神戸は午前中から雨が降り出していますが、その雨の中を「クワァ~、クワァ~」と鳴きながら<カラス>が飛んでいて、時折電柱のてっぺんに休憩がてらとまります。
別段、降り続く雨を気にしていないのか、なんとも不思議な光景です。
日本には女性の黒髪を称える言葉に「烏の濡れ羽色」という表現がありますが、遠目にみてきれいな感じは受けません。
鳥の尾羽の付け根には「油脂腺」という油を出す器官があり、「カモ」や「アヒル」などはこれが発達して強力に水をはじき返せることができ、<カラス>にも同じ器官がありますが、水鳥たちほど強力ではありませんし、また体力を消耗することが予想できます。
雨の日は、木々の中で雨宿りをしているものとばかり考えていただけに、少しばかり気になる<カラス>の飛行でした。
冬の定番メニューの「豆腐キムチチゲ」ですが、昨年までは 「豆腐キムチチゲセット」 の名称でしたが、今年は「豆腐キムチチゲ膳」(500円)に名称が変更されていました。
この定食には「玉子」が付いていますが、食券を渡しますと「半熟玉子」か「生玉子」かを聞かれますが、「生玉子」を選んで「玉子かけご飯」にしました。
「キムチチゲ」の味が辛い人にとっては、鍋の中に「玉子」を混ぜ入れれば、多少味わいが柔らかくなるのかもしれません。
残念ながら味わいのあるスープですが、辛党としては辛さを感じるレベルではありません。
<豆腐>の量もたっぷりとあり、おいしくいただいてきました。
写真では大きく見えていますが、幅9センチほど、大きな大福餅といった大きさの調理パンで、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「もちもち米とチーズパン」(108円)です。
名称から<米粉>を使用しているのがわかりますが、一般のパンに比べて確かにモチッとした歯ごたえがありました。
パン生地の中にサイコロ大の<チェダーチーズ>が練り込まれていて、軽い感じでいただけた一品でした。
一見アオキ科アオキ属の斑入りの 「アオキ」 の葉かなと見間違えるほどよく似ています、リューゼツラン科ドラセナ属の【ドラセナ・スルクロサ】です。
<ドラセナ>はアジア・アメリカ・アフリカの熱帯~亜熱帯地域に約50種ほどが分布している常緑樹で、気温5度以上あればよく、樹高60~200センチほどになります。
この【ドラセナ・スルクロサ】は、卵形の葉に星のような細かい斑点がたくさん入るのが特徴で、和名としては「ホシセンネンボク(星千年木)」と呼ばれ、新しい葉のときには黄色の斑点、古くなると白色に変化していきます。
正式名称は【ドラセナ・スルクロサ】ですが、園芸業界では旧名の「ドラセナ・ゴッドセフィアナ」で流通しているかもしれません。
<警視庁科学特捜斑>シリーズとして第12冊目になる本書ですが、「エピソード0」とあるように、まだ科学捜査班に配属される前の主人公<菊川五郎>は35歳で、警視庁捜査一課一年目の新米刑事として本書は描かれています。
自宅から遠く離れた公園で、イベント企画会社を運営する<生田忠幸>が刺殺死体で発見される場面から物語は始まります。
新人の<菊川>は所轄のベテラン<滝下>とコンビを組みますが、癖のある人物ながら刑事魂はもぅて折、<菊川>はそれぞれの場面で刑事としての経験を積んでいきます。
捜査状に刺殺された<生田>に金を貸していたサラ金の社員<向井原>を犯人と決めつける検事<烏山>ですが、<菊川>たちは冤罪だと考え独断で捜査を進めていきます。
新米刑事とベテラン刑事が捜査を通じて気心を知り会う過程が小気味で、また強引な捜査方針の検事と刑事たちの対立関係も読み応えがあり、面白く楽しめた警察小説でした。
今宵は「ジョニ黒」を呑みに、【乾杯】に顔出しです。
おばんざい料理としてカウンターに並べられた大鉢のおかずを見て迷いましたが、「フキの煮物」を選びました。
「フキ(蕗)」はキク科フキ属の多年草で、日本原産の山野菜です
地上には花芽と葉が出ていますが、茎の部分は地中に伸びていて、「フキ」はその地下茎から出てきた葉の柄の部分に当たります。
露地物は春から初夏にかけてが旬で、この時期ですから栽培物でしょうが、<鶏肉>と一緒に煮付けられた「フキ」、おいしくいただいてきました。
今年も第21回目の「神戸ルミナリエ」が、12月4日(金)から12月13日(日)までの期間、神戸大丸西側から東遊園地にかけて開催されることが決定しています。
阪神・淡路大震災の犠牲になられた方々の鎮魂を願っての行事でしたが、年々開催資金が厳しくなり、今年は2日間短縮されました。
厳しい交通規制や、一部の地域の飲食店だけに観光客が集まる傾向が目立ち、開催自体に賛否両論が出ています。
本来の鎮魂の意味が薄れ、わたしから見れば単なる年中行事になった感がある「神戸ルミナリエ」ですが、続けることの意義の再考の余地はあるのではないでしょうか。
ふらりと寄った新開地のアーケドですが、簡単な電飾の装飾がなされていました。
大規模な予算を使かう「神戸ルミナリエ」でなくても、震災を経験した<神戸っ子>としては、ささやかなイルミネーションだけでも十分に心に響くものがあり、大規模でなくても地域地域での取り組みに期待を掛けたいところです。
(注:「新開地ミニナリエ」の表現は、便宜上のわたしの造語です)
夏の残り香の「三輪そうめん」があり、「鶏鍋」 用に購入した<白菜>も残っていましたので、中華風の餡かけを作り、「そうめん」を湯がいて【五目そうめん】としました。
確認して見れば、薬味を揃えるのが手間な 「冷やしそうめん」 ですので、登場回数も少ないのに驚きました。
具材として準備したのは、<豚肉・白菜・人参・ぶなしめじ・ねぎ>のちょうど5品です。
温かい「そうめん」の一品として、具もたっぷりとおいしくいただきました。
本日の神戸は最高気温は21度、最低気温は17度という予測で、正確な時間は分かりませんが、午後から小雨模様のお天気のようです。
とある住宅の玄関前、天気予報を先取りしてか、バイクと自転車4台分に早々とシートがかけられてていました。
住まい手の手際の良さに感心してしまいますが、大事に使用されている心意気が伝わる光景だと、眺めながら通り過ぎました。
登場回数が4回目と多い「オニオンブレッド(ハーフ)」(151円)ですが、食べてきている調理パンのなかで、価格と味・大きさを含めて、コストパフォーマンスが高い一品だと思います。
いつもは パンの上 からの撮影でしたが、今回は横からボリューム感が出るように写してみました。
長さ15センチ、高さ5センチ、幅9センチほどの大きさでの(151円)は魅力がある価格で、<玉ねぎ>はもちろんのこと、パン生地には<ベーコン>の細切りが練り込まれています。
あっさりとしたオニオン風味が味わえる、優れものの調理パンです。
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