縦長の大きな写真になってしまいましたが、今回の<田中とき子>先生は、天井に届かんとばかりの長い「コリヤナギ(行李柳)」の枝が印象的でした。
中心に据えられているのは、水揚げも良くもちの長い「ルスカス(ナギイカダ)」の青々とした「葉」と蕾の「チューリップ」です。
「葉」と書きましたが、正確には枝が変化した<葉状枝>で、裏表ともきれいな緑色の卵型をしています。
どの花材も開花時期は春先ですから季節の先取でしょうか、花器の向きも細い先端側を正面にして、のびやかな垂直性が強調されていました。
お店の奥行きはわかりませんが、間口の小さな某お寿司屋さんの店先で、<ふぐのひれ酒>用の「ひれ」が天日干しされていました。
たまに店先で 天日干し をされているのを見かけますが、小さな店構えながら「河豚」を食べるお客さんが多いのか、ひれの数の多さに圧倒されました。
アツアツの日本酒を注ぎ、淡い黄茶色に色変わりした景色は、至福の色合いです。
「ひれ酒」と言いますので「鯛」のひれ酒もあるようですが、やはり「河豚」でないとおいしくないようです。
< ひれ酒を 猫舌ながら 舌皷 > (安庵)
ここ最近、阪急武庫之荘駅に出向いた折には、「日替わり定食」が(500円)の <中国料理「赤坂」> に足を向けていましたが、本日は冬期限定メニューの 「カキフライセット」 を目指して【洋食屋】に足を向けました。
ありがたいことに4月の消費税増税による値上げもなく、昨年と同じ(630円)は、嬉しい誤算です。
自家製の上品な「タルタルソース」もたっぷりとあり、「カキフライ」だけでなはく付け合せの野菜にも付けて、残すことなくきれいにいただいてきました。
「カキフライ」が5個、サラダもたっぷりでこの値段は、また足を向けたくなってしまいます。
結構肉厚な「かつ」がはさんである、「かつサンド(ハーフ)」(227円)でした。
無くてもおいしさに変わりはないぐらい、千切りのキャベツも気持ち程度入っていました。
ソースとかつの衣の相性も良く、値段的には十分に見合っていると思いましたが、いかんせん「辛子(マスタード)」がないのが問題です。
「かつサンド」専門店では「辛子(マスタード)」は必ず付いていますが、このあたりの気配りをスーパーに求めるのは、値段的に無理があるのかもしれません。
一見普通の葉のように見えますが、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。原種としては500種ほどある大きな属で、 「カネノナルキ」 や 「ゴーラム」 などの仲間がいます。
葉にはっきりとした黄色い斑が入り、時には黄色い部分のほうが大きい場合もあり、縁には規則的な鋸葉があり艶のある葉姿、草丈は50~60センチ程度になりますが成長は緩慢です。
花は小さくて目立ちませんが、白~淡い桃色の筒状花で、花冠は5裂に分かれています。
これから気温が下がってきますと、葉は赤桃色に変化していきます。
属名の「クラッスラ」は、多肉植物として肉厚な葉を持って今明日ので、ラテン語の「厚い」にちなんでつけられました。
いやぁ~、驚きました。
先週大きな 「あたご梨」 という1個(2160円)の価格表示の高級品を取り上げましたが、なんと梨が大好きという<えっちゃん>が購入されていました。
いくらで購入されてきたのかは訊きませんでしたが、いいお値段だったことだと思います。
そしてまさかのおすそ分けとして、ありがたくいただきました。
一切れいくらになるのか、小市民は味もさることながら値段が気になるところです。
休み明けの月曜日、<えっちゃん>もお疲れさんだったのか、いつもより出来合いの肴の種類が少ない感じでした。
お客さんたちは立ち呑み屋らしく、どうしてもお酒が中心になってしまいますので、ひとりで二品も三品も肴を頼まれる方は少ないようで、開店一周年を超えて<えっちゃん>もようやくそのあたりの呼吸がわかりだしたようです。
今宵は、ビールと相性の良い「じゃがいも&ソーセージ」のお皿を選びました。
色々な職人さんが多いお店ですので、どの現場も寒さが厳しいボヤキで盛り上がっておりました。
今回の山陽板宿駅のご担当は、<柳田純美甫>先生でした。
躍動感を感じさせるように「斑入りのニューサイラン(入才蘭)」の葉を、大胆に曲げて使用されていました。輪の根元の止め方に興味を持ちましたが、「フユサキアジサイ」を前面に配置されていますので、門外漢にはわかりません。
そして最近よく見かける黄色の 「カンガルーポー」 が、低くあしらわれています。
垂直に伸びた葉と丸く輪になった葉の対比が、面白い構成でした。
長さ22センチばかりのストレー麺が、「1人前」そのまま包装された【カドヤ食堂 中華そば】(160円:ライフ)です。
「カドヤ食堂」は地下鉄西長堀駅下車して西側、大阪市西区新町4丁目にあるお店ですが、この製品で初めて知りました。
<コクと香りが自慢の醤油味>とのコピー通り、はっきりとした醤油スープ味で、<かつお節・むろ節・鮭節>などの風味が強い味付けでした。
わたし的には、既定の270mlの湯量では少しばかり醤油味が勝ちすぎているように感じましたが、汗をかく夏場に食べるとすれば、ちょうどいい濃さかもしれません。
打ち合わせ先のテーブルに置かれていた花瓶の花、赤色系の花が多くてよく目立ちましたが、赤橙色の 「アルストロメリア」 や赤色の 「カーネーション」 に混じり、赤朱色の密集した花がなんなのか、一瞬わかりませんでした。
<蕊>が花弁より出ていますので、ユリ科かなと見たのですが、このような密集した花序の品種が思いつきませんでしたが、光線で輝く瞬間があり、別名「ダイヤモンドリリー」の名称がある <ネリネ> だと同定できました。
現在の「APG体系」ではヒガンバナ科に分類されていますが、以前の「クロンキスト体系」ではユリ科でしたので、花姿が似ていてもおかしくはありません。
<ネリネ>は1本の茎に10数輪ぐらいの花がつきますので、花瓶に生けられる際に「ギュッ」と押し込められたようで、窮屈でかわいそうな姿でした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