今夜<18:55>より「BSテレ東」にて、1994年アメリカ製作の『原題:The River Wild』が、邦題『激流』として1995年4月22日より公開されました作品の放送があります。
夫との離婚を考えていた「ゲイル」は、息子「ローク」の誕生日に故郷でのリバー・ツーリングを計画。夫の「トム」も加わり、「ゲイル」のガイドで川下りが始まります。
一方、彼らと同行した青年「ウェイド」がやがて本性を現していきます。「ウェイド」は強盗と殺人を犯した逃亡犯でした。
「ウェイド」一味は一家を人質にして危険な急流を下ろうとします。家族に襲いかかる恐怖、そしてそのサバイバルを描いたアクション・アドベンチャー。
出演は「ゲイル」に<メリル・ストリープ>、「トム」に<デビッド・ストラザーン>、「ウェイド」に<ケビン・ベーコン>が扮し、監督は、<カーティス・ハンソン>が務めています。
オムニバス映画『明日になれば~アフガニスタン、女たちの決断~』が、2022年5月6日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁となっています。
2021年8月、イスラム原理主義組織タリバンによって制圧され、女性権利の向上に取り組む〈女性問題省〉が廃止となったアフガニスタン。3月23日に女子中等教育が再開されると発表があったものの、当日に延期されたことも記憶に新しい出来事です。
首都カブールで全編撮影された本作の予告編には、抑圧される3人の女性の姿を収録。義父母の面倒を見ながら家事に追われる孤独な妊婦「ハヴァ」、7年間浮気し続けた夫との離婚を決意するも妊娠が発覚したニュースキャスター「ミリアム」、妊娠発覚と同時に姿を消した恋人がいながらいとこのプロポーズを受け入れる18歳の少女「アイーシャ」の姿が映し出されています。
本作の監督を務めたのはアフガニスタン映画機構(Afghan Film Organization)初の女性会長、<サハラ・カリミ>です。タリバンがカブールを制圧した際、ウクライナの大統領<ゼレンスキー>が彼女をウクライナに難民として受け入れたという経緯から、本作の収益の一部は復興支援のためにウクライナ大使館に寄付されなす。
『チェイサー』(2008年)・『哭声/コクソン』(2016年)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る<ナ・ホンジン>が原案・プロデュースした『THE MEDIUM(英題)』が、『女神の継承』の邦題で、2022年7月29日より全国公開が決定しています。「祈りの先に 救いはあるのか。」とともに、呪詛が記された布を被る奇妙なシルエットが写ったティザーポスタービジュアルが公開されています。
本作は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、<ファン・ジョンミン>(『ただ悪より救いたまえ』・『ベテラン』)が怪演したタイの祈祷師「イルグァン」をモチーフに、本作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成しています。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式を余すところなくカメラに収め、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと誘います。
<ナ・ホンジン>が、プロデューサーとして監督に抜てきしたのは、タイでは『アバター』(2009年)・『アナと雪の女王』(2013年)を超え、異例の1000万人を超える動員となり、タイ歴代興行収入第1位をたたき出した『愛しのゴースト』(2014年)のタイ出身監督<バンジョン・ピサンタナクーン>です。
本作がプレミア上映された2021年プチョン国際ファンタスティック映画祭では、わずか〈26秒〉でオンラインチケットが即完売。同映画祭では、最優秀長編映画賞を受賞しています。またその後も、ホラー作品にも関わらず、米アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表に選出され、韓国劇場公開では、青少年観覧不可(映倫区分R18+相応)でありながら、マーベル・スタジオ『ブラック・ウィドウ』を抑え、興行収入初登場第1位を記録。いよいよこの夏、世界を震撼させたホラー映画が日本で公開されます。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、「007」シリーズ第23作目として2012年アメリカ製作の『原題:Skyfall』が、邦題『007/スカイフォール』として2012年12月1日より公開されました作品の放送があります。
MI6のエージェントの「ジェームズ・ボンド」(ダニエル・クレイグ)は、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立ちます。その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚の「ロンソン」が傷を負ってしまいます。上司の「M」(ジュディ・デンチ)からは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントの「イヴ」(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡するボンドでした。
上司「M」との信頼が揺らぐ事態が発生する中、世界的ネットワークを誇る悪の犯罪組織と「ボンド」が壮絶な戦いを繰り広げます。
『007/カジノ・ロワイヤル』から<ダニエル・クレイグ>が続投して「ボンド」を演じています。監督は<サム・メンデス>が務め、共演には<ハビエル・バルデム>、『シンドラーのリスト』の<レイフ・ファインズ>らが出演、ボンドガールは仏女優<ベレニス・マーロウ>と英女優<ナオミ・ハリス>が出演。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2000年アメリカ・中国合作製作の『原題:臥虎藏龍 Crouching Tiger, Hidden Dragon』が、邦題『グリーン・デスティニー』として2000年11月3日より公開されました作品の放送があります。
