今年の「いかなご」の解禁日は2月26日(木)で、はや3週間もたちますと価格も落ち着いてきているようです。
神戸っ子としては、春先の風物として【いかなごの釘煮】は外せない肴の一品です。
「七味」や「レモンの皮」、「蜂蜜」といった隠し味がそれぞれの家庭で引き継がれ、夏に冷凍しておいた「山椒の実」などが味を引き締めてくれます。
今宵<大将>から、「貝柱とタラのシーフードグラタン」 を食べたあとに、【いかなごの釘煮】のおすそ分けをいただき、今宵は海の幸で満喫です。
「いかなご」はスズキ目イカナゴ科で、漢字で書きますと「玉筋魚」、幼魚のときは「新子」と呼ばれ、小さいがためになんの魚の子かわからなく、「いかなる魚の子か」から転じたとされています。
大将おすすめメニューとして、「ニシンの塩焼き」や「坂越産焼き牡蠣」などがありましたが、今宵はビールに合いそうな「貝柱とタラのシーフードグラタン」(300円)を選びました。
「グラタン」はフランスのドーフィネ地方が発祥の郷土料理で、オーブンなどで料理に多少も焦げ目を付けた調理を意味し、「オニオングラタンスープ」などからもわかるように、日本でよく調理されている「ベシャメルソース」を使用した料理ばかりではありません。
フランス風にいえば、マカロニグラタンの調理方法は「グラタン・レジェ」と分類される調理方法です。
貝柱・タラの具材もしっかりと楽しめ、写真では分かりませんが、マッシュルームと椎茸もたっぷりと混ぜられ、とても美味しくいただいてきました。
連続して神戸地方裁判所の仕事がありましたので、前日より「3月18日、駐車場は使用できません」の貼り紙を目にしておりました。
重要事件の裁判がある日は、報道陣や傍聴人たちで賑やかになりますので、駐車場は使用できなくなり、逆に「何か大きな事件の裁判があるな」とわかります。
本日は「尼崎連続変死事件」の<角田優太郎>被告に対する裁判委員裁判の判決言い渡し日で、中継車が詰めておりました。
大きな事件だけに裁判委員の出席回数も、昨年の11月7日の選任から132回を数え、選ばれた裁判委員の方々のご苦労に敬意を表したいと思います。
3月12日から新発売されています「ブラウンソースハンバーグ」(680円)の食券を買い求めたのですが、間違って「チーズハンバーグカレー」(並:630円)を購入してしまいました。
カレールーの味に期待していませんので、本来カレーを購入することはありませんが、怪我の功名でいい感じのカレールの味わいに驚いてしまいました。
ハンバーグは名称通り、中にとろけるチーズが挟み込まれ、食べるために切れ込みを入れますと、トロ~リとチーズが流れ出してきます。
前回に食べ残した 「麻婆カレー」 に比べ、これは数段味わい深いカレールーの味で、納得の(630円)です。
山野の湿った草原や、川沿いの路傍などに自生している【ヒメリュウキンカ(姫立金花)】です。
イギリスを原産地とするキンポウゲ科の植物で、「リュウキンカ」の名を冠していますが、リュウキンカ属ではなくキンポウゲ属の植物です。
葉は暗緑色のハート型、春になりますと花茎を伸ばして光沢のある3~4センチの花を次々と咲かせていきます。
草丈は20センチ程度、花弁に見える<萼片>は8~9枚、中心部に雌しべを多数つけ、囲むように雄しべが立ち上がっています。
花弁状の<顎>の裏側に3枚の<萼片>があるのが特徴的で、「リュウキンカ」にはこの3枚がありません。
隣のお客さんと、ビールを呑みながら雑談をしていましたら、<えっちゃん>から「ファルコンさん、これ見てよ」と笑い出しました。
先月まで200ボルトの動力を使用していたのですが、すべて100ボルトに切り替え、その際の一日分の請求書が届いたようです。
<請求書の金額>は(7円)で、郵送代は(82円)です。
企業内のシステム処理としては、単純な機械化の結果だとは思いますが、なんだか不経済な会計処理で、笑い出す以前に、郵送費よりも低い請求は不問にするとかの処置ができないものかと、気になってしまいました。
居酒屋の肴として、ちょっとつまむのには 「マカロニサラダ」 も人気があるサラダですが、「ポテトサラダ」も主役級のサラダの一つです。
家庭料理としてはもちろん、定食屋さんやお弁当屋さんの定番脇役として、またパンにはさんでサンドイッチとしても人気があり、用途は多彩です。
今宵の肴は、その「ポテトサラダ」(200円)にしました。
彩りよく<赤玉ねぎ>のスイライスが入り、<人参・コーン・胡瓜・キャベツ>と色目もきれいでした。
高速神戸駅の<生け花>、「梅」の木だけで構成されており、たわみを持たせた枝ぶりが、落ち着いた雰囲気を漂わせていました。
『万葉集』では「萩」に次いで多く謳われているのがバラ科サクラ属の中国原産の「梅」で約120首ほどあり、時期的に天平期(729~749)年に集中しているのが特徴的で、当時の「梅」はすべて「白梅」だと考えられています。
<菅原道真>の「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな」は有名な和歌として知られています。
「うつくしや 紅の色なる 梅の花 阿呼が顔にも つけたくぞある」と<道真>が5歳の時に詠んだ和歌はあまり知られていないようですが、この当時(890年頃)には「白梅」に遅れて「紅梅」がきれいに咲いていたようです。
今年の1月20日(火)に開店しています【大戸屋】ですが、ようやく出向く機会が持てました。
かなり大きな客席で、ざっと見て70席ばかりあります。一人用のカウンター席、2人用・4人用と混在していますので、割と利用しやすい造りでした。
本日選びましたのは、「鶏と野菜の黒酢あん定食」(824円)です。
ご飯は「白米」と「五穀米」が選べましたので、後者にしました。
四つ角に「新じゃが」の反切れを配置、間に「茄子」が盛り付けられ見た目もきれいに盛り付けられていますが、この盛り付けに時間がかかるのか、注文してから出てくるまでの時間が長く、間延びしてしまいました。
お昼時の限られた時間での食事ですから、見た目も大事でしょうが「早さ」も大事な評価項目だと思います。
花がきれいで「ニワウメ(庭梅)」とよく似た花姿ですが、「ニワウメ」は一重咲きで、この【ニワザクラ(庭桜)】は八重咲きですので、すぐに見分けがつきます。
バラ科サクラ属の落葉低木で、原産地は中国、樹高は150センチ程度と大きくはなりません。
開花時期は3月~4月、花径13~15ミリほどの大きさで、白色もしくは薄桃色の花弁で、細い枝に多数咲かせます。
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