本日<13:00(~14:59)>より「NHK BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:What's Eating Gilbert Grape』が、邦題『ギルバート・クレイプ』として1994年8月20日より公開されました作品の公開があります。
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』で世界中の注目を浴びたスウェーデンの<ラッセ・ハルストレム>が監督を務めています。
アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年「ギルバート」(ジョニー・ディップ)は、知的障害を持つ弟「アーニー」(レオナルド・ディカプリオ)、身動きが取れないほど太った過食症を病む250㎏の母親、2人の姉妹の面倒を見ています。毎日を生きるだけで精一杯の「ギルバート」でした。、
ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女「ベッキー」(ジュリエット・ルイス)が現れます。「ベッキー」の出現により「ギルバート」の疲弊した心にも少しずつ自分の人生を見つめ直す変化が起こっていきます。
アカデミー助演男優賞にノミネートされた<レオナルド・ディカプリオ>の好演が光る作品です。
2020年10月から12月にテレビ朝日系で放送されましたドラマ『七人の秘書』が、『七人の秘書 THE MOVIE』として映画化され、2022年10月7日に公開されることが発表されています。
ドラマ『七人の秘書』は、名もなき秘書たちが悪人を成敗していくさまが描かれました。映画では彼女らが新たな巨悪に挑む姿が描かれています。
主人公「望月千代」役の<木村文乃>のほか、「照井七菜」役の<広瀬アリス>、「長谷不二子」役の<菜々緒>、「パク・サラン」役の<シム・ウンギョン>、「風間三和」役の<大島優子>、「鰐淵五月」役の<室井滋>、秘書軍団の元締め「萬敬太郎」役の<江口洋介>がテレビドラマと同様に扮しています。<中園ミホ>が脚本を手がけ、<田村直己>が監督を務めています。
食を通じて人間の秘められた欲望が暴かれていくさまを描いたオムニバスコメディ『Sexual Drive』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
自宅に訪れた「栗田」という男から妻との不倫の詳細を聞かされたデザイナーが、自身の知らなかった妻の内実を知ることとなる『納豆』、軽度のパニック障害で休職中の女性が、夕飯の麻婆豆腐の買い出しに行く途中に車で「栗田」という男をひいてしまう『麻婆豆腐』、既婚の身でありながら不倫相手と体だけの関係を続ける「池上」に、「栗田」と名乗る男から電話がかかってくる『背油大蒜増々』の3編から構成になっています。
各編、「栗田」という謎の男の登場により、登場人物たちの内なる性の衝動(セクシャル・ドライブ)が暴かれていきます。
『あの頃。』の<芹澤興人>が「栗田」役を演じるほか、<池田良>、<橋本マナミ>、<さとうほなみ>、<武田梨奈>、<尚玄>が演じています。監督は、『愛の病』・『オチキ』の<吉田浩太>が務めています。
原作<横幕智裕>、漫画<モリタイシ>の同名コミックを<窪田正孝>主演で実写化したテレビドラマ『ラジエーションハウス』の『劇場版 ラジエーションハウス』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
甘春総合病院の放射線技師「五十嵐唯織」は、大好きな「甘春杏」がワシントン医大へ留学することになり落ち込んでいました。そんな「唯織」をラジエーションハウスの面々が元気づけようとする中、「唯織」に対し秘めた思いを抱える「広瀬裕乃」だけは、自身の進むべき道について悩んでいました。
そんな折、離島で小さな診療所を営む「杏」の父「正一」が危篤との連絡が入ります。「杏」は父のもとへ駆けつけますが、ほどなくして「正一」は息を引き取ってしまいます。父が気にかけていた患者のことが気になった「杏」は島に1日残ることにしますが、そこへ大型台風と土砂崩れ、さらに未知の感染症が襲いかかります。「杏」が島で孤軍奮闘していることを知った「唯織」は、あることを決意します。
「五十嵐唯織」に<窪田正孝>、「甘春杏」に<本田翼>、「広瀬裕乃」に<広瀬アリス>が扮し、監督は<鈴木雅之>が務めています。
今夜<21:00(~10:58)>より「NHK BSプレミアム」にて、2001年アメリカ製作の『原題:Ocean's Eleven』が、邦題『オーシャンズ11』として2002年2月2日より公開されました作品の放送があります。
<スティーブン・ソダーバーグ>監督が、<フランク・シナトラ>が主演した1960年の映画『オーシャンと十一人の仲間』をリメイクし、11人の犯罪プロ集団による史上最大の現金強奪計画の行方を豪華キャストの出演で描きます。
4年間の服役を終えて仮出所した凄腕の詐欺師「ダニー・オーシャン」(ジョージ・クルーニー)は、前代未聞の犯罪計画を企てます。それは、ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大地下金庫から1億6000万ドルを盗み出すというものでした。まずは旧友「ラスティ」(ブラッド・ピット)を仲間に引き入れ、スリの天才「ライナス」(マット・デーモン)や爆発物の専門家「バシャー」(ドン・チードル)、曲芸師「イエン」(シャオボー・チン)など各分野のプロフェッショナルたちをスカウトしていきます。
本作の大ヒットを受けてシリーズ化され、2004年には『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が製作されています。3月7日には「オーシャンズ」シリーズのスピンオフ作品『オーシャンズ8』が放送されていました。
『成れの果て』・『街の上で』の<萩原みのり>が主演を務め、2000年に岐阜県富加町で起きた「幽霊団地事件」の実話をモチーフに描いたホラー『N号棟』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
