今回の<田中とき子>先生の作品は、すっきりとした姿を見せてくれていました。
大きな「ハラン」を中心軸に、青紫色の「アイリス」、その後ろ側に「ビブルナム」の白い小花が活けられていました。
「ビブルナム」は、ガマズミ属の中まで、3~4月頃が開花時期、白い小花も秋に熟すコバルトブルーの果実も濃い緑色の葉に映える美しい常緑種です。
優雅な「ハラン」の反り具合が、心地よいバランスを保っていました。
午前中の打ち合わせが押し、12時を回ってしまいましたので、お客さんが集中する12時前半を避けて【五郎】に顔出しです。
落ち着いたころに訪問、読み通り女将さんが先客たちの食器を片づけられており、一段落の様子で安心して着席です。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「煮込みハンバーグ(カレー風味)」でした。
手作りのほっこりハンバーグがよく煮込まれており、中まで味がしみ込んでいていいビールのいい肴になりました。
春休みということで小学校5年生の下の娘さんがお店に顔出しされ、昨年の夏休み以来の顔合わせでしたが、随分と身長が伸びたようで、(162センチ)には驚きました。
ご飯のお替りもしっかりと食べており、大人顔負けの食欲です。
植物記を毎日更新するように努めていますが、なかなか新しい植物に出会えないときはあせり、そういう時は密集した住宅街の路地裏を探索、結構面白い植物が発見できる機会に恵まれます。
本日も、何かないかなと路地裏を探索していましたら、顔馴染のおばあちゃんから、「うちのハクモクレン、きれいに咲いているよ」とのお声がかかりました。
左側の「ハクモクレン」が咲いているのがおばあちゃんのお家で、家の周囲を取り囲むように植木鉢が並べられており、いままでに 「ジンジャー」 や 「ホタルブクロ」 ・ 「ノダフジ」 などを撮影させていただきました。
「サクラ」の向かいのお家が、 「カラーメダカ」 を飼われているいるお家で、大きなポリバケツにも「メダカ」がいっぱいです。
話し好きのおばあちゃんに捕まってしまいましたが、暖かい日差しの中、「ハクモクレン」の花は全開しないんですよねとのたわいもない話しで、おばあちゃんとしばし花談義です。
芸術系の情報を求めて、たまに新開地5丁目にある「神戸アートビレッジセンター」に出向きますが、館内に【クジャクヤシ(孔雀椰子)】の大きな植木鉢が置かれていました。
【クジャクヤシ】は、ヤシ科クジャクヤシ属の総称として使われており、熱帯アジアからオーストラリアにかけて約20種類ほどが自生しています。
英名では「Fishtail-palm」と表記され、魚の尾のような形の葉が二回羽状複葉を形成、その葉の縁のギザギザの形はまた、孔雀が羽を広げたように見えることが、和名の由来になっています。
花はすだれのような形で垂れ下がり、結実すると木は枯れてしまう運命です。
神戸国際協力交流センターが設置・運営する「神戸国際コミュニティセンター」<KICC>は、外国市民のための生活相談や日本語学習の支援、国際交流に関する情報発信を行う多くの外国市民や日本人ボランティアが利用する国際交流施設です。
昨年11月1日(土)から12月26日(金)にかけて、<KICC>のマスコットキャラクターの募集が行われ、1次審査で選ばれた5作品が改めて一般投票の対象となり、今回得票数の多かった【コッコ】が決定しました。
神戸・国際・交流のそれぞれ頭に付く「コ」をとって「コッコ」と名付けられ、船に乗って世界中を旅する「カモメ」のキャラクターで、ネクタイが「ポートタワー」になっています。
神戸市中央区のマスコットキャラクターに <カモメの「かもめん」> がありますが、港町として「神戸=かもめ」のイメージが強いんだなと改めて感じておりました。
今宵のおすすめメニューは、「イカと里芋の煮付け」(300円)でした。
イカのいい出汁が里芋にしみ込んで、ホッコリとした味わいの一品だと思います。
<中川店長>自らが電子レンジで少し温めてくれましたが、「なんか景色がさびしいね」と言えば、店長さん苦笑いしておりました。
ここはやはり、「いんげん」か「絹さや」等の色目がほしいところです。
見た目の色合いはよろしくありませんでしたが、柔らかく煮つけられたいい味付けの里芋でしたので、「よし!」としながらおいしくいただいてきました。
大盛りスパゲッティ(130グラム)用としてのあえるパスタソースシリーズは、 「たらこ」 ・ 「明太子」 を食べてきて、今回は【ペペロンチーニ】(2人前183円:スーパーマルハチ)です。
<唐辛子の辛みとにんにくの香りがガツンときいた、やみつきの味>とのコピーが書かれていましたが、コピーに恥じない香ばしいガーリック味が楽しめました。
添付されているソースはいつも通り3割減で使用、トッピングの<フライドガーリックとイタリアンパセリ>がいいアクセントで、風味が増しました。
【ペペロンチーニ】ファンとしては、予想外の美味しさで、これは残したソースがもったいなく、130グラムの麺でいただきたかった味わいでした。
本日山陽東須磨駅に向かう道すがら、おだやかな大阪湾の景色にしばし足を止めて眺めておりました。
この写真の立ち位置の後ろ側には、「裕厚病院」の 大きな桜の木 があり、これからの満開が楽しみです。
目の前に広がらパノラマの景色を眺めながら坂道を下りますが、随分と海抜の高いところに住んでいる実感と、神戸は坂の街(道路勾配15%)という実感を改めて感じさせてくれます。
ちょうどこの坂の真正面は、泉大津市市の西側あたりになると思いますが、向こう側からはどのように神戸側として見えているのか、一度確認してみたいと考えながらいまだその機会に恵まれていません。
1個の大きさが、(5センチ×3センチ)ばかりとひと口サイズの「おやついなり寿司」(165円)です。
「いなり寿司」は、甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を積めた寿司の一つですが、各地により仕様も様々あるようで、関西では酢飯でない混ぜご飯を積めた「いなり寿司」も多く、また形も「俵型」ではなく、「三角形」が一般的な形です。
古くから狐の好物は「鼠の油揚げ」とされ、狐狩の餌として用いられました。
その後豆腐を使った油揚げが稲荷神に添えられるようになり、狐の好物とされています。
「いなり寿司」の発祥は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の門前町で、天保の大飢饉(1833年~1839年)の頃に考案されたといわれ、江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』に <・・・最も賎価鮨なり。尾の名古屋等、従来これあり>の表記が出てきています。
歩道の割れ目から白色の小さな花が顔を出しており、よく見ますと野草ではなく、花姿の特徴から【ニワナズナ(庭薺)】だと同定しました。
アブラナ科ニワナズナ属、本来は多年草ですが、日本では秋まきの一年草として扱われ、どうしてこのような地に種がこぼれ落ちたのか不思議です。
草丈15センチ程度、地際からよく分枝して、広がっていきます。
葉は細く、花径3ミリと小さく、花色は白色を代表として薄い桃色・藤色などがあり、甘い香りを持っています。
和名の【ニワナズナ】よりも「アリッサム」、もしくは英名の「スィートアリッサム」として園芸業界では流通しています。
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