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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『シャドウ・イン・クラウド』@<ロザンヌ・リャン>監督

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<クロエ・グレース・モレッツ>が、2月10日に25歳の誕生日を迎えたのにあわせて、2022年4月1日より全国で公開されます主演作『シャドウ・イン・クラウド』の予告映像が公開されています。

第2次世界大戦下を舞台にした本作は、高度2500mを飛行する爆撃機「B-17」の機内でパイロットの「モード・ギャレット」が怪物「グレムリン」に襲われるサスペンスを描いています。

<クロエ・グレース・モレッツ>が「モード・ギャレット」を演じ、<ニック・ロビンソン>、<ビューラ・コアレ>、<テイラー・ジョン・スミス>がキャストに名を連ねています。

予告映像には、「モード」が絶体絶命の危機に陥る様子や、銃を手に奮闘するシーンが収められています。監督を務めた<ロザンヌ・リャン>は、<クロエ・グレース・モレッツ>を「驚くほどこのモード・ギャレット役にぴったり」「彼女を見るたびに、今まで気づかなかったニュアンスが見えてきた」と絶賛しています。
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<ポスター>(201)『THE BATMANーザ・バットマンー』

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<ポスター>(201)『THE...
『ハリー・ポッター』・『トワイライト』シリーズで注目され、『TENET テネット』での好演している<ロバート・パティンソン>主演、<マット・リーヴス>が監督をつとめた『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年3月11日公開)より日本版ポスターが解禁となっています。

本作で描かれるのは、「ブルース」が〈バットマン〉となって2年目の物語です。悪を制することを決めたものの、「リドラー」により彼にまつわる隠された嘘が暴かれ、追い詰められて狂気に変貌していく「ブルース」の危うい姿は、これまでのバットマンシリーズでも一線を画す姿となります。

解禁となった日本版ポスターは、最狂の知能犯「リドラー」が武器とする〈謎解き〉にインスパイアされたインパクトのあるビジュアルになっています。「マスクに隠された「嘘」を暴け」と挑戦的なコピーが添えられ、「ブルース」だけでなく街全体に潜む嘘が暴かれる史上最もスキャンダラスな展開が期待されます。

さらに、「バットマン」との深い関係性が示唆されている「リドラー」(ポール・ダノ)と「キャットウーマン」(ゾーイ・クラヴィッツ)のほかに、その変貌ぶりが話題となりました<コリン・ファレル>扮するゴッサム・シティの闇に通じる男「ペンギン」(コリン・ファレル)、そして「バットマン」とともに「リドラー」が仕掛ける謎解きに挑む<ジェフリー・ライト>演じる「ゴードン刑事」も登場しています。

バットマンをかたどって浮かびあがるクエスチョンマーク、赤い「LIES(嘘)」の文字、謎解きに隠されたその先の結末とはいかに!?
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『姉姉妹妹』@ABCテレビ

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『姉姉妹妹』@ABCテレビ
深夜<2:09(~4:04)>より「ABCテレビ」にて、2019年ベトナム製作の第15回大阪アジア映画祭ABCテレビ賞受賞作品『Sister Sister/Chi Chi Em Em』が、邦題『姉姉妹妹』としての放送があります。

ラジオパーソナリティである「キム」は、大企業家の娘で、眉目秀麗な夫「フイ」と豪邸に住んでいます。「キム」の番組に、DV被害で悩む妊婦「ニー」から電話が掛かってきます。行き場のない「ニー」を「キム」は、メイドとして家に迎え入れるのですが、夫婦の歯車が狂い始めます。

ベトナムのポップスター、<チー・プー>(28)が「ニー」を演じています。彼女は溢れる存在感で誘惑者として登場人物のみならず、観客も魅了する存在です。エンディング曲も彼女が歌っています。

ちなみに、「ニー」は彼女が女性同性愛を取り上げた『愛』(2015年)で演じた役名です。「キム」役の女優<タイン・ハン>は『レディ・アサシン 美人計』(2013年)、『超人X.』(2015年)、『輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)』(2018年)などに出演しています。

さらに、楽天TVで配信中のゲイ映画『こんなにも君が好きで ーgoodbye motherー』の主演<ライン・タイン>が「フイ」を演じることで、主要キャストによる迫真の演技の三角関係に拍車を掛けています。

監督はこの作品が監督デビュー作の<キャシー・ウエン>。外国在住のベトナム人の俳優でプロデューサーである彼女が、『サイゴン・クチュール』(OAFF2018)、『第三夫人と髪飾り』(2018年)とまた違った、新たなベトナムの女性監督による女性映画、C18(18禁)フェミニスト・スリラ―を誕生させています。
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『クール・ランニング』@読売テレビ『金曜ロードショー』

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『クール・ランニング』@読売テ...
今夜<21:00(23:00)より「読売テレビ」の『金曜ロードショー』にて、1993年アメリカ製作の『原題:Cool Running』が、邦題『クール・ランニング』として1994年2月19日より公開されました作品の放送があります。

