お天気がいい本日、読み終えた文庫本を詰め込んだ袋を手土産に、<和食堂【まるさ】>に顔出しです。
いつも通り、途中の酒屋さんでキリンラガービールのロング缶を買い込んでの訪問です。
<生け花>をされる<女将>さんですので、「板宿駅の 生け花のショーケース が無くなりましたね」と、しばし<生け花>談義です。
たまに高齢のお師匠さんのお稽古のお手伝いをされる<女将>さんですが、「若いひとで50代ですからねぇ・・・」と日本文化の継承も難しい時代になりつつあるようです。
「ミニ定食」(550円)ですが「ご飯・味噌汁」は断り、「小芋の煮付け」・「豚ばら肉の煮込み」・「ししとう煮」・「春雨とワカメの酢の物」・「マカロニサラダ」を肴に、ビール共々おいしくいただいてきました。
いつも楽しみにしておりました山陽板宿駅構内の <生け花>のショーケース が、何も飾られていない状態でしたので、ボランティアの活動も終わりかなと心配しておりました。
本日板宿駅に出向きますと、残念なことにショーケースがすでに撤去されていました。
<柳田純甫>先生、<秋田好甫>先生、<三宅昌甫>先生、<矢田靖甫>先生、いつも楽しく拝花させていただき、この場を借りて「ありがとうございました」と感謝の言葉を捧げるとともに、これからもお元気で、ますますのご活躍を期待しております。
体長12ミリほどの【アカスジカメムシ(赤条亀虫)】を、見つけました。
目の覚めるようなきれいな縦条が見事ですが、鳥や他の天敵に対して、「俺は危険だぞ」と警戒色を表している色彩です。
カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目カメムシ科の昆虫で、餌としてはセリ科の「セリ」や「ニンジン」・、「フェンネル」 などに集まり、花の蜜や種子の汁を吸います。
縦筋の濃淡や幅は個体差があり、頭部は小さく、触角は5節で黒色、前胸部には5条の赤条があり、<小楯板>には3条入ります。
名称からすると黒地に赤条のようですが、腹部側の赤色を見ていますと、赤地に黒条かなとも思えますが、黒色に比べて赤条の幅が細いので、この名称に落ち着いたのだと想像しています。
水やりをされた後のようで、金属光沢のある葉が、さらに輝いる【アロカシア・アマゾニカ】です。
サトイモ科アロカシア(クワズイモ)属に分類され、アロカシ属としては代表的な 「クワズイモ」 をはじめとして約70種ばかりが、熱帯アジアから台湾・日本南部、オーストラリアにかけて自生しています。
本種は、「アロカシア・ロウィー」と「アロカシア・サンデリアーナ」を交配させた園芸品種です。
地中に根茎を持ち、そこから長さ45センチばかりの葉柄を伸ばして先端に長やじり形の長さ50センチばかりの葉をつけ、縁は波打った形状です。
葉は濃い緑色で光沢があり、銀白色の主脈と葉脈がはっきりと浮き出て、いかにも熱帯性の植物の趣きを感じさせてくれます。
物語の舞台は、デモや暴動が世界的に激増する2020年代が設定され、各国は銃規制を緩和、日本にも銃火器が密輸されている社会環境です。
警視庁は対テロ対策として「特別武装強行犯捜査係」を新設、係長に「鉄砲塚」と呼ばれ銃器類に精通している<塚田志士子>を任命、渋谷で起きた自爆テロや浜松町での射殺事件の捜査に乗り出します。
<塚田>には、自爆テロを行う少年に対して射殺してしまうという暗い過去がありますが、それを跳ね除ける精神力で新たに起こる自爆テロを阻止していきます。
「武装強行犯捜査係」のメンバー達も個性ぞろいで、FBIからの出向者<ジョシュ時任>も、最後まで不審な立場として描かれていましたが、最後は納得の納まり方でした。
ハウス栽培で一年中流通しています「茄子」ですが、本来は今の時期が旬の夏野菜で、原産地はインドだと言われています。日本には奈良時代に渡来、当時は「なすび」と呼ばれていましたが、わたしは今でも「なすび」と呼んでいます。
紫紺色は<ナスニン>と呼ばれるポリフェノールの一種のアントシアン系の色素を含んでいるためで、抗酸化力があり、ガンや生活慣習病のもとになる活性酸素を抑え、コレステロールの吸収を抑える作用があります。
残念ながら、これといった多く含んだビタミンやミネラルなどの栄養素は、見当たりません。
「秋茄子は・・・」の諺にあるように、身のしまりも良く種が少ないこの時期の「茄子」は、いい肴の素材です。
4月~5月にかけて新芽が出る「ゼンマイ(薇)」は、ゼンマイ科ゼンマイ属の多年生シダ植物で、山菜の代表格として「ワラビ(蕨)」・「タラの芽」などと並び、人気のある山野草です。
「ゼンマイ」には、<男ゼンマイ(胞子葉)>と<女ゼンマイ(栄養葉)>とがあり、雌雄一緒に生えていますが、味は<女ゼンマイ>のほうが美味しく、すべて摘んでしまいますと再生しませんので、数本は残しておくのがマナーです。
根元を折り表面の綿毛を取り去り軸だけにして茹でて灰汁抜き処理、天日干しをしながら乾燥するまで何度も手もみして柔らかくするという、手間暇がかかる素材です。
この【ゼンマイ煮】の「ゼンマイ」は、居酒屋料理ですので天日干しされた「乾燥ゼンマイ」ではなく、おそらく「水煮」の製品が使われているとおもいます。
<こんにゃく・人参・薄揚げ>で甘辛く煮こまれた【ゼンマイ煮】、おばあちゃん子としては懐かしい味わいで、おいしくいただきました。
久しぶりに【食彩館】で、お弁当を買いました。
【食彩館】では、今までに色々なお弁当を買ってきていますが、定番商品はあまり見かけず、常に新しい内容のお弁当が出ているようで助かります。
今回も迷いましたが、ありがちなおかずの「とんかつ弁当」(432円)に食指が動きました。
「生鮮スーパー」として惣菜類の調理場があり、出来立てのおかず類が詰め込まれていますので、ほんのりとした温かさがありがたいお弁当でした。
赤い実が実っている「トキワサンザシ(ピラカンサ)」の枝が左側に伸びあがり、対比するかのように足元は背を低く花材をまとめていました。
「トキワサンザシ」の枝は、葉を落として形作られているとおもいます。
「アスパラガス」の細い葉が密集する中に、桃色の「カ^ネーション」、青紫色の「スターチス」、黄色の「小菊」を配置されています。
全体の形・色との対比の構成がきれいで、安定感を感じながら拝花させていただきました。
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幼虫も成虫も小昆虫を餌としています【ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)】が、「アオギリ」の葉の上で餌を待ち構えていました。
カメラのレンズをを向けますと、威嚇したポーズでこちらをにらんで警戒態勢です。
「チョウセンカマキリ」 や 「コカマキリ」 に比べて前胸が短く、腹部が太いのが名の由来で、前翅の中央部の縁に白紋が左右に一つずつあり、前足の基節前縁に3~5個の黄色の突起がありますので、同定しやすい姿をしています。
また 幼虫 のときは腹部端部を持ち上げる姿勢を取るのも、本種の幼虫の特徴です。
成虫は年1化(沖縄では2化)、夏から秋にかけて出現します。
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