新進の映像作家<ディーン・フライシャー・キャンプ>が、2010年から2014年にかけて実写とストップモーションアニメを組み合わせ、小さな貝のマルセルが繰り広げる冒険を描いた作品をYouTubeで順次公開し、累計5000万回再生を記録した短編作品を長編映画化しました2021年アメリカ製作の『原題:Marcel the Shell with Shoes On。』が、邦題『マルセル 靴をはいた小さな貝』として、2023年6月30日より公開されます。
アマチュア映画作家の「ディーン」は、靴をはいた、体長およそ2.5センチのおしゃべりな貝の「マルセル」と出会います。「ディーン」は彼が語る人生に感銘を受け、「マルセル」を追ったドキュメンタリーをYouTubeにアップします。
『へレディタリー/継承』・『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などの話題作を送り出してきた製作・配給会社A24によって北米配給され、小規模公開ながら評判と話題を集めた作品です。
アニメ界のアカデミー賞と言われる第50回アニー賞では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞を受賞、第95回アカデミー賞でも長編アニメーション賞にノミネートされました。
<やなせたかし>が原作絵本を生み出してから50周年、テレビアニメ&映画化から35周年を迎えた「それいけ!アンパンマン」の劇場版アニメ34作目『それいけ!アンパンマン ロボリとぽかぽかプレゼント』が。2023年6月30日より公開されます。
なんでも作れるロボットたちの住む「ロボ彗星」に暮らすロボットの女の子「ロボリィ」は、たった1つだけ作れない〈大切なもの〉を見つけるため、旅に飛び出ます。途中で素敵なオルゴールが入った箱を拾い、落とし主を探すために「アンパンマン」たちの暮らす世界にやってきた「ロボリィ」は、「アンパンマン」たちと過ごす時間のなかで、胸がぽかぽかと温かくなることに気づきます。
「ロボリィ」は「アンパンマン」や仲間たちと絆を深めていきますが、「ばいきんまん」がロボ彗星をバイキンロボ彗星にしようと最強メカのロボキングで暴れはじめていました。
物語の中心となるロボットの女の子「ロボリィ」役を<桐谷美玲>(33)が担当し、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の<たかし>と<斎藤司>もゲスト出演、「アンパンマン」に<戸田恵子>、「ばいきんまん」に<中尾隆聖>、「ロボカビルンルン」に<たかし>、「ロボじぃ」に<斎藤司>、「アナウンスの声」に<ラルフ鈴木>が声を当てています。
<武内直子>の人気コミックをテレビアニメ化し世界的人気を博した『美少女戦士セーラームーン』シリーズの劇場版で、原作の第5期にあたります「シャドウ・ギャラクティカ編」を映画化した前後編2部作の後編「劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos 《後編》」が、2023年6月30日より公開されます。
銀河征服をもくろむ「シャドウ・ギャラクティカ」との戦いに身を投じた「セーラームーン」。破壊の戦士「セーラーギャラクシア」は「セーラームーン」から仲間たちを次々と奪い、彼女を追い詰めていきます。孤独に打ちのめされそうになりながらも、愛する人や仲間たちのため、「セーラームーン」は銀河の運命を左右する最終決戦に挑みます。
声優陣には「月野うさぎ」役の<三石琴乃>らテレビ版でおなじみのキャストのほか、「セーラーギャラクシア」役で<林原めぐみ>、謎のプリンセス「火球皇女」役で<水樹奈々>、3人組セーラー戦士「セーラースターライツ」役で<井上麻里奈>、<早見沙織>、<佐倉綾音>が新たに参加しています。
6月23日から6月25日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『リトル・マーメイド』が3週連続で1位の座を守っています。
<ロブ・マーシャル>が監督を務めた『リトル・マーメイド』は、海の王国に暮らすマーメイドの王女「アリエル」が主人公のミュージカルファンタジーです。
初登場作品は2本でした。前作『青春ブタ野郎はゆめをみる少女の夢を見ない』のテレビ放送も宣伝になったのでしょうか「青春ブタ野郎」シリーズの劇場アニメーション『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』が4位、<浅田次郎>の同名小説をもとにした<神木隆之介>の主演作『大名倒産』が8位に入っています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年6月23日~6月25日)
1. 『リトル・マーメイド』 2. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
3. 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 4. 『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(初)
5. 『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』 6. 『怪物』 7. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
8. 『大名倒産』(初) 9. 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』 10. 『ザ・フラッシュ』
今夜<19:00>より「BSテレ東」にて、2007年アメリカ製作の『原題:War』が、邦題『ローグ アサシン』として2007年10月6日より公開されました作品の放送があります。
昨日放送がありました『キス・オブ・ザ・ドラゴン』などの<ジェット・リー>、『ワイルド・スピード』シリーズの<ジェイソン・ステイサム>という東西のアクションスター2人が人が壮絶な戦いを繰り広げるアクション大作です。
チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの戦いが激化するサンフランシスコを舞台に、FBI捜査官の「ジョン・クロフォード」と「トム・ローン」は、サンフランシスコの埠頭でマフィアの抗争事件を捜査中に、伝説の殺し屋「ローグ」と遭遇します。二人は「ローグ」を追い詰めますが、あと一歩のところで取り逃がしてしまいます。
数日後、一人の男が「トム」の家を訪れ、「トム」とその家族を惨殺し、家もろとも焼き尽くしてしまいます。「ジョン」は現場に落ちていたチタニウム製の薬莢から、犯人は「ローグ」だと直感し、「ローグ」への復讐を誓います。そして3年がたったある日、「ジョン」は殺人事件の現場でチタニウム製の薬莢を発見します。
「ローグ」に<ジェット・リー>、「ジョン」に<ジェイソン・ステイサム>が扮し、「リー・チャン 」に<ジョン・ローン>、「キラ」に<デヴォン青木>、「シロー・ヤナガワ」に<石橋凌>、「マリア」に<ナディーン・ベラスケス>、「ヤクザ」に<ケイン・コスギ>ほかが出演、監督は本作で長編映画デビューを飾った<フィリップ・G・アトウェル>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2011年10月8日より公開されました『ツレがウツになりまして。』の放送があります。
『ツレがウツになりまして・』は、NHKにて実写ドラマ化(2009年5月29日~6月12日)もされました<細川貂々>の同名コミックエッセイを、『半落ち』・『夕凪の街 桜の国』の<佐々部清>が監督を務め映画化しています。
実直なサラリーマンの夫に頼りきりだった漫画家の妻が、夫のうつ病発症をきっかけに、夫婦の関係を見つめ直していく姿を描いています。2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』でも共演した<宮崎あおい>と<堺雅人>が、強いきずなで結ばれた夫婦を再び演じています。
『逃げた女』・『それから』などの<ホン・サンス>が2人の女性アーティストの友愛と連帯を描き、2022年・第72回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)を受賞した『原題:The Novelist's Film』が、邦題『小説家の映画』として、2023年6月30日より公開されます。
著名な小説家ですがスランプに陥り長らく執筆から遠ざかっている「ジュニ」は、音信不通になっていた後輩を訪ねるため、ソウルから離れた閑静な町・河南市へやってきます。
そこで偶然知りあった元人気女優「ギルス」に興味を抱いた「ジュニ」は、彼女を主演に短編映画を制作したいと提案。かつて成功を収めながらも人知れず葛藤を抱えてきた2人は、思いがけないコラボレーションをすることになります。
<ホン・サンス>監督の公私にわたるパートナーである<キム・ミニ>が女優「ギルス」、『あなたの顔の前に』の<イ・ヘヨン>が小説家「ジュニ」を演じ、<ソ・ヨンファ>、<クォン・ヘヒョ>、<チョ・ユニ>、<キ・ジュボン>ら<ホン・サンス>監督作の常連俳優が共演しています。
「人狼ゲーム」シリーズの原作・脚本を手がけ、同シリーズの8作目『人狼ゲーム デスゲームの運営人』では自ら監督を務めた<川上亮>の長編監督第2作『札束と温泉』が、2023年6月30日より公開されます。
古風な温泉宿を舞台に、女子高生たちがいわくつきの札束を発見したことから起こる混乱を描いています。
高校の修学旅行で訪れた温泉宿で女子高生たちが、ヤクザの愛人が持ち逃げした札束の詰まったバッグを発見します。金を取り戻すために現れた殺し屋や、ヤクザの愛人、担任の教師など、さまざまな人物の思惑が絡まり、混乱が広まっていきます。
主演は「ミスマガジン2018」グランプリで注目され、グラビアのほかドラマ『彼女、お借りします』や映画『グリーンバレット』などの<沢口愛華>です。そのほか<小浜桃奈>、<糸瀬七葉>、<大熊杏優>、<佐藤京>、<星れいら>、<小越勇輝>たちが共演しています。
39歳で若年性認知症と診断された<丹野智文>さんの実話をもとに、<貫地谷しほり>と<和田正人>主演で描く、夫婦の希望と再生を描いた『オレンジ・ランプ』が、2023年6月30日より公開されます。
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された「只野晃一」は、妻と2人の娘を抱え、不安に押し潰されそうになる厳しい現実に直面していました。そんな「晃一」に妻の「真央」は何でもやってあげようとしますが、「晃一」は日ごとに元気がなくなっていきますが、ある出会いをきっかけに「真央」と「晃一」の意識に変化が訪れます。「人生をあきらめなくてもいい」と彼らが気づいたことにより、家庭や職場、地域など2人を取り巻く世界もまた、変化していきます。
「只野真央」役を<貫地谷しおり>、「只野晃一」役を<和田正人>がそれぞれ演じるほか、<伊嵜充則>、<山田雅人>、<赤間麻里子>、<赤井英和>、<中尾ミエ>が共演しています。介護の世界を描いた『ケアニン』シリーズのスタッフ陣が製作を手がけ、『あしたになれば。』の<三原光尋>が監督を務めています。
<近藤秀将>の著書『アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語』を原案に、技能実習生の少女と彼女を取り巻く人々を描いた『縁の下のイミグレ』が、2023年6月30日より公開されます。
発展途上国で暮らす家族を支えるため技能実習生として日本へやって来た「ハイン」は、職場の工場で不当な扱いを受けていました。そんな彼女の状況を不憫に思った知人「土井」は、ネットで見つけた行政書士事務所に相談します。「土井」は曲者の行政書士「近藤」らと話す中で、技能実習生の制度が抱える闇についてわかり出していきます。「近藤」は本来の仕事の範疇を超えて、「ハイン」をサポートする監理団体に直談判します。
「ハイン」をモデルとして活動する<ナターシャ>が演じ、『東京リベンジャーズ』の<堀家一希>、『風が強く吹いている』の<中村優一>が共演。監督・脚本は『君たちはまだ長いトンネルの中』の<なるせゆうせい>が務めています。
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