一般的には春から夏が開花時期ですが、温暖化の影響を受けているのでしょうか、この時期でも小さな花を咲かせている【ツタバウンラン(蔦葉海蘭)】です。
「ラン」と名がついていますがラン科ではなく、オオバコ科ツタバウンラン属の草花で、原産地は地中海沿岸、大正時代に観賞用として導入されましたが、いまでは逸脱して野生化、住宅地の石垣などで繁殖しています。
茎は糸状で地上を這い、分岐して節から不定根を出し、長さ10~40センチほどの葉を茂らせます。
花冠は白色~薄青紫色で、暗褐色の筋があり長さ7~9ミリ、上下2唇に別れて、上唇はさらに2裂で直立した姿をしています。
1986年のテレビドラマ放送開始から30年、最高視聴率26%を記録した国民的ドラマの劇場版が、2005年の前作『まだまだあぶない刑事』以来およそから10年ぶりとなる劇場版第7作『さらば あぶない刑事』が、2016年1月30日より公開されます。
横浜港署捜査課刑事の〈タカ〉こと「鷹山敏樹」と〈ユージ〉こと「大下勇次」は、定年退職を5日後に控えていましたが、2人だけでブラックマーケットを襲撃するなど、まだまだ暴れ放題でした。そんな中、2人が追っていた新興ヤクザ幹部の「伊能」が惨殺死体となって発見されます。
各国マフィアが入り乱れるブラックマーケットを仕切っていた「伊能」が殺されたことで、危うく保たれていたマフィアたちの均衡は崩壊しはじめ、そこへ中南米の凶悪な犯罪組織BOBが横浜に進出してきます。
主演の<舘ひろし>と<柴田恭兵>はもちろん、シリーズおなじみの<浅野温子>、<仲村トオル>も出演しています。ゲストキャラクターとして〈タカ〉の恋人「渡辺夏海」役を<菜々緒>が、シリーズ最凶とされる敵役「キョウイチ」・ガルシア」を<吉川晃司>が演じています。監督はテレビ版の演出も手がけてきた<村川透>が務めています、脚本もシリーズ中で最多の脚本を担ってきた<柏原寛司>が担当。
ホームレスの老人たちに住居を与えて生活保護費を搾取する「囲い屋」の青年を描いた『蜃気楼の舟』が、2016年1月30日より公開されます。
友人に誘われて「囲い屋」の仕事を始めた彼は、幼い頃に母を亡くし、父に捨てられたつらい過去を持っていました。劣悪な環境でモノのように扱われる老人たちに対して罪悪感を抱くこともなく、淡々と毎日を過ごしていました。
そんなある日、男はホームレスたちの中に、自分の父を発見します。思いがけない再会に初めて感情を動かされた男は、何かに導かれるように父を連れて「囲い屋」を飛び出します。
この時から、彼の現実ともうひとつの不思議な世界が交錯し始めます。
出演は『たそがれ清兵衛』の<田中泯>、『朱花の月』の<小水たいが>。ひきこもりの青年を描いたデビュー作『今、僕は』で高く評価された新鋭<竹馬靖具>が監督・脚本を手がけ、<坂本龍一>がテーマ曲を担当しています。
閉店していた 「珉珉板宿店」 の店舗跡に、昨年12月中旬、<本格中国料理【麒麟軒】>が開店しています。
お昼のランチは、メイン料理と<前菜四種・ご飯・スープ・サラダ>がお替り自由とお徳な内容ですが、なかなか足を向けることができず、今宵初の訪問になりました。
店舗内はきれいに改装されていて、4人掛けテーブルが十数卓並んでいました。
表のガラス窓に「台湾ラーメン」と「四川風坦々麺」(正確には「担担麺」表記かな?)のポスターが貼られていて、まずは辛党として「四川風坦々麺」(680円)を選びました。
スープは辛くはありませんが、コクのある味わいで、珍しく「松の実」がひき肉と合わせて盛られていて、いい食感が楽しめました。
辛さがあれば申し分ない出来栄えですが、辛党でない方にはちょうどいい味わいなのかもしれません。
ガラスで区切られた厨房の中に一人だけ職人さんがおられ、帰りがけに「ごちそうさま」と声をかけました。
降り向かれたのはなんと女性の調理人さんで、驚きながらレジに向かいました。
今宵、酒呑み仲間の<ペコちゃん>から<ニチレイフーズ>の【欧風ビーフカレー】をいただきました。
カレー好きとして、<レトルトカレー>シリーズを続けていますが、なかなか手ごろな価格(350円以下)での製品はほとんど食べつくした感があり、昨年12月の (153) 品で止まっていますので、ありがたい差し入れです。
<ニチレイフーズ>は日本で初めて冷凍食品を製品化した企業で、1964年の「東京オリンピック」の選手村に冷凍食品を供給、冷凍食品の先駆けとなりました。
本製品は「レストラン用」の一品ですが、(154)品目として、ありがたくいただきます。
