長さ18センチ、厚さ4センチばかりのパンに、マヨネーズを下地塗り、その上に<ベーコンブロック>が並べられて長い形を作り、角切りの<ジャガイモ>がのせられ、チーズをかけて焼き上げ、パセリが飾り付けられた「ベーコンチーズ」(256円)です。
食べますと、<ベーコン>と<ジャガイモ>の歯ごたえがパンと一緒に味わえ、マヨネーズとチーズでボリューム感のある調理パンでした。
パン生地の底はきれいにカットされて平らに仕上げていますので、安定感のある形状で、見えない部分の細かい気配りが、嬉しくなるプロの仕事の一品でした。
数匹が群だって、 「デュランタ」 の花に吸い蜜に訪れていました。
チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科の<蝶>ですが、「イチモンジセセリ」と同じように体全体が茶褐色ですので<蛾>と間違われやすいです。
前翅長は約20ミリと「イチモンジセセリ」よりも小さく、また翅が縦長く、後翅裏側の模様が小さな銀白点4個ですので、四角形の銀白点が縦に並んだ 「イチモンジセセリ」 とはすぐに見分けが付きます。
幼虫の食草は「イネ」や「ススキ」といったイネ科の植物や、タケ科やカヤツリグサ科の植物で幼虫で越冬、6月~11月にかけて年3~4回発生しますが、神戸では9月頃から見かける機会が多くなります。
以前にも一度花を写した 【ネムニキ(合歓木)】 ですが、2年ぶりに前を通りますと随分と木が大きくなっていて、目線では花の撮影ができない高さで開花していました。
マメ科ネムノキ亜科ネムノキ属の落葉高木で、成長しますと10メートルほどになります。
ネムノキ属は熱帯に約150種ほどが分布していますが、本種は耐寒性が強い品種です。
【ネムノキ】は 「キチョウ」 の食草で、また大型の「オオクモヘリカメムシ」も集まる樹木です。
和名は「ネム」・「ネブ」と呼ばれ、夜になると葉が閉じる<睡眠運動>に由来しています。
『万葉集』(巻8-1461)には、「昼は咲き 夜は恋ひ寝(ぬ)る 合歓木(ねぶ)の花 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ」という<紀郎女>が年下の(戯奴)=<大伴家持>に送った歌があり、古より親しまれていたのわかります。
『デスノート』の原作者<大場つぐみ>&<小畑健>による大人気漫画を、『モテキ』(2011年)の<大根仁>が監督を務め実写映画化した『バクマン。』が、2015年10月3日より全国で公開されます。
高い画力に恵まれながらも夢を持たず普通の生活を送ってきた高校生の「真城最高」は、同じクラスの秀才「高木秋人」から一緒に漫画家になろうと誘われます。プロの漫画家だった叔父を過労で亡くした過去を持つ「最高」は漫画を描くことを拒否しますが、思いを寄せる声優志望のクラスメイト「亜豆美保」と交わした約束をきっかけに漫画家を目指すことになります。
『週刊少年ジャンプ』での連載を目標に漫画づくりに励む「最高」と「秋人」は、敏腕編集者「服部」に才能を認められ漫画家としての第一歩を踏み出します。しかし、そんな2人の前に同年代の天才漫画家「新妻エイジ」が現われます。
「真城最高」役を<佐藤健>、「高木秋人」役を<神木隆之介>、「亜豆美保」役を『渇き。』の<小松菜奈>が演じ、共演には<山田孝之>、<リリー・フランキー>、<宮藤官九郎>が出演しています。
前回いただいた<えっちゃん>からのおすそ分けは 「わさびの種」 でしたが、今回は新潟県上越市にある<みながわ製菓>の【とうがらしの種】です。
「元祖」と書かれていて詳細は分かりませんが、発売以来26年のロングラン商品のようで、一番最初に唐辛子を使用した「米菓」として製造した会社なのかもしれません。
米どころ新潟の会社ですが、使用されているうるち米は「国産・アメリカ産」の混合です。
薄く切断した生地を煎って香ばしく焼き上げられており、醤油と一味唐辛子での味付けで、ビールのつまみとしておいしくいただきました。
<えっちゃん>の心遣いの 「キリンマークのコップ」 で、まずは一杯喉を潤して、選んだ肴は「小芋の煮付け」です。
<小芋>は綺麗に「六方剥き」の形で整えられ、大鉢一杯の分量は、手間のかかる作業だったと思います。
ちょうど8月下旬から10月にかけてが「石川早生」や「土垂」の品種が旬で、牛肉との炊き合わせでいい味にまとまり、おいしくいただきました。
好きなビールの銘柄は、「キリンビール」<ラガー>もしくは<クラシックラガー>です。
1987(昭和62)年2月に発売された「アサヒスーパードライ」に押され、「キリンビール」を置いているお店が少なくなったのは、残念でなりません。
今宵<呑み処「えっちゃん」>に出向きましたら、「ファルコンさん専属」ということで、なんと【キリンマークのコップ】を冷やして用意してくれていました。
もう見かけなくなりました図案のコップですが、「ASAHI」と書かれたコップで飲むのと違い、一段と「キリンビール」が美味しくいただけます。
ブログのネタとしては、来月10月28日(土)の「秋の丑の日」に食べるのがいいのですが、夏の疲れが出るかなという昨今、精付けに「鰻丼」をいただきました。
いつも通り優しく焼かれた「鰻」に、あっさりとした液状のタレを「鰻」とご飯にかけます。
<キュウリ・人参>の漬物と、<いんげん>・<アサリの佃煮>もいつも通りで、安心していただけるお弁当を、「玉吸い」と合わせておいしくいただきました。
先ほど紹介した 「オクラ」 の株の最上部に、体長5ミリほどの昆虫を見つけました。
一瞬カメムシ亜目の 「ウズラカメムシ」 かなと思えたのですが、ひし形の体形ではなく、雰囲気的に「ハムシ」の仲間かなと調べてみましたら、やはりハムシ科の【ブタクサハムシ(豚草葉虫)】でした。
北アメリカからの外来昆虫として、1996年に東京都や神奈川県で発見され調査が進められています。近年勢力を伸ばし、現在では青森県から鹿児島県まで広い範囲で分布が確認されています。
体色は淡黄褐色、微細な毛におおわれていますので光沢はありません。
上翅に特有の黒褐色の縦縞模様があり、この縞の濃淡や長さには個体変異が見られます。
脚は本体と同様に淡黄褐色ですが、触角は黒く、食草的にはキク科の「ブタクサ」や「オオブタクサ」・「ヒマワリ」などを好んで餌としています。
道路脇で、プランターを置かれて【オクラ】を栽培されているお宅を見つけました。
アオイ科トロロアオイ属の<一日花>で、エジプトやエチオピアなどのアフリカ北東部が原産地と考えられています。
紀元前からエジプトなどで栽培され、アメリカへは18世紀に渡来、日本へは幕末にアメリカから導入され、当初は花の観賞用でした。
第二次世界大戦中は、完熟した種子をコーヒー豆の代用にしていたこともありました。
ちなみに「オクラ」の和名は「アメリカネリ」で、「アメリカ」から渡来した「ネリ(トロロアオイ)」という意味で、「オクラ=okra]は英名そのままです。
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