今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1961年アメリカ製作の『原題:Breakfast at Tiffany's』が、邦題『ティファニーで朝食を』として1961年11月4日より公開されました作品の放送があります
「ホリー」(オードリー・ヘプバーン)はニューヨークのアパートで、名前のない猫と自由に暮らしています。そんな彼女のお気に入りはまだ人気のない早朝、パンとコーヒー片手に5番街にある高級店ティファニーのウインドーを眺めつつ朝食を取ることでした。そんなある日、彼女の住むアパートに自称作家の「ポール」(ジョージ・ペパード)が入居してきます。
<トルーマン・カポーティ>原作の小説を<ブレイク・エドワーズ>が監督を務め映画化し、ハリウッドを彩った大女優<オードリー・ヘプバーン>の代表作となったエレガントなラブストーリーです。大都会ニューヨークでリッチな男性との結婚を夢見るヒロインがさまざまな問題を乗り越え、真実の愛にたどり着くまでをコミカルかつ繊細に描き出しています。<ヘンリー・マンシーニ>が音楽を担当。<オードリー・ヘプバーン>が歌う名曲『ムーン・リバー』はもとより、小悪魔的彼女の魅力満載の小粋なストーリーに心酔する作品です。
海洋パニックスリラー『海底47m』シリーズのスタッフが手がけた『Shark Bait(英題)』が、『海上48hours ―悪夢のバカンス―』の邦題として、2022年7月22日に公開されます。
本作は、バカンスを楽しむ大学生5人組が味わう〈サメと裏切りのサバイバル〉を描く海上スリラーです。酔っ払った勢いに任せ無断で水上バイクを乗り回した彼らは、衝突事故を起こして遥か海上沖へ漂流し、凶暴なホホジロザメの巣窟に迷い込んでしまいます。友情で結ばれていた彼らは、回避不可能な危機的状況に直面します。
監督は、『海底47m』・『海底47m 古代マヤの死の迷宮』でセカンドユニット監督を務めた<ジェームズ・ナン>が務めています。脚本は、『暁に祈れ』(2017年・監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール)の<ニック・ソルトリーズ>が担当しています。
出演は<ホリー・アール>、<ジャック・トゥルーマン>、<キャサリン・ハネイ>、<マラキ・プラー=ラッチマン>、<トーマス・フリン>が名を連ねています。
<武内直子>によるマンガ『美少女戦士セーラームーン』の連載開始30周年を記念して、映画『美少女戦士セーラームーンCosmos』が、2023年初夏に前後編の2部作で公開されることが公表されています。
『美少女戦士セーラームーン』は、1991年から1997年にわたって連載されました人気コミックとして、1992年からはテレビアニメシリーズの放送もスタートし、1997年に放送が終了した後も、日本のみならず40か国以上の国で放送されて人気を博しています。2014年から新シリーズ『美少女戦士セーラームーンCrystal』としてアニメがスタートし、2021年には劇場版として25年ぶりとなる『劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」』が公開されています。
『美少女戦士セーラームーンCosmos』で描かれるのは、「美少女戦士セーラームーン」シリーズ最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ」編です。新たなる敵「シャドウ・ギャラクティカ」を前に、孤独に打ちのめされそうになりながらもセーラー戦士たちが戦いへ身を投じていきます。
出演は、「スーパーセーラームーン / 月野うさぎ」役の<三石琴乃>をはじめ、「スーパーセーラーマーキュリー / 水野亜美」役の<金元寿子>、「スーパーセーラーマーズ / 火野レイ」役の<佐藤利奈>、「スーパーセーラージュピター / 木野まこと」役の<小清水亜美>、「スーパーセーラーヴィーナス / 愛野美奈子」役の<伊藤静>、「スーパーセーラーちびムーン / ちびうさ」役の<福圓美里>、「スーパーセーラーウラヌス / 天王はるか」役の<皆川純子>、「スーパーセーラーネプチューン / 海王みちる」役の<大原さやか>、「スーパーセーラープルート / 冥王せつな」役の<前田愛>、「スーパーセーラーサターン / 土萠ほたる」役の<藤井ゆきよ>、「タキシード仮面 / 地場衛」役の<野島健児>らが名を連ねた。<武内直子>が総監修、『世界一初恋 プロポーズ編』の<髙橋知也>が監督を務めます。脚本は劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』の<筆安一幸>が担当しています。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、1989年7月29日より公開されました『魔女の宅急便』が、ノーカットで放送されます。
<角野栄子>の同名タイトルシリーズを、<宮﨑駿>監督が映画化したスタジオジブリの長編アニメーション作品です。古くからのしきたりに従い、修行の旅に出ることになった13才の魔女「キキ」でした。黒猫「ジジ」とともに港町にたどりついた「キキ」は、パン屋の「おソノ」に気に入られ、店の手伝いをしながら配達屋を始めることになります。
ヨーロッパを舞台に少女が成長していく姿を描き、観客動員数264万人、配給収入21.5億円と前作『となりのトトロ/火垂るの墓』3倍以上を倍以上を記録しています。1978年(昭和53年)公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の記録を抜いて日本のアニメーション映画の興行記録を更新したアニメ作品です。
主題歌は<荒井由実>の『ルージュの伝言』・『やさしさに包まれたなら』が使用され、声の出演は、「キキ」に<高山みなみ> 、「ジジ」に< 佐久間レイ>、「おソノ」に <戸田恵子>が声を当てています。
本日<13:00(~15:18)>より「NHK BSプレミアム」にて、1959年アメリカ製作の『原題:North by Northwest』が、邦題『北北西に進路を取れ』として1959年9月26日より公開されました作品の放送があります。
脚本は<アーネスト・レーマン>、監督は<アルフレッド・ヒッチコック>が務めたスパイスリラー映画です。
広告会社の「ロジャー」(ケーリー・グラント)は、別の人物と間違われれ、殺されそうになってしまいます。事実を突き止めようとする「ロジャー」でしたが、国際的な陰謀に巻き込まれ、逃げ回ることになります。謎の美女「イヴ・ケンドール」を<エヴァ・マリー・セイント>が演じています。
