< クリックすると、大きくなります >
10月も終わりに近づき、<ファルコン昆虫記>のアップも途切れがちになってきました。
都市部の公園や芝生、河川敷など明るい草原に生息している【ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)】ですが、体長が8センチばかりの<メス>が草むらの中で日向ぼっこをしていました。
体色は 「緑色型」 と 「褐色型」 がありますが、写真のように「混合型」もあり、筋や点線の模様が入る個体も見受けられます。
天敵は 「オオカマキリ」 などですが、成虫はこの時期に産卵を済ませると死んでしまい、卵で越冬、翌年の初夏ごろに孵化となります。
本日10月25日は、<パブロ・ピカソ>(1881年10月25日~1973年4月8日)のお誕生日です。
スペインアンダルシア地方のマラガ市で生まれ、のちフランスで活躍、<ジョルジュ・ブラック>とともに「キュビズム」の創始者として知られ、絵画のみならず素描、版画、挿絵、彫刻、陶芸等幅広く制作し、もっとも多作な美術家として、『ギネスブック』に登録されています。
<バラ>の【ピカソ】は、1971年イギリス(その後ニュージランドに移転)の<マグレディ社>が作出しています。
花弁の表が赤朱色、裏側が白色、花弁の縁に白いかすり模様が入る花姿を持ち、<バラ>の園芸業界では「ハンド・ペイント」と呼ばれる世界初の品種です。
その斬新な花姿を、<パブロ・ピカソ>の偉業をたたえての品種名だとおもいます。
ようやく、 『ミレニアム1:ドラゴン・タトゥーの女』 ・ 『ミレニアム2:火と戯れる女』 に続く3部作目を読み終えました。上下巻で6冊、ページ数にして3000ページを超える大作でした。
『ミレニアム2』のラストで、読者を奈落の底に落とす結末ですと紹介しましたが、実の父親である<ザラチェンコ>に頭を撃たれた<リスベット・サランデル>ですが、奇跡的に一命を取り留めます。
病院で拘束状態の中、秘密裏に亡命者<ザラチャンコ>を隠ぺいしていた公安警察内部の秘密の組織「班」は、憲法違反であることを知りながら違法行為を繰り返し、さらにまた<リスベット>を陥れようと動き始めます。
小説の体裁はミステリーの範疇ですが、国家を食い物にする資本主義社会の矛盾、ジャーナリズムの本質、女性蔑視の社会性、人身売買といった大きなテーマが並行して書かれ、物語の展開に彩りを添えている読み応え十分のシリーズです。
おすすめメニューとして出ている<中川店長>の「魚の煮付け」としては、 「アブラメ」 ・ 「鰯」 ・ 「マルハゲ」 等を食べてきていますがどれもいい味付けでした。
今宵は「カレイの煮付け」(380円)が出ていましたので、迷わずに決定です。
写真ではわかりづらいと思いますが、「子持ち」の<赤カレイ>で大きな真子が楽しめました。
産卵期が晩秋から春にかけてということで、この時期においしくなり始め、主産地は、北海道・島根県・福島県・宮城県などですが、地元兵庫県もそのひとつです。
カレイ特有の臭みがなく、上品な旨みがあり、身はほどよく繊維質で食べやすく、今宵もおいしく店長の煮付けをいただいてきました。
今回の新開地駅のご担当は、<藤原スミ甫>先生でした。
名前のわからない手ごわい花材ばかりで、悩んでしまいます。
桃色の花が「コスモス」だとわかるだけで、あとの花材は初めて見る素材ばかりでした。
<生け花>としては、全体構成が第一番だと思いますので、使われている素材の形と共にじっくりと拝花させていただきました。
垂直に伸びる細い枝モノが、緑色の葉モノ類を引き立てるように伸びている姿に綾を感じていました。
お昼ご飯の営業時間が11:30からですので、込むだろうと思う12時前に足を向けています。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<鰯と根野菜の煮物>がメインで、小鉢物は<冷奴>と<かぼちゃのサラダ>でした。
前回お話しさせていただいたご婦人が、先客としておられました。
大丸神戸店の後輩であったピッチャー<小林繁>の話題で盛り上がりましたが、今回はお昼から健康診断があるとかで、食事を済ませられるとあわただしくお店を後にされました。
よく煮込まれた<鰯の煮つけ>、ビールの肴にも炊き立てのアツアツご飯にもよく合い、おいしくいただいてきました。
今回の高速神戸駅に飾られている<生け花>は、秋を代表する「菊」のみで構成されており、落ち着いた佇まいを醸し出しておりました。
「イエギク」は1500年前に中国で「チョウセンノギク」と「ハイシマカンギク」を交配させて作られたのが始まりとされ、日本では約350種ほどの野菊が自生しています。
平安・鎌倉時代を通じて菊作りが行われ、江戸時代にはさらに育成が進み、「古典園芸植物」として多数の品種が生み出されています。
「菊」だけのあしらいですが、<菅物>と言われる花弁が管状の長いモノから小菊まで、また大輪から小輪までと、多彩な「菊」が楽しめる景色でした。
直径17センチばかりある大きなカップ麺の【仙台辛味噌ラーメン】(204円:しんてつ食彩館)です。
かやくの<キャベツ・ネギ>を入れ、カップの割にはお湯の分量が少なくないかなと感じながら、カップ内側の線まで熱湯を注ぎ、「太麺」ということで5分間の待ち時間です。
別鍋で「調味済み具材(もやし・にんじん)」と「後入れスープ」を温め、5分後にカップに入れてよくかき混ぜました。
一口食べて「これは、うまい!!」と、久々に感じた麺とスープのおいしさで、ピリ辛い味噌味のバランスが取れていました。
採点が辛口になるわたしですが、これは90点を超える評価を与えていい出来ばえでした。
市内の某公園内に、ご近所の方がお世話をされている花壇を見つけ、何か珍しい草花がないかと見て回りました。
コンクリートブロックの穴を使い、 【マツバボタン】 を栽培されているのには驚きました。
しかも咲いているのはきれいな「絞り模様」の花弁で、花径5センチと大きく、見ごたえがありました。
【マツバボタン】は、朝方に花弁を開き昼過ぎには閉じてしまう一日花ですが、近年は品種改良され、長く咲き続ける品種も出てきているようですが、このような絞り模様が一日限りの楽しみとは、残念でなりません。
今宵は、珍しい 「豚油かすのスナック」 (100円)をいただきながら、サッポロの「赤星」を呑んでおりました。
一皿といえども、結構な分量がありました。
ちょうど「油かす」を食べ終わる頃、<大将>から「口直しにいいですよ」と、【スープ】を出していただき感激です。
(100円)の肴に対して、口直しの【スープ】迄考えられているのに驚くとともに、<大将>の心遣いに感謝です。
口直しのあとは、瓶ビールから「角ダブルロック」(500円)に切り替えて呑んでおりました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