<是枝裕和>が監督を務め、脚本:坂元裕二、故<坂本龍一>さんが音楽を担当しました映画『怪物』(2023年6月2日公開)が、世界三大映画祭の1つ「第76回カンヌ国際映画祭」コンペ部門に出品 されます。「カンヌ国際映画祭」は、2023年5月16~27日に開催されます。
『怪物』では、シングルマザーの「早織」役で主演を務めた<安藤サクラ>、小学校の教師「保利」役の<永山瑛太>、早織の息子「湊」役の<黒川想矢>、湊の同級生「依里(より)」役の<柊木陽太>が出演しています。
<是枝裕和>監督作品がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるのは、昨年の韓国映画『ベイビー・ブローカー』に続いて2年連続、7回目の選出となりました。「カンヌ国際映画祭」への出品自体は9回目となります。
<是枝裕和>監督作品としては、『ベイビー・ブローカー』では、エキュメニカル審査員賞、そして主演の<ソン・ガンホ>が最優秀男優賞を受賞。これまでも、2004年『誰も知らない』では主演を務めた<柳楽優弥>が最優秀男優賞を受賞、2013年『そして父になる』では審査員賞を受賞、2018年『万引き家族』では最高賞である「パルム・ドール」を受賞しています。
『中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用4Kデジタルリマスター版』が、2023年4月28日に公開されます。同作の本編終了後に、<中森明菜>本人からの音声コメントが流れることが発表されています。
本作は、<中森明菜>が1989年4月によみうりランドEASTで行ないました、デビュー8周年目の野外アニバーサリーライブ『AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary』の映像が最新技術で修復され、4Kデジタルリマスターで鮮やかに再現されています。
デビューシングル曲『スローモーション』(1982年5月1日発売)から23枚目のシングル『LIAR』までのA面曲と、『Blue on Pink』の全24曲が、劇場の大きなスクリーンと大音響で楽しめます。なお当時のヒットチャートでは、これらのうち18曲が1位を獲得しています。
<中森明菜>は、5月1日にデビュー41周年を迎えます。このたびの音声コメントは、劇場へ足を運ぶファンたちへ感謝のメッセージを届けたいという本人の熱い希望から実現しています。現在、メッセージの収録作業が進行中だといいます。
第35回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されました『山女』が、2023年6月30日より全国で順次公開されます。
18世紀後半、大飢饉に襲われた東北の村が舞台の本作は、<柳田國男>による説話集『遠野物語』から着想を得たオリジナルストーリーです。父の罪を被った主人公の少女・「凛」が、禁じられた山奥へと足を踏み入れ、伝説の存在として恐れられる〈山男〉と出会うさまが描かれます。
食糧難に苦しむ村で人々から蔑まれながらもたくましく生きる少女「凛」を<山田杏奈>、神聖な森に住み村人たちから恐れられている謎の存在の「山男」を<森山未來>、村で死体埋葬など汚れ仕事をして生計を立てる生活に苦悩する凛の父親「伊兵衛」を<永瀬正敏>が演じ、<二ノ宮隆太郎>、映画『ドライブ・マイ・カー』でヒロインを演じ、『アイヌモシリ』に続き<福永監督>作に出演する<三浦透子>、<山中崇>、<川瀬陽太>、<赤堀雅秋>、<白川和子>、<品川徹>、<でんでん>が出演しています。
監督、脚本は『アイヌモシㇼ」の<福永壮志>が担当。共同脚本には、NHK連続テレビ小説『らんまん』の<長田育恵>が名を連ねています。
<真木よう子>が主演を務める『アンダーカレント』の公開日が、2023年10月6日に決定され、合わせて新キャストも発表されています。
<豊田徹也>により2004年8月より1年間に渡り『月刊アフタヌーン』(講談社)に連載されましたマンガ『アンダーカレント』を<今泉力哉>が映画化した本作の主人公は、<真木よう子>扮する家業の銭湯を継いだ「かなえ」です。夫「関口悟」が失踪したことで途方に暮れていた彼女が、一時休業していた銭湯の営業を再開すると、「働きたい」という謎の男「堀」が現れます。
「かなえ」は探偵「山崎」と「悟」を探しつつ「堀」と奇妙な共同生活を送ることになります。しかしある事件を機に「堀」、「悟」、そして「かなえ」が閉ざしていた心の深層(アンダーカレント)が浮かび上がってきます。
キャスト発表では、<井浦新>が銭湯「月乃湯」に住み込みで働くことになる謎の男「堀隆之」を演じることが明らかに。また「悟」の行方を探すことになる探偵「山崎道夫」に<リリー・フランキー>、突然失踪したかなえの夫「悟」に<永山瑛太>、かなえと悟の大学の同級生で探偵・山崎を紹介する「菅野よう子」に<江口のりこ>が扮しています。
さらに月乃湯を手伝う気のいいおばちゃん「木島敏江」役で<中村久美>、煙草屋の店主で月乃湯の常連「田島三郎」役で<康すおん>、月乃湯の近所に住むシングルマザー「藤川美奈」役で<内田理央>が演じています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、『日本統一2』の放送があります。
前作『日本統一1』から8年後を舞台として、「氷室」は三上雲のNO.2となっており、「田村」が出所する時期となっています。
本作では、侠和会の会長が代わって組織の改編が行われ、「三上」の親である「植田」が出世路線から外れ、侠和会でクーデターを起こすまでの流れが描かれています。
