本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1990年アメリカ製作の『原題:Days of Thunder』が、邦題『デイズ・オブ・サンダー』として1990年6月29日より公開されました作品の放送があります。
ストックカー・レースに賭ける青年の姿を、迫力のレースシーンを盛り込んで描く青春ロマン。天性の才能を持つ青年「コール」はレースカーのビルダーとして名を博した「ハリー」の教えを受け、そのドライブテクニックを磨いていきます。悪童ぶりも徐々にエスカレートする一方、クラッシュ事故に巻き込まれてしまう「コール」でした。
やがて彼は女医「クレア」との出会い、そしてライバルとの争いを経て、デイトナ・レース挑戦の決意を固めます。
「コール」に<トム・クルーズ>、「ハリー」に<ロバート・デュヴァル>、「クレア」に<ニコール・キッドマン>、「ティム・ダランド」に<ランディ・クエイド>ほかが出演、監督は、『トップガン』(1986年)の生みの親<トニー・スコット>が務めています。
また、本作の共演がきっかけで、<トム・クルーズ>は1987年に結婚した<ミミ・ロジャース>と1990年に離婚、<ニコール・キッドマン>と、1990年12月に2度目の結婚をしていますが、2001年に離婚しています。
<デヴィッド・フィンチャー>監督、<マイケル・ファスベンダー>主演による、サイコサスペンス・スリラー『ザ・キラー』が動画配信サービス「Netflix」で、2023年11月10日より独占配信されますが、予告映像が解禁されています。
『ソーシャル・ネットワーク』・『ゴーン・ガール』・『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』・『Mank/マンク』などの<デヴィッド・フィンチャー>による本作は、とある〈ニアミス〉により岐路に立たされた<マイケル・ファスベンダー>が演じる暗殺者「マグニートー」が、雇い主や自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台に繰り広げる追跡劇です。
予告映像では、まるで観る者すら〈洗脳〉するかの如く、〈暗殺者の掟〉のような冷酷で無機質な言葉が、畳みかけるように出てきます。「計画通りにやれ」「誰も信じるな」「感情移入はするな」「予測しろ 即興はよせ」「決して優位に立たせるな」「対価に見合う戦いにだけ挑め」。
また同時に映し出されるのは、<マイケル・ファスベンダー>演じる暗殺者の残酷ながらスマートな殺人遂行の過程。薄氷を踏むような緊迫感だらけのシーンが連続し、<デヴィッド・フィンチャー>の本領発揮が見て取れます。
イタリアで開催中の「第80回ベネチア国際映画祭」(8月30日~9月9日)コンペティション部門出品作でもある本作は、2023年10月27日より日本の一部の劇場で公開も予定されています。
競争の過酷なヘッジファンドで働く若いカップルに訪れた思いがけない昇進をきっかけに、エゴと野心に溺れた男女を描き出す愛憎サスペンス『Fair Play/フェアプレー』が、動画配信サービス「Netflix」で、2023年10月13日より独占配信されます。
また、世界最大のインディペンデント映画祭として知られるサンダンス映画祭でも絶賛された本作は、2023年9月29日より日本の一部劇場での公開も予定されています。
同じ会社で働き、実は恋人同士の「エミリー」と「ルーク」は、将来を見据えて婚約し、仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていました。しかし、2人が勤める会社の人間なら誰しも欲しがる昇進の話が持ち上がり、その候補に「エミリー」のみが選ばれ2人の関係にも不穏な空気が漂い始めます。
Netflixシリーズ『ブリジャートン家』の<フィービー・ディネヴァー>、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の<オールデン・エアエンライク>、映画『キャッシュトラック』の<エディ・マーサン>らが出演、<ブラッドリー・クーパー>が監督・脚本・主演を務めています。
9月一日から9月3日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『ホーンテッドマンション』が初登場で1位に輝いています。
