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- ダウ平均株価(1月5日)@終値3万6407ドル11セント
5日の米ダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反落しています。上昇して始まりましたが、5日午後に公表されました12月15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて下げに転じています。
終値は、最高値を付けた前日の「3万6799ドル65セント」よりより392ドル54セント(1.07%)安の3万6407ドル11セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を前倒しで進めるとの見方が強まり、長期金利は一時(1.71%)と昨年4月以来の水準に上昇しました。相対的な割安感が薄れたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られ、相場の重荷となっています。
(FOMC)の議事要旨では利上げや(FRB)の保有資産の圧縮を前回の緩和縮小時よりも速いペースで実施するのが望ましいとの見方があったことがわかりました。「ほぼすべての参加者がバランスシートの縮小を最初の利上げ後に始めることが適切になるだろう」と考えていたことも明らかになり、市場では金融引き締めに積極的な「タカ派寄り」と受け止められています。
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