ファルコン植物記(1696)【シンゴニューム・ネオン】
11月
12日
サトイモ科シンゴニューム属の常緑多年草で、熱帯アメリカを中心として30種以上が自生しています。
小さいうちは株立ちのおゆな姿をしていますが、株が大きくなるにつれて葉も大きくなり周囲に取りつくためにツルが伸び出します。
鉢植えでは成葉になるまではなかなか成長せず、また花も咲くことはありません。
花は同じサトイモ科の 「スパティフィラム」 の花と同様に、棒状の「肉穂花序」を形成、白い「仏炎苞」が半分包むような形です。