剣の英雄たちが群雄割拠する時代。天下の名剣〈グリーン・デスティニー〉の使い手としてその名を轟かせる英雄「リ-・ムンバイ」と女弟子「ユー・シューリン」は、心惹かれ合いながらも長い間人々のため正義に生きてきました。「リー」は剣を置く決意をして〈グリーン・デスティニー〉を「ユー」に託し、依頼された北京の「ティエ」氏に無事剣を届けた「ユー」は、そこで貴族の娘「イェン」と出会います。その夜、〈グリーン・デスティニー〉が何者かに盗まれ、「ユー」は「イェン」を疑い彼女の家を訪ねます。
「リ-・ムンバイ」に<チョウ・ユンファ>、「ユー・シューリン」に<ミシェール・ヨー>、「イェン」に<チャン・ツィイー>が扮し、<アン・リー>が監督を務め、特撮を駆使して達人たちの激闘を描くアクション大作です。
第73回アカデミー賞では英語以外の言語による作品ながら作品賞ほか10部門で候補にあがり(監督、脚色、撮影、編集、美術、衣装デザイン、作曲、歌曲、外国語映画)、外国語映画賞など4部門を受賞した作品です。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1981年12月28日より公開されました「男はつらいよ」シリーズ第28作目の『男はつらいよ 寅次郎紙風船』の放送があります。
大分県・夜明の旅館で寅さんは相部屋となった家出娘「愛子」(岸本 加世子)と旅する羽目になります。
そんなある日、テキヤ仲間の「カラスの常三郎」(小沢昭一)の女房「光枝」(音無紀美子)から縁日で声を掛けられ「常三郎」が病気だと告げられ、寅さんが見舞うと、「俺が死んだら光枝を嫁に」と意外なことを言われてしまいます。やがて「常三郎」な亡くなり、「光枝」が上京してきます。
寅さんと珍道中を繰り広げる「愛子」には、漁師の兄「健吉」(地井武男)がいますが、もう一つの「あにいもうと」物語が展開される作品です
フランスの俳優・映画製作者の<ジャック・ペラン>さんが21日、パリで80歳で亡くなられています。死因は明らかにされていません。
1941年7月13日 パリ生まれ。1960年の『真実』以降、多数の映画作品に出演。『鞄を持った女』(1961年・監督:ヴァレリオ・ズルリーニ)で主演の<クラウディア・カルディナーレ>の相手役を務めています。<ジャック・ドゥミ>監督の『ロシュフォールの恋人たち』(1967年)では主演の<カトリーヌ・ドヌーブ>と共演しました。
1989年・アカデミー外国語映画賞に輝いた『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988年・監督:ジュゼッペ・トルナトーレ)で少年時代の思い出を回想する映画監督「サルヴァトーレ」役を演じました。映画製作者としても活躍し、共同製作した『Z』(1969年)はアカデミー外国語映画賞を獲得しています。
『氷の花火 山口小夜子』(2015年)・『≒草間彌生~わたし大好き~』(2008年)の<松本貴子>が監督を務めた『掘る女 縄文人の落とし物』が、7月下旬より全国で順次公開されます。
『掘る女 縄文人の落とし物』は、縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを3年間にわたって追ったドキュメンタリーです。
圧倒的に男性優位の考古学界で汗みどろになりながら発掘に従事する女性たち(出演:大竹幸恵、八木勝枝、伊沢加奈子ほか)が、観るものをを縄文時代へ誘います。
アニメ『銀河鉄道999』シリーズの「メーテル」役で知られる<池田昌子>(83)が、ナレーションを担当しています。また、劇中では一部、<スソアキコ>さんのイラストによる可愛らしいアニメーションも使用されています。
本日<13:00(~14:45)>より「NHK BSプレミアム」にて、1949年アメリカ製作の『原題:She Wore a Yellow Ribbon』が、邦題『黄色いリボン』として1951年(昭和26年)11月2日より公開されました作品の放送があります。
『黄色いリボン』は退役を目前に迫った年老いた騎兵隊長の最後の6日間を描いており、<ジョン・フォード>監督作品の中の『アパッチ砦』、『リオ・グランデの砦』と並んで「騎兵隊三部作」と評される第2作にあたります。
1876年、カスター将軍の死亡で意気上がる先住民たちとの緊迫した状況の中、退役がまじかに迫った騎兵隊の「ブリトリス大尉」(ジョン・ウェイン)は、東部へ帰る隊長夫人(ミルドレッド・ナットウィック)とその姪「オリヴィア」(ジョン・ドリュウ)を駅馬車の中継所まで「タイリイ軍曹」(ベン・ジョンソン)を先導として護衛する任務に就きます。
当時としての総天然色カラーの画面〈アカデミー撮影賞 (カラー部門)受賞〉、<ジョン・フォード>監督の登場人物の細やかな心情描写が冴え渡る演出、そして「ミッチ・ミラー合唱団」による主題歌が余りにも有名になった西部劇です。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 」
キービジュアル
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」のキービジュアルが解禁されています。
3年ぶりの開催となる今回の映画祭は、7月28日から8月1日に3年目となるオンライン動画配信サービス「Hulu」と、昨年から開設した映画祭公式オンデマンドの2つの配信サービスに加え、7月29日から7月31日までは北海道・夕張市で現地開催もされます。
2大コンペティションの部門重複を除く応募総数は昨年比約1.5倍となっているようです。期間中はコンペ選定作品の上映のほか、さまざまな企画が展開されます。
本年のキービジュアルは、先日まで東京都内で個展を開催したばかりの札幌在住の画家<モリケンイチ>が描き下しています。現代社会の深刻なテーマとキモカワ、ユーモア、ホラー、エロスなどエンタメが同居する世界観を描いてきた<モリケンイチ>らしく、誰しもが体験する映画がはじまる前のワクワクと、ファンタスティック映画ならではの怖いもの見たさが入り混じった劇場の雰囲気に溢れており、3年ぶりの現地開催、かつ初めての夏季の現地開催に挑む映画祭に相応しいキービジュアルとなっています。客席で上映を待つ、スクリーンを輝かせてきた映画の登場人物のような独特のキャラクターにも視線が集まります。
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