22日のニューヨーク株式市場に於いて優良株で構成するダウ工業株30種平均株価は、米政権による増税案をめぐる報道が嫌気され、反落した始まりました。
終値は。前日終値比321.41ドル(0.04%)安の3万3815ドル90セントで取引を終えています。
<バイデン>米大統領が富裕層に対する株式や債券などのマネーゲームの利益に対してのキャピタルゲイン税率の引き上げを提案する見通しだと伝わり、主要株価指数は取引中盤にそろって下落しました。報道によれば、財源確保のため、同税率を現在の倍近い39.6%に引き上げることを来週提案する見通しになっています。
また、この日1~3月期決算を発表した化学大手ダウが大幅安となったほか、世界的な新型コロナウイルス感染再拡大への懸念も重しとなり、ダウ平均は終日マイナス圏で推移しています。
21日、ニューヨーク株式市場では寄り付きは下げて始まったものの直ぐにプラスに転じ、買い戻しが膨らみました。
下値では値ごろ感の買いも入り、終盤に入ってダウ平均の上げ幅は300ドルを超え、終値は前日比316ドル01セント(0.93%)高の3万4137ドル31セントで取引を終えています。
前日引け後に「ネットフリックス」が決算を発表しましたが、加入者数の伸びが予想以上に鈍化したことで、同社株には売りが強まっており、他のIT・ハイテク株も軟調でした。
また、世界各地で再び感染が拡大する中で、経済再開への懸念が引き続き株式市場の重しとなっているようです。
20日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は続落。世界的にウイルスの変異種の感染が再拡大する中で、旅行や航空関連などパンデミックで痛手を受けたセクターを中心に下落しています。その動きが次第にIT・ハイテク株など広範囲に波及しています。
終値は、前日比256ドル33セント(0.75%)安の3万3821ドル30セントで取引を終えています。ダウ平均の下げ幅は一時300ドルを超える場面もありました。
株式市場はワクチン接種の順調な展開もあり、完全な経済再開で織り込み済みです。早期回復の恩恵を受けると思われる産業や鉱業株などの上昇で、株式市場は最高値を更新しています。ここで感染拡大が再び深刻になるようであれば、株式市場にとってはリスクとなりそうです
米企業決算が続々と発表になっていますが、良好な内容ではあるものの、見通しに力強さがないためか、いまのところ株式市場はポジティブな反応を示していません。米株は最高値更新で調整モード入りの気配も広がりつつあります。
値嵩株のIT・ハイテク株はきょうも売りが強まっており、ナスダックは大幅安となっています。引け後にネットフリックスの決算が予定されていますが、明日への株価の動向に影響を与えそうです。
19日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価は4日ぶりに反落しています。本日は全体的に戻り売りが広がっており、ダウ平均の下げ幅は一時220ドル安まで拡大する場面もみられました。
終値は前週末比123ドル04セント(0.36%)安の3万4077ドル63セントで取引を終えています。
最高値を更新する中で今週から本格化する決算を見極めたい様子見気配でした。先週の大手銀の決算は好材料でしたが、その他の業種がパンデミックからの回復を示すのかが注目されているようです。
週末16日のニューヨーク株式相場は、景気回復への期待が続く中、3日続伸しています。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比164ドル68セント(0.48%)高の3万4200ドル67セントで取引を終え、前日の終値の史上最高値「3万4035ドル99セント」を2日連続で塗り替えています。
前日発表された3月の米小売売上高などの経済指標が強い内容だったほか、今週に入り米金融大手が相次いで好決算を発表。新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた米経済の回復が続いていることが裏付けられ、ダウ平均は寄り付きから上昇しました。
この日は米金融大手「モルガン・スタンレー」が1~3月期決算を発表。米投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」との取引に絡む損失9億1100万ドル(約1000億円)を計上したものの、純利益は前年同期から倍増しています。
中国の1~3月期の国内総生産(GDP)が前年同期比18.3%増と、過去最高の伸びとなったことも、続伸につながったようです。
15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比305ドル10セント(0,9%)高の3万4035ドル99セントと過去最高値を更新して取引を終えています。
米景気回復の加速を期待した買いが優勢となり、初めて3万4000ドルを突破しています。
米商務省が15日発表した3月の小売り売上高が前月比9・8%増と市場予想を大きく上回って増加し、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がりました。
また今月10日までの週の新規失業保険申請件数が約1年1カ月ぶりの低水準となったことも好感され、主要企業が相次いで好決算を発表していることも、投資家心理の改善につながったようです。
14日のニューヨーク株式相場は、大手銀行の1~3月期の企業決算発表が注視される中、JPモルガンとゴールドマン、ウェルズファーゴが発表し、予想を上回る好決算で反発して始まりました。
一時233ドル高まで上昇する場面がみられたものの、終盤に入って伸び悩む動きが見られました。IT・ハイテク株への利益確定売りが強まり全体に波及ようです。
終値は、前日比53ドル62セント(0.16%)高の3万3730ドル89セントで取引を終えています。
明日以降も続々と決算が発表されますが、決算については、S&P500企業で25%の増益が見込まれています。
14日は、ナスダック市場に仮想通貨交換業者の「コインベース・グローバル」が上場しました。同社はIPOを経ない直接上場の形をとり、ナスダックが取引開始用に設定した参考価格は250ドルでしたが、初値は381ドルで取引を開始し、400ドル台まで一時上昇。しかし、終値は328ドルと初値を下回っています。
13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日からの下げ幅は一時190ドル近く、午前9時45分には。前日比189ドル07セント安の3万3556.33ドルをつけています。
米保健当局が米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについて、米国内での接種の一時中止を発表したことを受け、ワクチン普及への影響が警戒され、(J&J)株が下落し、ダウ平均株価を押し下げ、終値は、前日比68ドル12セント(0.20%)安の3万3677ドル27セントで取引を終えています。
13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比212円88銭(0.72%)高の2万9751円61銭で取引を終えています。
国内外の景気が回復し、企業業績も上向くと期待した買いが優勢でした。韓国や香港などアジア株式相場の堅調さをみた買いも入り、上げ幅が350円を超える場面もありました。
朝方から上昇して始まり、前日に日経平均株価が、「229円33銭」下げた反動で、戻りを期待した買いが先行しています。中国の税関総署が発表した3月の貿易統計で、ドル建ての輸出が市場予想を下回ったものの、輸入は前年同月比38.1%増とダウ・ジョーンズ通信の予想(25.0%)を上回り、「中国の内需の強さは日本の輸出増につながり、業績改善の支えになる」との見方が影響したようです。
日経平均先物の上昇に連動して、ファストリなど主力の値がさ株を中心に買いが入りましたが、高値では戻り待ちの売りも出やすく、米株価指数先物が日本時間13日午後の取引で弱含みとなったことも、上値を抑えています。
週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、午後2時の時点で、前週末比126ドル29セント安の3万3674ドル31セントまで値を下げています。
引けにかけて押し目買いが進み、終値は前週末比55ドル20セント(0.16%)安の3万3745ドル40セントで取引を終えています。
前週末にダウ平均が過去最高値「3万3800ドル60セント」を付け、ナスダックも大幅上昇したことを受け、利益確定売りが先行しました。米景気回復の加速によるインフレを警戒した売りも出た模様です。
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