周辺の木々は秋らしく紅葉してきていますが、細い枝に【ショウガツザクラ(元旦桜)】が咲き出しています。
バラ科サクラ属ですが、小さな八重咲きの花が青空に生えていました。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」の品種のように一斉に咲かず、ポツリポツリとした咲き方で、全体的に華やかさに欠けますが、ひとつひとつの花は清楚な花姿です。
開花時期は10月~4月、特に秋と春に最盛期を迎えます。
新刊本や番号が打たれたシリーズモノは、順番に読んでいればその著者の作品が順に読むことになりますが、書き下ろしでない文庫本の場合、必ずしも過去の発行順でなない場合が大様にしてあります。
この著者の場合 『新小岩パラダイス』 で「第三回角川春樹小説賞を受賞して作家デビュー、本書が2冊目になりますが、文庫本になったのは本書が先でした。
世界放浪の旅から帰国した30歳の<蔵川楽観>は、日本に着くなり早々、酒に酔って荷物を失くし、無料クーポン券付きのチラシに惹かれて阿佐ヶ谷のバー<ラプソディ>にたどり着くところから物語は始まります。
バーには自称発明家のマスター<八村>がいて、バーテンの経験を買われてその日から住み込みで働くことになります。
バーには、東大出身の34歳の自称作家の<川島>や歌手を目指す<リリー>など風変わりな常連客がいますが、<楽観>は彼らと共に阿佐ヶ谷で行われようとしている再開発反対の行動を起こしていきます。
<命に別状なければ、なんも問題がない>という心情の<楽観>と、個性的な登場人物たちとの交流をコミカルに描き、人生は捨てたもんじゃないという著者のメッセージがよく伝わる一冊で、奇想天外な進行でありながら楽しめました。
「なか卯」は10月14日、なか卯創業以来初の「海鮮丼」を季節限定で販売開始しました。なか卯は、牛丼や卵とじなどの丼ものとうどんメニューを主力商品として展開していますが、今回提供を開始した「天然いくら丼」は、創業以来初の海鮮を使った丼メニューとなります。
天然いくら丼には、醤油漬けのプチプチとした食感の天然いくらをたっぷりと使用。「なか卯」のこだわり卵で作った錦糸たまご、青ネギが彩り良く盛りつけられています。味付けには、だし醤油や酢などをブレンドしたオリジナルの特製ダレを使用。わさびは信州・安曇野産が使用されています。
天然いくら丼はミニ490円、並790円、特盛990円の3種類。持ち帰り不可な店内限定商品とのことです。
10月に入り、【鈴ぎん:福寿】のメニューから、「天つゆ」でいただける 「野菜の天ぷら盛り合わせ」(280円) や、お値打ちな 「ちくわ天」 (200円)のメニューが消えています。
【鈴ぎん:福寿】の斜め向かい側に、「串かつ おおえす」 がありますので、肴が対抗するのを避け、<中川店長>は串であげた「天ぷら」として、一本ずつのメニューに変更しています。
天ぷら(串)が1本100円から130円ですので、呑み手側としては上記のセットに比べますと随分と高くなった感があり、注文するのを避けていました。
今宵はブログネタと肴の記録と割り切り、「レンコン」と「トマト」(各100円)を肴としましたが、「天丼のタレ」がかけられていて、微妙な味わいでビールを呑んでおりました。
先週、1995年10月から発売されていたアサヒビールの<アサヒ生シリーズ>の「黒生」が、9月一杯で製造を終えていることが発表されました。
ビール党ですが、特段アサヒビールのファンでありませんので残念だという気持ちはありませんが、香ばしさやほんのりとした甘みが特徴的でした。
これからは2012年4月3日に発売されている<アサヒスーパードライ>の、「ドライブラック」(写真の小瓶と缶ビール)に一本化されるようです。
日本では俗に「黒ビール」と「ラガービール」を混ぜたものを「ハーフ&ハーフ」と呼び慣わしていますが、厳密には上面発酵の「スタウト・ビール」と「エール・ビール」を用いなければいけません。
ビールの製造規定が英国などとは違う日本ですから、愚痴らずに好みの割合で、俗世間並の味を楽しんでおりました。
