少し遅めの顔出しになりましたので、いつもは何がしかの小鉢物をいただくのですが、今宵は売り切れないうちにと「大将の牛すじカレー」(380円)です。
「バケット」付きのメニューとして <淡路鹿の赤ワイン煮> や <鶏のクリームシチュー> ・ <ビーフシチュー> 等は身体も暖まり、また満腹感もありますのでありがたいメニューです。
「牛すじカレー」との表示でいいと思うのですが、頭に「大将」と付いていますと、なんだか特製の味かなと期待してしまうのが不思議です。
柔らかく煮込まれた「牛すじ」がおいしく、またいい塩梅のカレー味でした。
午前中に仕事を収め、お昼ご飯に【つばきや】さんに顔出しです。
定番の定食も5種類ありますが、日替わりの2種類が楽しみで、本日は「豚肉の岩津ネギの生姜焼き」(750円)にしました。
出来上がりまで「キリンビール」で一杯、<大将>から「すじ煮」のおすそ分けをいただき、柔らかく煮込まれたすじ肉が、ビールのいい肴となりました。
<女将>さんの実家のある朝来から直送の<岩津ネギ>のトロとした甘みが、生姜焼きとよく合っていました。
玉子たっぷりの「玉子サラダ」と千切りキャベツの盛り付けで、雑穀米と合わせ、健康的なお昼ご飯が楽しめました。
今宵は、「ヒジキ」 と 「アジのなめろう」 で瓶ビールを楽しんでいましたが、最後の〆は、なくならないうちに取り置きをしていただいてた「本鴨汁(そば付き)」(380円)です。
狩猟をされる<大将>、休日には淡路島に出向き、「鴨撃ち」です。
<大将>のジビエ料理としては、「本鴨串焼き」 や 先週は 「淡路鹿の赤ワイン煮」 があり、おいしくいただいたばかりです。
つけ麺風に「そば」もあり、鴨出汁がよく出たあったかい「本鴨汁」に付けて食べますと、至福の味わいでした。
この冬としては、最後のジビエ料理としての<鴨肉>になりそうで、じっくりと味わいながらおいしくいただきました。
青魚の三枚おろしを用いて作る「なめろう」ですが、以前には 「ブリのなめろう」 がありました。
今宵は<鯵>を使った 「アジのなめろう」 (350円)です。
「なめろう」は三枚に下ろした魚の身と、<ネギ・ショウガ>などの薬味をまな板などの上で、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩く調理方法ですが、叩いたことによる粘り気のある食感からと、料理が美味しいので、粘って皿に残ったモノを舐めるほどおいしいということが名称の由来とされています。
コリコリとした生姜の食感を楽しみながら、わさび醤油で<鯵>の上品な味わいを楽しみました。
以前は、どの居酒屋さんでも見かけたメニューのひとつに「ひじきの五目煮」がありましたが、最近は手間がかかるのか見かけなくなりました。
昨年12月25日、文部科学省は日常口にする食品の栄養成分をまとめた「日本食品栄養成分表」の改訂を行っていますが、「鉄分の王様」と呼ばれた<ヒジキ>が、100gあたり55mgあった鉄分が6.2mgと、9分の一になっています。
昔は鉄釜を用いて煮ていましたがステンレス製の釜が普及しているのが影響しています。
「切り干し大根」も、ステンレス製包丁の普及で、鉄分が9.7mgから3.1mgに変更されていますが、調理環境の変化が栄養成分にまで影響を与えるとは以外でした。
今宵の「ヒジキ」(200円)は、<人参・ちくわ・大豆>等が入る五目煮で、おいしくいただきました。
<ロックフィールド>は、神戸市東灘区に本社を置く、惣菜の製造・販売を行っている会社です。「神戸コロッケ」 ・ 「グリーングルメ」 ・ 「いとはん」など7つのブランドで事業展開していますが、そのひとつに1992年に立ち上げられた「RF1(アール・エフ・ワン)」があります。
