先だって料額面が 「280円」 の見慣れぬ<普通切手>に関してアップしましたが、その後気になり調べてみました。
2014年4月に実施された消費税の値上げに際して、2014年3月3日に「2円」切手を含む11種類の<郵便切手>が発行され、2015年2月2日には12種類の<郵便切手>が、1998年以来約17年ぶりに新しいデザインになっています。
なぜか「1円」切手だけは、日本の近代郵便の創設者の一人である<前島密>の肖像画のままで、額面の「1」や「NIPPON」の文字の位置が変わっているだけです。
「郵便」や「切手」・「葉書」という名称を定めたことから「日本の郵便制度の父」と呼ばれている<前島密>は、民営化といえどもなくすわけにはいかないようです。
「まぐろ」料理に力を入れている<大将>ですので、刺身の 「まぐろブツ刺し」 を定番として、いままで色々と工夫されています。
驚きの 「マグロのテールステーキ」 をはじめ、「マグロの時雨煮」 ・ 「マグロのから揚げ」 ・ 「自家製まぐろのスモーク」 ・ 「ばらチラシ寿し」 ・ 「まぐろのユッケ」 ・ 「トロマグロの山椒煮」 などがありましたが、今宵は 「まぐろのオーロラソース」(300円)です。
「オーロラソース」はフランス料理では<トマトとバター>を用いていますが、日本では一般的に<マヨネーズとトマトケチャップ>を「1:1」の割合で混ぜ合わせます。
ほんのりと甘酸っぱい味が楽しめ、カツ風に揚げられた「まぐろ」と良く合っていて、これはなかなかの一品でした。
東京出身の<大将>らしく、<なめろう>料理がメニューに出ていました。
もともとは、千葉県の房総半島沿岸部の漁師料理として広まった、「たたき」の一種です。
本来は「イワシ」や「アジ」・「サンマ」などの青魚を三枚に下ろし、その上に<味噌・日本酒・ネギ・シソ・ショウガ>などをのせ、それらをまな板の上などで包丁を用いて粘り気がでるまで、材料がよく混ざるように細かく叩いて作ります。
<大将>特製は「ブリ」を使用した「ブリのなめろう」(250円)で、わさび醤油をかけておいしくいただきました。
三宮の繁華街「東門」の西側に位置します「生田神社」の正面に据えられている【二の鳥居】が、20年ぶりに再建、9月20日(日)に通り始め式が行われました。
生田神社には、1917(大正6)年建立の石造りの【二の鳥居】がありましたが、1995年に発生した阪神・淡路大震災で倒壊してしまいました。
復興のシンボルとして、伊勢神宮の内宮本殿の棟持柱として使用されていたヒノキ材を用いて三重県亀山市の宿場「関宿」などで鳥居に転用されていたモノを、譲り受けました。
阪神・淡路大震災から20年が経ち、黒ずみなどの老朽化が目立ち、改めて伊勢神宮に部材の譲受を要請していたのが実現しました。
高さ約8.5メートル、幅約6メートル、ヒノキ材としての新鮮さはありませんが、大震災の復興の先駆けとして再建された鳥居だけに、これからも歴史を刻んでほしいモノだと参拝してまいりました。
2008年に50年の歴史に終止符を打たれた<スタンド「ガラゴ」>のお店の跡は、<バー「SAVOY NiNO」>が2008年12月1日にオープンしていましたが、いつのまにか閉店、今回<Curry Kitchen【GASA(ガサ)】>ができているのに気が付き、覗いてきました。
このお店には<たこ焼「たちばな」>の西側の細い路地を入らなければいけませんが、向かいには亡くなられた仕事仲間の <ガンさん> の事務所があり、よく通った路地です。
20種類以上のスパイスを使用したカレールーで、バター・ヘッド・小麦粉などを一切使用せず、野菜と肉・フルーツなどを用いてコクと旨みを出しているとかで、ベースの「薬膳カレー」は(600円)ですが、トッピングがつく「GASAカレー」は(800円)でした。
「フライドチキン」や「チキンカツ」のトッピングは一般的ですので、「魚フライ」を選びました。サフランライスに<玉ねぎ>の酢漬けが添えられています。
食べ始めに「辛さは大丈夫ですか?」とマスターに訊かれましたが、辛党としては特段辛くもなく、コップの水を飲むこともなく「ごちそうさま」をしてきました。
