『12日の殺人』@<ドミニク・モル>監督
1月
12日
『悪なき殺人』の<ドミニク・モル>が監督を務めたフランス映画『12日の殺人』が、2024年3月15日より公開されますが、予告編が解禁されています。
第48回セザール賞で作品賞・監督賞など最多6部門での受賞を果たした本作。女子大生が生きたまま焼き殺された事件の謎に翻弄される刑事の姿が描かれています。
フランス南東の地方都市グルノーブルで、10月12日の夜、帰宅途中の21歳の女子大生「クララ」が何者かに火をつけられ、翌朝焼死体という無惨な姿で発見されます。そして、地元警察で「ヨアン」を班長とする捜査班が結成され、地道な聞き込みから次々と容疑者が捜査線上に浮かぶも、事件はいつしか迷宮入りとなってしまいます。
公開されています予告編には、地道な聞き込みを続ける刑事たちが証拠をつかめず苦悩する様子が映し出され、やがてマスコミも興味を失い、事件は迷宮入りになります。それでも捜査を続ける「ヨアン」は事件に取り憑かれ、闇にのみ込まれていきます。
<バスティアン・ブイヨン>、<ブーリ・ランネール>、<テオ・チョルビ>、<ヨハン・ディオネ>、<ティヴー・エヴェラー>、<ポリーン・セリエ>、<ルーラ・コットン・フラピエ>が出演しています。