「RF1」は、デパ地下に入っている持ち帰り総菜店で、和・洋・アジアと部門を問わず、肉や魚を用いながらも、野菜をたくさん使う惣菜として人気があります。
今回はお弁当として、「玄米ロールSalada bento」(788円)を購入してきました。
右側に詰めてあるのが「玄米ロール」で、中に野菜が巻き込まれています。
真ん中には、鶏肉の挽き肉を使った肉団子ですが、これまた野菜がたっぷりと練り込まれ、左側には具材の種類が多いサラダです。
男性には物足りない食べ応えですが、女性には野菜がたっぷりのお弁当として、人気があるのがわかりました。
仕事の荷物がかさばり、今宵は赤提灯に寄らずに帰宅、途中で晩ご飯用としてのお弁当を買い込みました。
名称通り、大きな「厚切りの豚ロースかつ」が乗っかっている「厚切り豚ロースかつ重」です。
お昼間に購入しますと(518円)ですが、タイムセールで3割引きの(362円)と、随分とお徳な値段になっていました。
1月13日(水)、<CoCo壱番屋>の廃棄カツを、産業廃棄処理業「ダイコー」が不正横流しをしていた事件が話題になっているだけに、「カツ」の売れ行きが悪いのかなと訝りながらも、厚切りの味が楽しめる(362円)は嬉しい割引でした。
ビール党ですが、たまに<ジョニ黒>のロックが呑みたくなりますと、夕方5時から開店する【乾杯】に顔出しです。
いつも楽しく呑んでいます<立ち呑み「しゅう」>でも、<ジョニ黒>は置いてあるのですが、【乾杯】さんではキープしていますので、気兼ねなく呑めるので安心です。
カウンターに並べられた大鉢の「おばんざい」から、今宵は「八宝菜」を選びました。
4人ほどの先客さんがおられましたが、珍しくカラオケを唄われる方もおられず、<ハルミママ>さんとおしゃべりしながら、グラスを傾けておりました。
<鮪>に力を入れている<大将>で、「まぐろブツ刺し」 (300円)は、赤身と中トロが混じり合い、お値打ちな一品です。
今宵は 「瀬つきアジの干物」 ・ 「鯖の味噌煮」 と魚を中心に食べていましたが、メニューにない「ネギトロ、食べますか」との<大将>の声掛けに、迷うことなく「はい」の返事でした。
この「ネギトロ」は、東京・東浅草にある<金太郎鮨本店>が、職人の賄い料理だったのを常連客に振る舞ったのが始まりとされ、1964(昭和39)年からお品書きに載せられています。
当時浅草に「むぎとろ」の有名店があり、それにあやかって名づけられたそうです。
本来は骨の隙間にある赤身や皮の裏側などの脂身をこそげ落とした「スキミ」を使いますので、本マグロなど1本丸ごと買い付けるお店でないとできない寿司種でした。
いまでは、工業的な加工品として製造され、回転寿司などで気軽に食べれるようになりましたが、「油脂などを加えてトロミ感を出すのはネギトロでない」と問題になったこともありました。
トントントンと、大将のリズミカルな包丁捌きの音を聞きながら、出来上がりを楽しみに待った「ネギトロ」、わさび醤油でおいしくいただいてきました。
本日は冬の「土用の丑の日」ということで、お昼ご飯は「鰻丼」(並:1200円)です。
「土用の丑の日」は、夏だけが有名になっていますが、土用の間の内に十二支の「丑」の日に当たる日は、四季ごとにあります。
<鰻>の養殖業者が中心となって、夏以外の「土用の丑の日」にも<鰻>を食べてもらおうと、<鰻>の養殖産地である長野県岡谷市の岡谷商工会議所などは、2001(平成13)年に、冬の「土用の丑の日」を<寒の土用の丑の日>として商標登録しています。
何にもまして寒い季節の栄養補給源としての<鰻>、おいしくいただきました。
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