スピーディーな場面展開と絶妙のユーモアを織り交ぜ、歴代大統領の巨大な彫像のあるラシュモア山でのクライマックシーンがあまりにも有名なサスペンス作品です。
アニメ映画の<宮﨑駿>監督(81)の代表作の一つ『となりのトトロ』(1988年)が、英国演劇の名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)によって初めて舞台化されます。
映画版で音楽を手がけた<久石譲>氏(71)がエグゼクティブ・プロデューサーと音楽を担当し、10月8日から来年1月21日までロンドンのバービカン劇場で上演される予定です。
世界的な演劇カンパニーである(RSC)は以前から『となりのトトロ』の舞台化を熱望していましたが、このほど、<久石譲>氏が<宮﨑駿>監督に舞台化を提案し、<宮﨑駿>監督も快諾したことで舞台化プロジェクトが決まりました。
<宮﨑駿>作品では今年、『千と千尋の神隠し』が日本で舞台化されて高く評価されたばかり。今回は制作が(RSC)と日本テレビだけに、日本公演も期待したいファンも多いと思います。
<ヨン・ウジン>主演の韓国映画『愛に奉仕せよ』が(R18+指定)として、2022年6月24日より公開されます。
原作は、その性描写により刊行直後に中国で発禁処分となった<閻連科>の小説『人民に奉仕する』です。主人公は模範兵士として師団長宅の炊事兵になった男「ムグァン」です。1970年代の北朝鮮によく似た架空の社会主義国家が舞台となります。
「ムグァン」の目標は妻と子供のために出世の道を進むこと。しかし師団長がいない間に、美しき若妻「スリョン」の危険な誘惑に溺れてしまいます。「ムグァン」は自身の目標や信念、そして抑えきれない欲望の狭間で葛藤していきます。
ドラマ『39歳』・『七日の王妃』で知られる<ヨン・ウジン>が「ムグァン」、『罠 Deep Trap』(2015年)の<ジアン>が「スリョン」を演じたほか、『哀しき獣』の<チョ・ソンハ>、『シークレット・ミッション』の<キム・ジチョル>も出演しています。
『ビー・デビル』で大鐘賞や大韓民国映画大賞の新人監督賞を受賞した<チャン・チョルス>が監督を務めています。韓国で大ヒットした『シークレット・ミッション』(2013年)以来、9年ぶりの監督作となります。
2022年5月21日より全国で順次公開されます『私のはなし 部落のはなし』の4人組インストゥルメンタルロックバンド「MONO」が書き下ろした音楽が使用されている予告編が、解禁されています。
日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー。かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在しました。1871年に明治政府が発した「解放令」により賤民身分は廃止されたものの、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造は残り続けました。
現在、法律や制度上は「部落」「部落民」は存在しませんが、少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えています。映画では部落差別の起源・変遷から現状までを描き、積み重なった差別の歴史と複雑に絡み合った背景をひも解いていきます。
監督は、屠場とそこで働く人々を捉えたドキュメンタリー『にくのひと』で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞した<満若勇咲>が務め、『なぜ君は総理大臣になれないのか』・『香川1区』の<大島新>がプロデュースを担当しています。
本日<13:00(~14:41)>より「NHK BSプレミアム」にて、1941年アメリカ製作の『原題:Suspicion』が、邦題『断崖』として1947年2月11日より公開されました作品の放送があります。
1932年に<フランシス・アイルズ>が発表した小説『レディに捧げる殺人物語』を原作として、<アルフレッド・ヒッチコック>が監督を務め映画化しています。
富豪の令嬢「リナ」(ジョーン・フォンテイン)は、社交界の人気者「ジョニー」(ケーリー・グラント)と熱烈な恋愛の末に結婚します。しかし次第に「リナ」は「ジョニー」の財産管理や友人関係に不安を抱き始め、自分が殺されるのではと疑うようになります。
愛と疑惑の間を揺れ動くヒロイン「リナ」を繊細な演技で演じた<ジョーン・フォンテイン>が、第14回アカデミー賞主演女優賞を受賞している作品です。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして「第13回小学館ライトノベル大賞」ガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした<八目迷>の『夏へのトンネル、さよならの出口』(小学館「ガガガ文庫」)が、劇場版アニメとして映像化され、2022年9月9日に全国公開されます。主人公「塔野カオル」を<鈴鹿央士>、転校生「花城あんず」を<飯豊まりえ>が声を当てています。
心に秘めた想いを抱え、欲しいものが手に入るという不思議なトンネル〈ウラシマトンネル〉に足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描いています。監督は、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』など映像表現に定評のある<田口智久>が務めています。
本作の音楽は<富貴晴美>が担当。ピアニスト・作曲家である富貴は国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業後、2018年・NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』、連続テレビ小説『マッサン』、アニメ『ピアノの森』など30作品以上の音楽を担当。映画『わが母の記』(2013年)で「第36回日本アカデミー賞」優秀音楽賞を最年少で受賞し、『日本のいちばん長い日』(2016年)、『関ヶ原』(2018年)でも同賞に輝いています。本作では美しいピアノ楽曲を書き下ろしています。
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