北京冬季オリンピックが開催されているのに合わせた作品の選定だと思いますが、今回偶然にもカリブ海の島国ジャマイカから初のアルペンスキー(大回転)選手として北京冬季五輪に出場する<ベンジャミン・アレクサンダー>(38)さんは、スキー歴わずか約6年で元DJという異色の経歴の持ち主です。

『クールランニング』は、オリンピック出場の夢に破れたジャマイカの陸上選手が、あきらめずに冬季五輪のボブスレーに挑戦する姿を実話をもとに<ジョン・タートルトーブ>が監督を務め描いています。

常夏の地・ジャマイカから無謀にもボブスレーチームを組んで、1988年カルガリー冬季オリンピックに参戦した4人の男たちの実話を描いたスポ根コメディです。幼い頃から100m走でオリンピックを目指していた主人公「デリス・バノック」(レオン)が選考会で転倒の巻き添えを食い、出場不可能になってしまいます。それでもオリンピック出場の夢を見る彼は冬季五輪のボブスレー競技のことを知り、幼なじみのお調子者や転倒事故で同じく夢破れた2人を巻き込んで、過去に2度金メダルを取ったアメリカ人選手「アービング」(ジョン・キャンディ)をコーチに招いて練習を開始するのでした。

氷上での経験不足を克服するため、シンクでイメージトレーニングをするなど笑えるシーンが満載です。『ライオン・キング』(1994年・監督:ロジャー・アレーズ/ロブ・ミンコフ)でアカデミー作曲賞を受賞した<ハンス・ジマー>の音楽も、コメディドラマを盛り立てています。
#テレビ番組 #ブログ #ボブスレー #映画

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『ジェシー・ジェイムズの暗殺』@NHK BSプレミアム

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『ジェシー・ジェイムズの暗殺』...
本日<13:00(~15:41)>より「NHK BSプレミアム」にて、2007年アメリカ製作の『原題:The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford』が、邦題『ジェシー・ジェイムズの暗殺』として2008年1月12日より公開されました作品の放送があります。

<ブラッド・ピット>が実在の無法者「ジェシー・ジェイムズ」に扮し、第64回ベネチア映画祭にて主演男優賞を受賞、製作も手掛け、「ジェシー・ジェイムズ」暗殺の真相に迫ります。

伝説的人物の知られざる一面に迫る人間ドラマとしてだけでなく、登場人物のさまざまな思惑が交錯する心理サスペンスとしても楽しめる作品です。

「ジェシー・ジェイムズ」に憧れを抱いていたものの次第にゆがんだ思いを募らせる「フォード」を演じた<ケイシー・アフレック>は、第80回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされ、合わせて深い陰影の映像美も絶賛され、同撮影賞にノミネートされた作品です。
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第72回ベルリン国際映画祭開幕

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第72回ベルリン国際映画祭開幕
10日、第72回ベルリン国際映画祭が開幕しました。最高賞の金熊賞を決めるコンペ部門の審査員の一人に、第94回米アカデミー賞の4部門でノミネートされた『ドライブ・マイ・カー』<濱口竜介>監督(43)が選ばれています。

受賞作の発表は16日になります。

今年は、コンペ部門では日本作品のノミネートはありません。ジェネレーション部門に<是枝 裕和>監督の弟子<川和田恵真>監督のデビュー作品『マイスモールランド』(2022年5月公開)と<荒木哲郎>監督(45)のアニメ『バブル』(2022年5月13日公開)が出品されています。また、エンカウンターズ部門では、<三宅唱>監督(37)の『ケイコ 目を澄ませて』が出品されています。
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『まなみ100%』@<川北ゆめき>監督

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『まなみ100%』@<川北ゆめ...
『うみべの女の子』の<青木柚>、『アルプススタンドのはしの方』の<中村守里>がW主演を務める映画『まなみ100%』の製作が決定が発表されています。

『まなみ100%』は、平凡さを嫌う自分勝手で変わり者で器械体操部の「ボク(山南くん)」と、普通に生きる同じ部活の「まなみちゃん」の愛と青春の10年間を描きます。

<川北ゆめき>(26)が長編映画デビュー作品として監督を務めます。<川北ゆめき>自身の実話を基に、<いまおかしんじ>が脚本を担当。『満月の夜には思い出して』でも<川北ゆめき>とタッグを組んだ<大槻美奈>が音楽を手掛けます。

キャスト陣も、主演二人の出演を筆頭に、『死刑にいたる病』の<宮﨑優>、女優は勿論モデルとしても絶大な人気を誇る<新谷姫加>と<菊地姫奈>、「細かすぎて伝わらないモノマネ」でお馴染みの<オラキオ>、多数の映画に出演している<濱正悟>など、今後の日本映画界、エンタメ界を担う出演者達が名を連ねています。
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<ポスター>(200)海外版『モービウス』

