主人公<桑潟幸一>は、「たらちね国際大学」で日本文学を教える40歳です。
まったくの日和見主義で自分の研究もすることもなく、またやる気もない性格で、教職だけにかじりついて人生をすごしてゆくという<スタイリッシュ>な生活を夢見て暮らしています。
そんな<桑潟>に文芸部の顧問という役割が与えられ、大学内で起こる怪事件に悩まされる3話が収められています。
どの事件も窮地に追いやられて悩む<桑潟>ですが、大学敷地内に棲んでいる文芸部員のホームレス女子大生<ジンジン>こと<神野仁美>が探偵役として、的確な推理で怪事件を解決していくというユーモア・ミステリーに仕上がっています。
本人の自虐的な台詞や、文芸部代表の<木村都与>をはじめ個性豊かな部員たちの飛んだ会話が面白く、楽しめる一冊でした。
今朝がたのラジオ放送で、本日は「日本人初飛行の日」とかで、1920(明治43)年12月19日、東京代々木錬兵場(現代々木公園)において、軍公式の飛行試験で<徳川好敏>が飛行時間4分の飛行に成功しています。
この日の5日前の12月5日には、<日野熊蔵>が飛んでいるのですが、これは公式の記録としては認められておらず、新聞の記事にもなっていません。
12月19日には、<徳川>・<日野>の両名とも飛行に成功しているのですが、先に飛行した<徳川>が初飛行士としての名誉を与えられています。
今宵の肴は、「飛行=フライ」との連想で、「カニクリームコロッケ」(200円)をビールの肴に選んで一杯です。
今宵の酒呑み仲間の<まりちゃん>からのおすそ分けは、酒の肴としてピッタリな【白謙揚げ】という揚げかまぼこでした。
宮城県はかまぼこの生産量も消費量も全国一ですが、その石巻市にある「白謙蒲鉾店」の製品で、創業が1912(大正元年)4月と100年の歴史を超えています。
素材としては<たら・ぐち(いしもち)・きちじ(きんき)>が使われていますが、もっちりとした食感が口の中に広がり、生のままで何もつけなくても十分に旨み感が楽しめました。
購入時間帯がお昼時を過ぎてしまい、お弁当の種類も少ないなか、「のり弁当」(307円)にしました。
「のり弁当」自体は江戸時代から存在していたようですが、「ほっかほっか亭」が販売して、「のり弁」という名称で、一般的に普及したようです。
本来は名称通りご飯の上に海苔がのっているお弁当ですが、多くは<白身魚フライ>や<竹輪の天ぷら>などが添えられている形式が一般的になり、この【ローソン】の「のり弁当」も、<イカフライ>と<白身魚のフライ>の構成です。
どちらのフライも大きく、小ぶりなお弁当の割には800キロカロリーと熱量は高めですが、敷き詰められた<かつお節佃煮>ともども、おいしくいただきました。
今回の新開地駅の<生け花>のご担当は、<安田暁甫>先生でした。
クリスマスを意識された<生け花>でしょうか、赤色を中心にしたフラワーアレンジメント的な感覚でまとめられていました。
中心には赤色のローソクが伸び、全体を引き締める役割を担い、バランスのよい構成に仕上げられています。
この時期に花径13センチばかりの大輪の深紅色の<バラ>が見事で、しかも花弁はベルベットのような感触を持つ【ヘルツアス】は、ドイツ語で「ハートのエース」という意味です。
花弁質が良く雨にも強い品種で半剣弁高芯咲き、枝変わりのつる性もありますが、本種は樹高100センチほどで棘も多くありません。
開花に従い芍薬咲きとなる見事な花姿で、葉も濃い緑色できれいです。
1998年、ドイツのバラの名門<タンタウ>社が育成された品種で、同社の<バラ>として 「ヘルムット・コール・ローズ」 や 「アウグスタ ルイーゼ」 などを取り上げています。
<呑み処「えっちゃん」>の入り口横の壁に、<「未」のちりめん細工>が飾られていました。
私の干支でもあり、しばし眺めておりましたら<えっちゃん>から、「お母ちゃんの手作りやで」と教えていただきました。
そういえば、<えっちゃん>のお母さんも「未年」生まれです。
ちりめん(縮緬)は、「しぼ」という細かい凸凹のある絹織物で、江戸時代から日本の着物の生地として色彩豊かで、特に江戸時代のちりめんは「江戸縮緬(江戸ちり)」としていまだに人気を保ちます。
ちりめんの残り布を縫い合わせ、花や鳥、動物や人形などを生地の色柄を考えながら手のひらサイズに仕上げるのは、センスを必要とする作業です。
カウンターの配膳台に並んでいる肴を眺めていましたら、<えっちゃん>から「ナムルがあるよ」と教えていただき、即決定です。
もやしとほうれん草のナムルにキムチと、3種盛り合わせです。
ナムルは塩茹でした野菜や山菜を、調味料とごま油で和えた惣菜なだけに、素材自体の自然の甘みを感じさせてくれます。
今宵は先客にガードマンをされている<はしやん>がおられ、「交通誘導警備業務検定」を受けるんで、また教えてくださいと言われましたが、なぜ門外漢のわたしを頼りにされるのか不思議でしたが、「わかることはね」と答えましたら、ご機嫌さんで帰宅されました。
本日は、9:30から、12月4日に合格発表がありました2級建築士の免許登録申請の集中受付日ということで、提出書類の審査を行っています。
お昼休みの休憩もありませんので、手短に食事ということで、事務局の方がお弁当を用意してくれています。
残念ながらどこで購入されたお弁当なのかは聞きそびれてしまいましたが、おかずの種類も多く楽しめました。(追記:帰宅時【aRUN Cafe】さんだとお聞きしました)
小さな「ビフカツ」でしたが野菜入りのデミグラソースがかかり、「トンカツ」もありと2種類のカツが入っているお弁当は、初めての経験です。
今年の7月に6日(日)に学科試験が行われました、2級建築士の兵庫県の学科受験者数は860名でした。
そのうち学科試験の合格者は323名で、兵庫県の製図試験の合格率は37.56%です。
建築士の製図試験は、学科合格者のみ受けることでき、今年の兵庫県の2級建築士の最終合格者は233名で、学科試験からの最終合格率は24.2%でした。
最終の製図試験に合格しても、登録が済まないと「二級建築士」と名乗ることができません。
製図試験合格後の登録申請の集中受付日として、これから一日登録申請の書類審査に頑張ります。
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