高速神戸駅東口から神戸ハーバーランドに続く地下街は「デュオこうべ」と呼ばれ、飲食店を中心にお店が並んでいます。
JR神戸駅あたりを境として山側が(山の手)、海側が(浜の手)と呼び分けていますが、(浜の手)の一番南側、JR神戸駅に上がるエスカレーターの前といういい立地条件だとおもいますが、婦人洋品店の【KOMATUYA】が閉店セールを行っていました。
男として婦人洋品は関係が無く、お店の前を通るだけで覗いたことはありませんが、閉店となると、やはり気になるところです。
同じ通路側には、婦人洋品関係としてお隣には「Chacala」があり、<ブティック「すが」>や「LAUT REC」などの店舗がありますが、それぞれ購買層の色分けがなされていると見ておりましたが、飲食業界同様、婦人洋品店も厳しい状況なのかもしれません。
チョウ目(鱗翅目)ヤガ科アオイガ亜科に分類されている【フタトガリコヤガ】の終齢幼虫(写真下段)は、体長40ミリばかりで、黄・緑・黒のコントラストが強い派手な配色模様をしており、お尻に赤色斑があります。
今回、写真中段の終齢幼虫手前の幼虫と、前回写せませんでした「終齢幼虫」のお尻にある赤色斑の<肛紅板>が写せましたので、成長過程として並べてみました。
チョウ目の幼虫は胸部に3対の胸脚と、腹部の第3節~第6節に4対の腹脚、第10節に1対の尾脚を持つのが一般的ですが、この【フタトガリコヤガ】の幼虫は、第3節・第4節の腹脚がありません。
「シャクトリムシ」 では、第3節~第5節の腹脚が退化していて、尾脚と第6節の腹脚だけになっていますが、本種は普通の「毛虫・イモムシ」と「シャクトリムシ」の中間的な存在で、脚の構造上「シャクトリムシ」と似た歩行をします。
縦に長い日本列島、気温等の地域環境が違いますので、同じ花でも開花時期が随分と違います。
ブログル仲間の皆さんがたが、毎年早々と「ヒガンバナ」をアップされていますので、見過ごしているうちうに<ファルコン植物記>から抜け落ちていました。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年生の球根植物で、原産地の中国揚子江沿岸から渡来した<史前帰化植物>です。
種子は出来ないことはないのですが非常に珍しく、染色体が3倍体ですので芽が出たとしても最後まで成長はできません。基本的には球根でしか増殖できず、日本の「ヒガンバナ」はすべて遺伝的に同一です。
地域ごとの方言が多く数百あると言われ、「シビトバナ」・「ジゴクバナ」・「イットキゴロシ」・「ユウレイバナ」など、あまりいい名称でない方言がある反面、「曼珠沙華」や「アカバナ」・「キツネノハナビ」など、赤色を愛でる方言も多くあります。
このシルバーウィークの連休中に「竹田城跡」に観光に行かれたお客さんのお土産でしょうか、【天空の城 竹田城跡にいってきました!】なる黒豆を使った「煎り豆」のおすそ分けをいただきました。
「竹田城跡」は兵庫県朝来市にあり、2014年のNHK大河ドラマ『軍師黒田官兵衛』のロケにも使用され多くの人が訪れましたが、石垣などの安全性や史跡保護を考慮して冬季は全面入場禁止処置がとられています。
現在は応急的に地面に保護マットを敷設、観光ルートが限られ、本末・天守台・花屋敷へは入れません。
朝来市といえば日本三大ねぎのひとつ「岩津ねぎ」の産地として有名ですが、この黒豆は丹波産かなと考えながら、いただいておりました。
大阪のソウルフードともいえる「紅ショウガの天ぷら」が、今宵の肴です。
大阪の庶民の生活を描いた<織田作之助>の『夫婦善哉』(1940年)の冒頭には、<種吉>が路地の入口で、牛蒡や紅生姜・三つ葉などの天ぷらを揚げている描写が出てきます。
阪神間の居酒屋・立ち呑み屋の定番メニューの肴ですが、「かっぱえびせん」にも近畿6府県限定でしたが、「紅しょうが味」が発売(2012年2月)されていました。
色目の少ない天ぷらやさつま揚げが並ぶなか、赤色が目立つ「紅ショウガて天」は、食欲をそそる一品です。
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