昨年11月1日(日)から、神戸線で1編成(8両車両)で運航されています神戸市出身のイラストレター<わたせせいぞう>さんのラッピング電車と遭遇しました。
前回(14)では、折り返し駅の新開地駅で遭遇、発車時間まで余裕がありましたので、ラッピングされたイラストが7枚撮影できましたが取り残しもあり、運よく「神戸市立王子動物園」のイラストが撮影できました。
「王子動物園」は、1928(昭和3)年に諏訪山公園内に開園した「諏訪山動物園」(1946年閉園)を前身として、1950(昭和25)年に開催された「日本貿易産業博覧会(神戸搏)」の跡地を利用、1951年に現在地に移転して開園しています。
右側の女性がパンダのぬいぐるみを抱えていますが、ジャイアントパンダ(雌の<旦旦>)の中国からの借り受け期間が昨年7月15日に終了でしたが、5年間の延長契約がなされ、同園の「パンダ舎」で見学ができます。
ビッグサイズのカップ麺ですが、商品名を見るよりも先に「シール」の配色が牛丼チェーン店<松屋>とすぐ分かる色使いの【牛めし風うどん】(226円)でした。
昨年10月12日(月・祝)に、全国のコンビニ・スーパーで発売されている製品です。
シールをめくりますと<味付け牛肉・あげ玉・ネギ・タマネギ>が結構な量で入っています。
「うどん」としての麺は、多くのインスタント麺と共通の、やや太めの平打ち面です。
ビーフをベースにカツオや煮干しを用いたスープのようでしたが、わたし的には関東風の黒い醤油色の出汁の味わいが濃くて、好みの味ではありませんでした。
関西人として、牛肉を用いた「肉うどん」は、<日清>の<大阪千日前「千とせ」>監修の 「肉うどん」 が、断然おいしい出汁の味だと思います。
最低気温がマイナスの朝方の寒さを乗り切るためには、活力源を身体に取り入れないといけませんので、ハンバーガーをいただきました。
グルメ漫画の走りとして、漫画誌『ビッグコミック』に1983(昭和58)年20号から連載されている「美味しんぼ」(原作:雁屋哲・作画:花咲アキラ)があります。
主要登場人物の一人に<海原雄山>がいますが、彼は銀座の一等地に厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰、また人間国宝の陶芸家<唐山陶人>の弟子であり、天才芸術家です。
その<海原雄山>が、「味覚音痴のアメリカ人が食べる、あの忌まわしいハンバーガー」と罵る台詞があり、重ねて「下衆な食べ物」・「下卑た食べ物」と言葉が続きます。
いまや2000円近い「ハンバーガー」のある時代だけに、彼の台詞もどうかなと思いますが、この「MAXトマトバーガー」(302円)は具材のバランスも良く、おいしくいただきました。
駅までの通勤時に通ります 病院の花壇 に咲く、白い花が目に留まりました。
この寒い時期での開花ですので何だろうと近寄りますと、鋸葉の葉の形や花姿から、どうやらツリフネソウ科ツリフネソウ属の 【インパチェンス】 だと同定しました。
日本では春に種を蒔いて、夏から秋にかけて開花する花ですが、日本の気候に合わせた改良品種が出ているかもしれず、品種名までの同定はできていません。
花は3枚の<萼片>と3枚の花弁から成り立ち、写真のような「一重咲き」や「八重咲き」もあり、色も多彩です。
一代交配種(F1)は、1964(昭和39)年にオランダで育種され、「インプシリーズ」の名で販売されたのが最初で、夏の花壇を飾る定番として人気のある花です。
池袋西口にほど近い場所にあるビルの中に、依頼された仕事は必ずやり遂げる便利屋がありますが、もとは祖父が経営していた<池袋塾>でした。
帰省して、塾を祖父から引き継いだ兄<黒金凜太郎>を訪ねた大学生の<凜子>でしたが兄は行方不明で、怪しげなホスト系の男が4人がたむろする『便利屋 池袋KEEPERS』に替わっていました。
祖父が大事にしていた<池袋塾>に戻すべく、<凜子>は兄の婚約者の<フクザワチユキ>と偽名を使い、便利屋をつぶすためにアルバイトとして働き始めます。
連作短篇として怪しげな依頼事件を解決してゆく4人組ですが、物語が進むにつれて4人の素性が分かり始め、<凜子>は予想もつかない結末を迎えるのでした。
プロローグからエピローグにつながる伏線が、ドタバタ喜劇の展開ながらも、ほんのりと心が温まる内容でした。
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