打ち合わせ先の<S所長>さん、今回も私のために昨日10月12日(月)より全国発売されている<カラムーチョ【狂辛ヒーひぃーチリ味】>を用意してくれていました。
前回いただいた 「濃い~の こってりホットチリ味」 は、特記すべき辛さの味ではありませんでしただけに、今回の「狂辛」の文字に期待です。
本製品は、京都産寧坂に本店がある唐辛子屋<おちゃのこさいさい」が展開する、国産ハバネロ唐辛子を使用した「舞妓さんひぃ~ひぃ~」とコラボレーションした味付けです。
細めのスティック状のポテトフライですが、今回はいい感じの甘辛さの味付けで、おいしくいただけました。数々の<カラムーチョ>シリーズですが、この味はストライクゾーンです。
東急ハンズ三宮店に出向いた際、真向かいにある【ma couleur(マ・クルール)】にて、お昼ご飯です。
1階がケーキ屋さんで、2階が喫茶コ^ナーになっていますが、「ロコモコ丼」(800円)が目にとまりました。
いまではハワイの郷土料理として浸透している「ロコモコ」ですが、1949(昭和24)年にハワイ島のヒロにある日系のイノウエ夫人が営む小さなレストランで、学生向きに作られたのが最初だと言われています。
白飯の上に「ハンバーグ」と「目玉焼き」をのせ、グレイビーソースをかけるのが基本ですが、目玉焼きの代わりにトロトロのスクランブルエッグで、その上に「ハンバーグ」がのせられていました。
手作りではなく既製品の「ハンバーグ」に「デミグラッソース」でしたが、<レタス・トマト>も盛られていて、おいしくいただいてきました。
複眼が、粉を散らしたように複雑な模様を持つのが特徴的な【キゴシハナアブ(黄腰花虻)】が、白色の小さな花を咲かせている「クフェア」にとまりました。
本来は植物を撮影するつもりでしたが、この昆虫に夢中になり、花を写すのをしっかりと忘れたようで、写真の整理をして気が付きました。
体長12ミリ程度、胸部上部が幅広く全体的に淡い黄色っぽい体色です。
胸部に明瞭な5本の縦スジ(中央に3本、両側に1本)が入り、胸部・腹部とも光沢があります。
複眼が離れていますので、写真の【キゴシハナアブ】は<メス>です。
葉が棒状で円筒形をしている【サンセベリア・キリンドリカ】は、リュウゼツラン科サンセベリア(チトセラン)属で、熱帯アフリカを原産地とし、和名では「ボウチトセラン(棒千歳蘭)」と呼ばれています。
多くの園芸店で「サンセベリア・スタッキー(筒千歳蘭)」として、売られているようですが、ほとんどがこの【サンセベリア・キリンドリカ】で、「スタッキー」には縦に溝が入ります。
「スタッキー」は生育が遅く、繁殖もわずかで手間暇かけても採算が取れないため、ほとんど流通していません。
「サンセベリア・ローレンティ(虎の尾)」 は、マイナスイオン効果がある観葉植物として人気が出ましたが、本種はより大きな効果が期待できる品種です。
『バイオハザード』シリーズの<ミラ・ジョボビッチ>&『007』シリーズの<ピアース・ブロスナン>が共演し、伝説のテロリストに立ち向かう女性外交官の死闘をスリリングに描いた『サバイバー』が、2015年10月17日より全国で公開されます。
ロンドンのアメリカ大使館に赴任した外交官「ケイト」(ミラ・ジョボビッチ)は不審な入国者の存在に気づきますが、伝説のテロリスト「時計屋」(ピアース・ブロスナン)に狙われ爆弾テロのターゲットになってしまいます。
どうにか生き延びたものの爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられた彼女は、「時計屋」のみならずアメリカ国家やイギリス警察からも追われる身になってしまいます。
そんな中、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの危機が迫っていることを知った「ケイト」は、人々の命を救うべくたったひとりで戦いに挑みます。
監督は『V フォー・ヴェンデッタ』(2005年)・『推理作家ポー 最期の5日間』(2012年)の<ジェームズ・マクティーグ>が務めています。
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