2000年代中頃のブルックリンを舞台に、刺激的なクィアコミュニティに足を踏み入れた高校生のひと夏の経験を描いた2019年製作の『あの夏のアダム』が、2023年4月22日より公開されます。
2006年。思春期の少年「アダム」は親元を逃れ、姉「ケイシー」のいるニューヨークで夏休みを過ごすことになります。レズビアンである「ケイシー」に連れられ、レズビアンやトランスジェンダーの人々のコミュニティに出入りするようになった「アダム」は、そこで出会った年上の「ジリアン」に恋をします。「ジリアン」からトランス男性と勘違いされた「アダム」は、訂正する機会を見失ったまま彼女と関係を深めていきます。
「アダム」を<ニコラス・アレクサンダー>、破天荒な姉「ケイシー」を『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の<マーガレット・クアリー>、「ジリアン」を『TECHNOLOGY』の<ボビー・サルボア・メネズ>が演じています。
<アリエル・シュラグ>の小説を基に原作者が自ら脚本を手がけ、ドラマ『トランスペアレント』のプロデューサーとして知られる<リース・アーンスト>が初長編映画の監督を務めています。
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