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<ポスター>(200)海外版『...
ソニー・ピクチャーズによる『ヴェノム』、『スパイダーマン』に続くマーベル原作として、2022年4月1日より日米同時公開される映画『モービウス』の新たな海外版ポスターが解禁されています。

解禁された海外版ポスターは、天才医師「マイケル・モービウス」(ジャレッド・レト)が強大な敵と対峙するかのような強い眼差しを真っすぐと向け、その背後には「マイケル」の〈もう一つの顔〉、目が赤く光り血に飢えた「ヴィラン」の形相がまるで怪物のごとく浮かび上がっています。

さらに「モービウス」が持つ特殊能力である、周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーを思わせるエフェクトも。そして「マイケル」の傍らには、同じ病に苦しみ同じ病棟で兄弟のように育った親友「マイロ」(マット・スミス)、「マイケル」の同僚であり彼を支える女医「マルティーヌ」(アドリア・アルホナ)、「マイケル」と「マイロ」を幼いころから知る主治医「ニコラス」(ジャレッド・ハリス)、そしてニューヨークで起こった連続殺人事件を調査する刑事「ストラウド」(タイリース・ギブソン)の不穏な表情が並んでいます。

マーベル・コミックでは「スパイダーマン」の宿敵として描かれる「ヴィラン」の「モービウス」。これまで解禁された予告編には、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)で「ヴィラン」のバルチャーを演じた<マイケル・キートン>の登場や、「モービウス」が発する「俺はヴェノムだ」という言葉など、『ヴェノム』(2018年)、『スパイダーマン』とのリンクを強く感じさせるシーンが登場し、マーベルファンの間でさまざまな憶測を呼んでいるようです。
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『(秘)色情めす市場』@第78回ヴェネツィア国際映画祭クラシック部門選出

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『(秘)色情めす市場』@第78...
2006年10月に69歳で亡くなった<田中登>が監督を務めた『(秘)色情めす市場』の4Kデジタル復元版が第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に選出されています。復元映画の映画祭「CLASSICI FUORI MOSTRA 2022」でイタリア現地時間5月12日に上映されます。

1974年9月11日に劇場公開されました『(秘)色情めす市場』は、約1100本ある日活ロマンポルノ作品の中でも最高傑作との呼び声高い作品です。公開時は専門誌『映画芸術』ベストテンで一般映画も含めて3位となった作品です。

大阪・釜ヶ崎を舞台に、組織に入らず客を引く19歳の娼婦「丸西トメ」の姿が描かれています。「トメ」役の<芹明香>のほか、「トメ」の母親役に故<花柳幻舟>、<宮下順子>、兵庫県神戸市出身の<絵沢萠子>らが出演しています。

2012年に設立されましたヴェネツィア国際映画祭クラシック部門は、世界の映画関係者によって過去1年間に復元されたクラシック作品の中から、特に優れた作品を紹介するもので、これまで<黒澤明>の『七人の侍』、<小津安二郎>の『お茶漬の味』、<溝口健二>監督の『山椒大夫』などの復元などが選出されてきましたが、日活ロマンポルノがカンヌ、ベルリンを含む世界3大映画祭から招待されるのは初めての快挙です。

2021年に同映画祭が開催された際には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により実施は延期となっていました。しかし、このたびヴェネツィア国際映画祭と主催団体が同じ「CLASSICI FUORI MOSTRA 2022」が、2月10日から5月26日までヴェネツィアで開催されることが決定しています。
第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に選出された作品も発表、上映されることになりました。
#4Kデジタル復元版 #ブログ #映画 #映画祭

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『東京家族』@NHK BSプレミアム

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『東京家族』@NHK BSプレ...
本日深夜<23:45(~2:12)>より「NHK BSプレミアム」にて、2013年1月19日より全国で公開されました『東京家族』の放送があります。

瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦「平山周吉」(橋爪功)と妻「とみこ」(吉行和子)は、東京にやって来ます。個人病院を開く長男「幸一」(西村雅彦)、美容院を営む長女「滋子」(中嶋朋子)、舞台美術の仕事に携わる次男「昌次」(妻夫木聡)との再会を果たします。

しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人をホテルに宿泊させようとします。そんな状況に寂しさを覚えた「周吉」は、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまいます。一方の「とみこ」は、何かと心配していた「昌次」の住まいを訪ね、そこで恋人の「間宮紀子」(蒼井優)を紹介されます。

『男はつらいよ』シリーズや『おとうと』『キネマの神様』などで知られる、<山田洋次>が監督50周年を記念した81作目の作品です。瀬戸内の小島から上京し、自分の子どもたちと久々の対面を果たした老夫婦の姿を通して、現代日本における家族の在り方や絆などを見つめていきます。

『東京物語』の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描いています。随所にちりばめられた、<山田洋次>監督による<小津安二郎>の『東京物語』へのオマージュが光る作品です。
#テレビ番組 #ブログ #映画

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