今回の<佐々木房甫>先生の作品は、「くばり」で枝を固定した枝物使いでした。
よく使われる「イチイ」や「コウヤマキ」ではなく、今回の枝物は名前が分かりませんでした。
この「天・地・人」の三才を形作るためには、枝に切れ込みを入れて曲げなければいけませんが、力のいる細かい細工仕事が必要で、年配になられてから<生け花>を習われる方には難しい作業だと聞いています。
水の吸い上げをよくするために、枝物の足元を花ばさみで十字形に切り込むのも力が必要で、繊細な花姿の裏側に隠れた力仕事があるとは、拝花するだけではわかりません。
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投稿日 2015-09-30 13:15
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-09-30 13:33
ワオ!と言っているユーザー