謀に屈せず「法と秩序」の維持に努める保安官の活躍を描いています。口笛に乗せた耳に残る主題歌『誇り高き男』はスリー・サンズの演奏により、レコード売上は50万枚を超える大ヒットとなりました。
カンザス州にある小さな町の保安官である「キャス・シルバー」は、新しく完成した鉄道で最初のテキサスの住民等が到着することに問題があると予見していました。町に新しくできた酒場の経営者である「正直者」の「ジョン・バレット」は、商売の好機だと期待していました。 「バレット」と保安官の「シルバー」はお互いの間にしこりとなるような経緯があり、「バレット」の方はこの保安官を片付けてしまいたいと思っていました。
さらに悪いことには、元トレイル・カウボーイの1人であった副保安官の「サッド・アンダーソン」は、数年前に「キャス」が別の町で射殺したガンファイターの息子でした。「サッド」はこのときの事件の復讐したいと考えていました。なぜなら「キャス」があの時父親を撃ったとき、父親は丸腰であったとずっと信じてきたからです。
「キャス・シルバー」に<ロバート・ライアン>、「サリー」に<ヴァージニア・メイヨ>、「サッド・アンダーソン」に<ジェフリー・ハンター>、「ジョン・バレット」に<ロバート・ミドルトン>、「ジェイク」に<ウォルター・ブレナン>ほか、監督は<ロバート・D・ウエッブ>が務めています。
<是枝裕和>が監督を務め、脚本:坂元裕二、故<坂本龍一>さんが音楽を担当しました映画『怪物』(2023年6月2日公開)が、世界三大映画祭の1つ「第76回カンヌ国際映画祭」コンペ部門に出品 されます。「カンヌ国際映画祭」は、2023年5月16~27日に開催されます。
『怪物』では、シングルマザーの「早織」役で主演を務めた<安藤サクラ>、小学校の教師「保利」役の<永山瑛太>、早織の息子「湊」役の<黒川想矢>、湊の同級生「依里(より)」役の<柊木陽太>が出演しています。
<是枝裕和>監督作品がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるのは、昨年の韓国映画『ベイビー・ブローカー』に続いて2年連続、7回目の選出となりました。「カンヌ国際映画祭」への出品自体は9回目となります。
<是枝裕和>監督作品としては、『ベイビー・ブローカー』では、エキュメニカル審査員賞、そして主演の<ソン・ガンホ>が最優秀男優賞を受賞。これまでも、2004年『誰も知らない』では主演を務めた<柳楽優弥>が最優秀男優賞を受賞、2013年『そして父になる』では審査員賞を受賞、2018年『万引き家族』では最高賞である「パルム・ドール」を受賞しています。
『中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版』が、2023年4月28日に公開されます。同作の本編終了後に、<中森明菜>本人からの音声コメントが流れることが発表されています。
本作は、<中森明菜>が1989年4月によみうりランドEASTで行ないました、デビュー8周年目の野外アニバーサリーライブ『AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary』の映像が最新技術で修復され、4Kデジタルリマスターで鮮やかに再現されています。
デビューシングル曲『スローモーション』(1982年5月1日発売)から23枚目のシングル『LIAR』までのA面曲と、『Blue on Pink』の全24曲が、劇場の大きなスクリーンと大音響で楽しめます。なお当時のヒットチャートでは、これらのうち18曲が1位を獲得しています。
<中森明菜>は、5月1日にデビュー41周年を迎えます。このたびの音声コメントは、劇場へ足を運ぶファンたちへ感謝のメッセージを届けたいという本人の熱い希望から実現しています。現在、メッセージの収録作業が進行中だといいます。
第35回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されました『山女』が、2023年6月30日より全国で順次公開されます。
18世紀後半、大飢饉に襲われた東北の村が舞台の本作は、<柳田國男>による説話集『遠野物語』から着想を得たオリジナルストーリーです。父の罪を被った主人公の少女・「凛」が、禁じられた山奥へと足を踏み入れ、伝説の存在として恐れられる〈山男〉と出会うさまが描かれます。
食糧難に苦しむ村で人々から蔑まれながらもたくましく生きる少女「凛」を<山田杏奈>、神聖な森に住み村人たちから恐れられている謎の存在の「山男」を<森山未來>、村で死体埋葬など汚れ仕事をして生計を立てる生活に苦悩する凛の父親「伊兵衛」を<永瀬正敏>が演じ、<二ノ宮隆太郎>、映画『ドライブ・マイ・カー』でヒロインを演じ、『アイヌモシリ』に続き<福永監督>作に出演する<三浦透子>、<山中崇>、<川瀬陽太>、<赤堀雅秋>、<白川和子>、<品川徹>、<でんでん>が出演しています。
監督、脚本は『アイヌモシㇼ」の<福永壮志>が担当。共同脚本には、NHK連続テレビ小説『らんまん』の<長田育恵>が名を連ねています。
<真木よう子>が主演を務める『アンダーカレント』の公開日が、2023年10月6日に決定され、合わせて新キャストも発表されています。
<豊田徹也>により2004年8月より1年間に渡り『月刊アフタヌーン』(講談社)に連載されましたマンガ『アンダーカレント』を<今泉力哉>が映画化した本作の主人公は、<真木よう子>扮する家業の銭湯を継いだ「かなえ」です。夫「関口悟」が失踪したことで途方に暮れていた彼女が、一時休業していた銭湯の営業を再開すると、「働きたい」という謎の男「堀」が現れます。
「かなえ」は探偵「山崎」と「悟」を探しつつ「堀」と奇妙な共同生活を送ることになります。しかしある事件を機に「堀」、「悟」、そして「かなえ」が閉ざしていた心の深層(アンダーカレント)が浮かび上がってきます。
キャスト発表では、<井浦新>が銭湯「月乃湯」に住み込みで働くことになる謎の男「堀隆之」を演じることが明らかに。また「悟」の行方を探すことになる探偵「山崎道夫」に<リリー・フランキー>、突然失踪したかなえの夫「悟」に<永山瑛太>、かなえと悟の大学の同級生で探偵・山崎を紹介する「菅野よう子」に<江口のりこ>が扮しています。
さらに月乃湯を手伝う気のいいおばちゃん「木島敏江」役で<中村久美>、煙草屋の店主で月乃湯の常連「田島三郎」役で<康すおん>、月乃湯の近所に住むシングルマザー「藤川美奈」役で<内田理央>が演じています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、『日本統一2』の放送があります。
前作『日本統一1』から8年後を舞台として、「氷室」は三上雲のNO.2となっており、「田村」が出所する時期となっています。
本作では、侠和会の会長が代わって組織の改編が行われ、「三上」の親である「植田」が出世路線から外れ、侠和会でクーデターを起こすまでの流れが描かれています。
「氷室」に<本宮泰風>、「田村」<山口祥行>、<小沢仁志>、<誠直也>、<古井榮一>、「植田」に<岡崎二朗>、<松田優>、<加納竜>、ほかが出演、監督は< 山本芳久>が務めています。
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