10月に入り、蝶の姿も見かけなくなりますが、この時期素早い速さで元気に飛んでいるのが「セセリチョウ」達です。
よく見かける「セセリチョウ」は「イチモンジセセリ」や「チャバネセセリ」ですが、裏翅の模様が橙色~褐色の斑模様をしていますのでよく目立ちます。
チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科セセリチョウ亜科に分類され、キマダラセセリ族としては、日本ではこの一種だけです。
アゲハ類では<春型>に比べ<夏型>の方が大きくなりますが、本種では<夏型>の方が小型になる特徴を持っています。
アップすべき植物が見つからないときは、花屋さんに出向いてみます。
今回もみなれない写真の姿を見つけ、しばしなんだろうと悩んでしまいました。
ギブアップで、店員さんに尋ねますと「パープレアです」との返事に「ムラサキバレンギク の 花弁(舌状花)が落ちた後の姿なのか」と納得です。
<生け花>や<フラワーアレンジメント>の素材になるようです。
学名的には「エキナセア・パープレア」で、北アメリカ原産のキク科ムラサキバレンギク属の宿根草(多年草)です。
筒状花がこんもりと松ぼっくりのように盛り上がり、ブツブツとした花が「ハリネズミ」を連想させますのでラテン名の属名(エキナセア)が付けられています。
著者自身の自伝的小説で、ほぼ経歴通りの筋書きの時代背景は、「いざなぎ景気」の昭和44(1659)年を舞台としています。
主人公<梨田雅之>は23歳、大阪でひと稼ぎして師匠<砂押>の薦めで東京の広告会社に入社した新入社員の立場から物語は始まります。
バブル景気で潤う会社の派閥争いと出世競争に嫌気を指しながらも、上司やクライアントたちと銀座のマダムが経営する隠れ雀荘で一晩300万が動く賭博麻雀を楽しむかたわら、ママの妹の大学生<水穂>と、会社の同僚<めぐみ(通称ベティー)>との逢瀬を楽しむ地墜落的な心の動きを『病葉』に例えて描き切っています。
大学時代 には、<雀荘荒らし>といわれた麻雀からも遠のく生活をしていますが、麻雀をたしなまない方には理解できない牌の打ち回し場面には、昔の血が騒ぎました。
今宵<呑み処「えっちゃん」>で、 「麻婆茄子」 で一杯呑んでいましたら、お客さんから「ショートケーキ」の差し入れがあり、<えっちゃん>から一つおすそ分けでが届きました。
パティスリィ【BISCUIT(ビスキュイ)】さんは、兵庫区駅前通5丁目にあるケーキ屋さんで、左党の門外漢には疎い世界です。
<えっちゃん>、チョコレートやにぎやかなデコレーションのケーキを避けてくれたようで、シンプルな一つがわたしの手元に来ました。
上品な甘さの生クリームに、葡萄と黄桃の果物がよく合った出来栄えでおいしくいただきました。
今宵の肴は、大好きな「麻婆茄子」がありましたので、迷わずに注文です。
本来は「魚香茄子(ユーシャン・チエズ)と呼ばれるひき肉と茄子を使った料理ですが、日本でアレンジされた中華メニューとして定番になりました。
茄子を色よく一度油で揚げる手間がかかりますが、茄子は油との相性もいいので、おいしさ倍増です。
「豆板醤」多め、「砂糖」少な目、「唐辛子」多め、酒呑みたちの味をよく心得た味付けで、<人参・ピーマン>が入り、手作り感十分でした。
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、 前回 の骨格であった「ガマズミ」の赤い実の枝を残し、「モンステラ」等を「シダ」と「リンドウ」に置き換えられての構成でした。
緑の「葉物」のあしらいが違うだけで、ずいぶんとイメージがかわりました。
水揚げの良い花材や長持ちする花材をうまく再利用されておられ、ボランティアのご苦労がしのばれます。
廉価な割には、製品の内容が安定している「ハチ食品」の【西洋料理店のこだわりハヤシ】(108円:ローソン100)を購入してきました。
インスタントカレー製品の妥当な価格の製品がなかなか見つかりませんので、他のレトルト製品等に手を伸ばしてみようと考え 「デミグラ牛すじ丼」 に次ぐ2品目になります。
熱湯で温め封を切り盛り付けました。値段的に見て当初から牛肉類は期待していませんが、ゴロンとひとかけらの牛肉が出てきました。
ルーからは具材が何もないように見えますが、スプーンですくいますと<玉ねぎ・人参・生姜・ニンニク>等がみじん切りで入っており、期待以上の味わいで、完熟トマトの風味がよく出ていて、おいしくいただきました。
今年7回目、延469回目の花時計の模様替えが9月30日(火)に行われ、今回の図案は神戸市垂水区のマスコットキャラクター【ごしきまろ】です。
垂水区五色山には全長194メートル、県下最大の前方後円墳である「五色塚古墳」があり、古代人をイメージした5歳の男の子【ごしきまろ】を「たるみ観光大使」として、平成24年から各種行事活動に参加しているようです。
使われている花材は、髪と目の部分が「コリウス」、黄色い顔が「アキランサス」、白色の服が「シロタエギク」、周辺と口などが桃色の「ベゴニア」です。
すぐに顔だとはわかりましたが、キャラクターの【ごしきまろ】は、今回初めて知りました。
翅と後脚を擦り合せて、「ジキッ ジキジキジキ」と鳴く【ヒナバッタ】は、バッタ科ヒナバッタ亜科ヒナバッタ属に分類されています。
オスの方が小さくて体長20ミリ前後、メスで25~30ミリで、前胸背側の左右2本の筋が内側に「くの字」形に曲がっている特徴を持っています。
年2回、6月頃と9月頃に成虫が発生、春の個体群が産んだ卵は1か月ほどで孵化しますが、秋の個体群が産んだ卵は土中の中で越冬、翌年の春に孵化し、この時期の個体は12月頃まで生き続けます。
つい最近、『神戸新聞』に主婦が見つけた <ピンク色のバッタ> の記事が出ており「クビキリギス」でしたが、この【ヒナバッタ】も体色が赤紅色の突然変異がたまに見られる種です。
前回紹介した<ダリア>の園芸品種 「ナマハゲマジック」 は、いかにも秋田県産らしい名称でしたが、今回の【熱唱】も花径15~17センチ前後と大輪です。
育種家は、<NAMAHAGE>シリーズと同じ「秋田国際ダリア園」の<鷺澤幸治>園長です。
名称通り燃えるような真っ赤な花弁が印象的で、花弁の縁が外側に巻く<セミカクタス巻き>で、開花時期は6~10月です。
本来は赤色の花弁ですが、低温と低日照の環境では、橙色に変色する性質を持っています。
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