とある地方都市にある、かつて心霊現象で話題となった廃団地。死恐怖症を抱える大学生の「史織」は、同じ大学に通う「啓太」や「真帆」と興味本位でその廃団地を訪れます。そこにはなぜか多くの住人たちがおり、「史織」たちの前で激しいラップ現象や住人の自殺が続発するのでした。
しかし住人たちは顔色ひとつ変えず、怯える若者たちを仲間にしようと巧みに誘惑してきます。神秘的な体験に魅せられた「啓太」と「真帆」は洗脳され、追い詰められた「史織」は自殺者が運び込まれた建物内へ入り込みます。
共演は『フェイクプラスティックプラネット』の<山谷花純>、『夏、至るころ』の<倉悠貴>、『淵に立つ』の<筒井真理子>。『リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲』の<後藤庸介>が監督を務めています。
『かもめ食堂』(2006年・監督:荻上直子)の<小林聡美>が主演を務め、過去を抱えながらも今日を明るく生きる女性に訪れる小さな奇跡をつづった『ツユクサ』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
『at Home アットホーム』の<安倍照雄>によるオリジナル脚本を基に、『愛を乞うひと』(1998年)の<平山秀幸>が監督を務めています。
小さな港町で暮らす「五十嵐芙美」は、気心の知れた友人たちと他愛のない時間を過ごしたり、歳の離れた小さな親友「航平」と遊びに出かけたり、車の運転中に隕石がぶつかるという信じがたい出来事に遭遇したりと、楽しい毎日を送っています。
しかし彼女がひとりで暮らしているのには、ある哀しい理由がありました。ある日、彼女は町に引っ越してきた男性「篠田吾郎」と運命的な出会いをします。
「芙美」が新たに出会う男性「篠田」を>松重豊>、友人たちを<平岩紙>と<江口のりこ>が演じています。
中国の伝統芸能である獅子舞の演者を夢見る少年たちの姿を描いた長編アニメーション『雄獅少年 少年とそらに舞う獅子』が、2022年4月29日より公開されます。
2世紀ごろ魏晋南北朝時代の中国大陸が発祥とされる獅子舞。現代中国の獅子舞は、前足を担当する1人と、背中と後ろ足を担当するもう1人が獅子となり、そこに楽団も加わって、旧正月や店舗の開店祝いの場などで「招福駆邪」として演じられます。
広東の田舎で暮らす少年「チュン」は家が貧しく、両親は長年にわたり都会の広州に出稼ぎしていました。ある時、自分と同じ名をもつ獅子舞の演者の女の子と知り合ったことをきっかけに、「チュン」は獅子舞の世界にあこがれを抱くようになります。
かわいい女の子を目当てに「チュン」に誘われ参加した「マオ」、そして「マオ」の知り合いの「ゴウ」とともに獅子舞チームを結成した「チュン」は、若いころは町一番の獅子舞の踊り手だったという干物屋の店主「チャン」に師事し、獅子舞の演者として成長していきます。
創作集団「CLAMP」の大ヒットコミック『xxxHOLiC』(『週刊ヤングマガジン』2003年13号~2010年16号・『別冊少年マガジン』2010年7月号~2011年3月号)を、『ヘルタースケルター』(2012年)・『Dinerダイナー』(2019年)・『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019年)などの監督を務めた写真家の<蜷川実花>が実写映画化した『ホリック xxxHOLiC』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
人の心の闇に寄り憑く〈アヤカシ〉が見えてしまう男子高校生「四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)」。その能力のせいで孤独な人生を歩んできた彼は、能力を消し去って普通の生活を送りたいと願っていました。
そんなある日、一匹の蝶に導かれて不思議な〈ミセ〉にたどり着いた彼は、妖しく美しい女主人「壱原侑子」に出会います。「侑子」は「四月一日」のどんな願いでもかなえてくれると言い、その対価として彼の〈一番大切なもの〉を差し出すよう求めます。侑子のもとで暮らしながらミセを手伝うことになった四月一日は、様々な悩みを抱えた人たちと出会ううちに、思わぬ大事件に巻き込まれていくのでした。
孤独な高校生「四月一日」を<神木隆之介>、ミセの女主人「侑子」を<柴咲コウ>が演じています。『センセイ君主』の<吉田恵里香>が脚本、『ミッドナイトスワン』の<渋谷慶一郎>が音楽を担当しています。
こんや<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1971年から放映され幅広く支持されている怪盗アニメが、1993年7月23日『金曜ロードショー』にてTVスペシャルとして新たにシリーズ化された第5弾『ルパン三世TVSP ルパン暗殺指令』の放送があります。
ICPOからの通達によって、「銭形警部」は長らく務めていた「ルパン」の専従捜査官の職を解任されてしまいます。傷心の「とっつぁん」を連れて「ルパン」たちが目指すのは、武器密売組織ショットシェルの壊滅及び資金強奪でした。
そのための段取りとしてロシアの原子力潜水艦イワノフを奪取、その操縦をショットシェルに狙われていた才女「カレン」に依頼しますが、「カレン」にとって「次元」は父の仇だったらしく、しかも「銭形」の後任としてICPOの命を受けた元傭兵「キース」は容赦なく「ルパン」たちを追い詰めます。
前4作までの監督(監修)の<出崎統>に代わり、TVシリーズ第一作の前半を演出しマニアから高い評価を受けていた<おおすみ正秋>を、22年振りに監督として起用。「次元」や「五ェ門」の死を匂わせるその展開から、TVスペシャル完結を意識したハードな内容となっています。
出演は、「ルパン三世」に< 山田康雄>、「次元大介」に<小林清志>、「峰不二子」に< 増山江威子>、「石川五ェ門」に<井上真樹夫>、「銭形警部」に<納谷悟朗>、「カレン」に< 田中敦子>、「キース」に<石塚運昇>が声を当てています。
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