ディズニーランドの人気アトラクションをモチーフにした映画『ホーンテッドマンション』は、999人のゴーストが住んでいる洋館・ホーンテッドマンションを舞台とした物語です。洋館を破格の条件で手に入れる医師でシングルマザーの「ギャビー」を<ロザリオ・ドーソン>、9歳の息子「トラヴィス」を<チェイス・ディロン>が演じ、米・カリフォルニアのディズニーランドで働いていた経歴を持つ<ジャスティン・シミエン>が監督を務めています。
そのほかの初登場作品は2本。<吉永小百合>と<大泉洋>が親子役で出演した<山田洋次>の監督作『こんにちは、母さん』が3位、<白岩瑠姫>(JO1)と、久間田琳加>の共演作『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が10位にランクインしています。
なお7位の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は公開45日目の9月3日に興行収入50億円を突破。洋画実写作品としては、2022年公開作『トップガン マーヴェリック』・『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』以来の記録となっています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年9月一日~9月3日)
1. 『ホーンテッドマンション』(初) 2. 『MEG ザ・モンスターズ2』 3. 『こんにちは、母さん』(初)
4. 『キングダム 運命の炎』 5. 『君たちはどう生きるか』 6. 『マイ・エレメント』
7.『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
8. 『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』
9. 『Gメン』 10. 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(初)
今夜<21:00(~22:47)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2004年アメリカ製作の『原題:Shall we Dance?』が、邦題『Shall we Dance? シャルウイダンス?』として、2005年4月23日より公開されました作品の放送があります。
<周防正行>が監督を務め、<役所広司>、<草刈民代>主演で1996年1月27日より公開されました大ヒット作『Shall we ダンス?』を、ハリウッドでリメイクしています。
弁護士事務所で働く「クラーク」は妻と娘との平穏な生活を送っていましたが、通勤電車から見えるダンス教室の窓辺にたたずむ美女「ポリーナ」の姿が気に掛かります。ダンス教室を訪れた「クラーク」は、次第にダンスに夢中になっていきます。
「クラーク」に<リチャード・ギア>、「ポリーナ」の<ジェニファー・ロペス>、クラークの妻「ビヴァリー・クラーク」に<スーザン・サランドン>、ダンス教師「ミス・ミッツィー」に<アニタ・ジレット>が演じ、監督は<ピーター・チェルソム>が務めています。
ナチス戦犯<アドルフ・アイヒマン>の処刑の舞台裏を描いたイスラエル・アメリカ合作製作の『6月0日 アイヒマンが処刑された日』が、2023年9月8日より公開されます。
ナチス親衛隊中佐としてユダヤ人大量虐殺に関与した<アドルフ・アイヒマン>は、終戦後ブエノスアイレスに潜伏していたところをイスラエル諜報特務庁に捕らえられ、1961年12月に有罪判決を受けます。処刑はイスラエルの「死刑を行使する唯一の時間」の定めに基づき、1962年5月31日から6月1日の真夜中に執行されることとなりました。
宗教的・文化的に火葬の風習がないイスラエルでは、<アイヒマン>の遺体を焼却するため秘密裏に焼却炉の建設が進められました。その焼却炉を作る工場の人々や、そこで働く13歳の少年、<アイヒマン>を担当した刑務官、ホロコーストの生存者である警察官らの姿を通し、<アイヒマン>最期の舞台裏を描き出しています。
『マッド・ガンズ』・『デ・パルマ』などを手がけてきた<ジェイク・パルトロウ>が監督・脚本を手がけています。
<永瀬正敏>が主演を務め、横浜黄金町に事務所を構える探偵〈濱マイク〉の活躍を描いて人気を集めた、<林海象>監督による「私立探偵濱マイク」シリーズ3部作の完結編として1996年5月25日より効果宇されました『罠 THE TRAP』が、2023年に〈濱マイク〉30周年記念企画として4Kリマスター版にて、2023年9月8日よりリバイバル上映されます。