「氷室」に<本宮泰風>、「田村」<山口祥行>、<小沢仁志>、<誠直也>、<古井榮一>、「植田」に<岡崎二朗>、<松田優>、<加納竜>、ほかが出演、監督は< 山本芳久>が務めています。
honnjitu1951年<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1951年アメリカ製作の『原題:The Day the Earth Stood Still』が邦題『地球の静止する日』として1952年3月21日より公開されました作品の放送があります。
1971年1月30日にテレビ朝日「土曜映画劇場」でテレビ放送された際の日本語タイトルは『SF地球最後の日』でした。
アメリカ、ワシントンD.C.に突如、宇宙船が着陸します。乗っていたのは見た目は人間の宇宙人「クラトゥ」とロボットの「ゴート」でした。周辺住民はお騒ぎ、多くの人が不安と恐怖の眼差しを向けます。「クラトゥ」は危害を加えないと説明するも警察は恐怖で発砲してしまい、「クラトゥ」は病院に収容されます。大統領補佐に「クラトゥ」は一国の首相を一堂に会して話をしたいと言いますが、時は冷戦時代、アメリカに集合するのは無理だと返事が来ます。
降り立った異星人「クラトゥ」は地球人の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求します。そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言するのでした。
「クラトゥ」に<マイケル・レニー>、「ゴート」に<ロック・マーティン>、「ヘレン・ベンソン」に<パトリシア・ニール>、「トム・スティーブンス」に<ヒュー・マーロウ>、「バーレイ夫人」に<フランシス・ベイヴィア>ほかが出演、監督は<ロバート・ワイズ>が務めています。
三味線を伴奏に用いて物語を語る演芸・浪曲のドキュメンタリー『絶唱浪曲ストーリー』が、東風の配給で2023年7月1日より全国にて順次公開されます。
浪曲師の独特の唸り声やエモーショナルな節回し、キレのよい啖呵、そしてスリリングな三味線の音色で観る人を魅了する浪曲。平成生まれの浪曲師や曲師が育ち、女性の演者も増え、関東で唯一、浪曲を中心とした寄席を行う浅草「木馬亭」では昔からの愛好者と新たなファンが入り交じって確かな盛り上がりを見せているといいます。
『絶唱浪曲ストーリー』は浪曲師<港家小柳>に魅せられ、弟子入りした<港家小そめ>を中心にしたドキュメンタリー映画です。
さまざまな人生が交錯し、ベテランから若手へと芸が継承されていくさま、そして<港家小そめ>が晴れて名披露目興行の日を迎えるまでの日々が記録されています。<小そめ>と同様に<港家小柳>の虜になった<川上アチカ>が製作・撮影・監督を兼任し、8年の歳月をかけて完成させています。
ポスタービジュアルには写真家<五十嵐一晴>によるスチルを使用。木馬亭の前で<港家小そめ>と1922年生まれで今なお現役の曲師<玉川祐子>がとびきりの笑顔を見せる姿が切り取られています。
<デヴィッド・ロウリー>が監督を務めたディズニー実写映画『ピーター・パン&ウェンディ』が、2023年4月28日よりディズニープラスで独占配信されますが、日本語吹替版キャストとして<山崎智史>、<東郷姫奈>、<森川智之>、<坂本真綾>が参加することが発表されています。
空を自由に飛べる少年「ピーター・パン」と英ロンドンに住む少女「ウェンディ」ら姉弟が不思議な国ネバーランドで冒険を繰り広げる『ピーター・パン&ウェンディ』です。同作は<ジェームス・マシュー・バリー>による原作戯曲とディズニーアニメーションの両方を尊重した作品に仕上げられています。
吹き替えとしては、<山崎智史>は「ピーター・パン」、<東郷姫奈>は「ウェンディ」、<森川智之>は「フック船長」、<坂本真綾>はウェンディの母「メアリー」の吹替を担当しています。
<青山剛昌>原作漫画『名探偵コナン』の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が、2023年4月14日より公開されます。
『週刊少年サンデー』20号では、表紙カバーに『名探偵コナン』が登場と共に新章が連載開始され、第103巻のコミックが発売、次号と合わせ2号連続つながる表紙企画となっています。
また、巻頭グラビアでは、「名探偵コナン」✕<えなこ>のコラボしたコスプレが登場しています。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1968ん円5月1日より「眠狂四郎」シリーズ第11作『眠狂四郎人肌蜘蛛』の放送があります。
母の墓参りに甲府に立ち寄った「眠狂四郎」は、墓守の「七蔵」から恐ろしい鬼館から召出しを受けた混血の青年「薬師寺兵吾」を助けてほしいと哀願されます。鬼館と呼ばれる屋敷に将軍の妾腹、「土門家武」とその妹の「紫」が住み、村の若い男女を幽閉して暴虐の限りを尽くしているといいます。
「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「紫」に<緑魔子>、「須磨」に<三条魔子>、「土門家武」に<川津祐介>、「都田一閑」に<渡辺文雄>、「薬師寺兵吾」に<寺田農>、「田付十郎次」に、五味龍太郎>、「偽癩の女」に<三木本賀代>、「はる」に<小林直美>、「老女楓」に<岸輝子>、「蜘珠手」に<松枝錦治>、「曽根門之助」に<伊達三郎>ほかが出演、監督は、第6作『眠狂四郎魔性剣』(1965年5月1日公開)以来になる<安田公義>が務めています。
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