道端や空き地などでよく見かける【ツイユクサ(露草)】は、ツユクサ科ツユクサ属の一年草で、朝日を浴びながらきれいに開花している花の右下に、まだ熟してはいませんが、種子ができていました。
スゲガサを閉じたような形の中にある丸い殻の中に2~3個の種子ができ、こぼれ落ちた種子から発芽、芽を出して繁殖していきます。
種子の表面は凸凹した感じで2ミリ程度の大きさで、左右対称形ではありません。
朝咲いた花が昼にはしぼんでしまう<一日花>ですが、古くは「月草」と呼ばれ、『万葉集』(巻10ー2291)には、「朝(あした)咲き 夕(ゆうべ)は消(け)ぬる月草の 消(け)ぬべき戀(こひ)も 吾(われ)はするかも」(作者不明)の歌等、9首が詠まれています。
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投稿日 2015-09-30 08:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-09-30 08:39
ワオ!と言っているユーザー