横浜黄金町で女性ばかりを狙った猟奇殺人事件が連続して発生します。遊園地の観覧車の中、動物園のベンチ、遊覧船の中と、さまざまな場所で殺害された被害者に共通するのは、死化粧を施され、まるで着せ替え人形のように花柄のワンピースを着せられていたことでした。
まったく手かがりがない、この連続殺人事件の真相を追う〈濱マイク〉は、事件に隠された異常な迷宮に次第に誘い込まれていきます。
〈マイク〉の相棒「星野」役の<南原清隆>をはじめ、<宍戸錠>、<佐野史郎>、<杉本哲太>、<梶原善>らレギュラー陣のほか、<夏川結衣>、<山口智子>、<黒沢あすか>、<杉本彩>、<喜多嶋舞>が出演しています。
『ヒトラーの贋札』の<ステファン・ルツォビツキー>監督が、オーストリア・ルクセンブルク合作製作として、残酷な戦争が生んだ悲劇を全編ブルーバック撮影による美しい悪夢のような映像で描き、2021年・第74回ロカルノ国際映画祭で観客賞を受賞した『ヒンターラント』が、2023年9月8日より公開されます。
第1次世界大戦後、ロシアでの長い捕虜収容所生活からようやく解放された元刑事「ペーター」と戦友たちでした。しかし帰還した彼らを待ち受けていたのは、敗戦国となり変わり果てた祖国の姿でした。「ペーター」は帰宅したものの家族の姿はなく、行き場を失ってしまいます。
そんな中、「ペーター」の元戦友が河原で遺体となって発見されます。遺体には相手に苦痛を与えるために仕掛けられた拷問の跡があり、その痕跡から犯人も彼らと同じ帰還兵であると考えられます。「ペーター」は自らの心の闇と向きあうため、事件の真相を追い始めます。
刑事「ペーター」に<ムラタン・ムスル>、「テレーザ・ワルナー博士」に<リブ・リサ・フリース>、「パウル・セヴェリン」に<マックス・フォン・デル・グローベン>、「ヴィクトア・レンナー」に<マルク・リンバッハ>ほかが出演しています。
演劇界で注目を集める演出家・劇作家の<加藤拓也>が、映画監督デビュー作『わたし達はおとな』に続いてオリジナル脚本で撮りあげた長編第2作『ほつれる』が、2023年9月8日より公開されます。
『あのこは貴族』・『愛の渦』の<門脇麦>(31)を主人公「綿子」に迎え、ひとりの女性がある出来事をきっかけに周囲の人々や自分自身と向きあっていく姿を描いています。
夫「文則」との関係がすっかり冷え切っている「綿子」は、友人の紹介で知りあった男性「木村」と頻繁に会うようになります。ある日、「綿子」と「木村」の関係を揺るがす決定的な出来事が起こり、日常の歯車は徐々に狂い出していきます。
夫「文則」を『すばらしき世界』の<田村健太郎>、「木村」を<染谷将太>、綿子の親友「英梨」を『せかいのおきく』の<黒木華>がそれぞれ演じています。
<北条司>の大ヒットコミックをアニメ化した『シティーハンター』の劇場版『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が、2023年9月8日より公開されます。
新宿を拠点にさまざまな依頼を解決する凄腕の始末屋〈シティーハンター〉の「冴羽リョウ」とパートナーの「槇村香」のもとに、動画制作者の女性「アンジー」から、逃げた猫を捜して欲しいとの依頼が入ります。一方、警視庁の「野上冴子」は「海坊主」と「美樹」の協力を借り、バイオ企業ゾルティック社の発明について捜査に乗り出します。その発明は戦場の兵士を超人化する恐ろしいもので、かつて「リョウ」をむしばみ、パートナーの「槇村秀幸」を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型でした。
「冴羽リョウ」役に<神谷明>、「槇村香」役に<伊倉一恵>、「アンジー」に<沢城みゆき>、「野上冴子」に<一龍斎春水>、「海坊主」に<玄田哲章>、「美樹」に<小山茉美>ほかが声を当て、『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』に続いて茉<こだま兼嗣>が総監督、<むとうやすゆき>が脚本を手がけ、「TM NETWORK」がエンディング曲『Get Wild』に加えオープニング曲も担当しています。
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