岡山・山口県以西から九州にかけて分布している【アオモジ(青文字)】ですが、<生け花>用(?)としての切り枝を見ることができました。
クスノキ科ハマビワ属に分類されていますが、同じクスノキ科クロモジ属の「クロモジ」に対して、枝が緑色を帯びているのが名称の由来です。
葉に先立ち、淡い黄色の花を房状に咲かせ、ひとつの蕾の中に、3~4個の花が内包されています。
花期は2~4月頃、白い総苞に包まれた6弁花、雌雄異株で雄株の方が大きく、花数も多いです。
枝に芳香がありますので爪楊枝の素材とされ、黒く熟した実(液果)は、レモンのような香りと辛味があるところから、別名「ショウガノキ」とも呼ばれています。
ビルの谷間に紛れ込むかのように建つ「喫茶 プリエール」は、亡くなった父より兄<惣司季(みのる)>が受け継いでいますが、元警部の弟<智(さとる)>が警察を辞め、パティシエとして働き始めました。
<智>は、有能な推理力を持ち、警察本部長は辞職ではなく休職扱いということにして呼び戻そうと、本部長秘書の<直井楓(直ちゃん)>巡査を送り込み画策しますが彼は戻る気はなく、それではと難解な未解決事件の知恵だけでも借りようと、「喫茶 プリエール」に出向いてきます。
本書には中篇として4話の未解決事件が納められていますが、行動力のある<直ちゃん>と兄<みのる>とのコンビで事件の再調査をし、それに基づき<智>が事件の真相を推理・解明していきます。
お店を営業しながら、空き時間に調査をする関係上、非常にテンポのよい場面展開が続き、謎解きも秀逸で楽しめた一冊で、ぜひ続編を期待したい内容でした。
西武鉄道は1月17日から、9000系電車を使用したラッピング車「L-train(エルトレイン)」を運行する。
「L-train」は、車体をプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」のチームカラーである濃紺(レジェンドブルー)に塗り、チームロゴで装飾したラッピング車両。2010年7月から2013年12月まで、3000系電車8両編成1本(3015編成)を使用して運行されていました。
西武鉄道と西武ライオンズの発表によると、ライオンズファンや沿線利用者から「また「L-train」を運転してほしい」といった声があり、これを受けて復活させることにしたという。
今回は9000系の10両編成1本(9108編成)を使用。1月17日から約3年間、池袋線や狭山線、新宿線、拝島線などで運行されます。車体側面の号車表示は野球のボールをモチーフにしたものにするなど、前回の「L-train」のデザインを踏襲しています。
今宵は、コクのある牛肉の旨みがよく出ていた 「クックク」 (餅スープ)を肴に呑んでいましたが、<えっちゃん>から、九州方面に旅行されていたお客さんのお土産品【辛子蓮根・辛子明太子】を、おすそ分けとしていただきました。
【辛子蓮根】は、肥後熊本初代藩主<細川忠利>が生まれつき病弱な体質だったため、賄方の<平五郎>が増血に効くとされる「蓮根」を用いて献上したのが始まりとされています。
【辛子明太子】は、いまや福岡の土産として欠かせない一品で、辛党としては<ふくや>や<福さ屋>などの店名がすぐに思い浮かびます。
どちらの味も酒の肴として申し分なく、瓶ビールを追加してありがたくいただいてきました。
なんとか小正月の内に、【えっちゃん】に今年最初の顔出しができました。
うるち米で作られた「トック」は加熱しても伸びることはなく、棒状の「トック」をコチュジャンなどで甘辛く炒めたものが「トッポキ」で。屋台の定番メニューです。
棒状の「トック」を斜めに薄く切り、水煮付けて柔らかくしたものを、牛肉や野菜と一緒にス-プで煮たのが「トックク」(餅スープ)で、韓国のお雑煮です。
「ファルコンさんには、これかな」と、<えっちゃん>がコチュジャンを添えてくれましたので、ありがたくかき混ぜていただきました。
左党としては、チョコレートが飛び交う2月14日の「バレンタイン」とは縁がありませんが、気になる【バレンタイン・チョコレート】の広告が目にとまりました。
<そごう神戸店>にて1月28日(木)から2月14日(日)の期間、9階催物会場において開催される「チョコレートパラダイス」にて、日本酒とチョコレートを組み合わせた製品が販売されます。
<ゴンチャロフ>は『福寿』、<モロゾフ>は『醉心』と提携してどちらも「日本酒ボンボン」、<ファクトリーシン>は『剣菱』、<御影髙杉>は『白鶴』、<モンロワール>は『櫻正宗』の日本酒を使い、「ショコラ」を作っています。
地元の有名洋菓子店と地元の日本酒(『醉心』は広島県ですが)の組み合わせ、どのような味わいなのか、怖いもの見たさの感があります。
久しぶりにJR三ノ宮駅東側の地域に足を向けましたが、再開発ビルの大きなマンション、「シティタワー神戸三宮」が建っていますので、目新しい飲食店が多数開店していました。
そんな中、寒い時期ですので【麺道しゅはり 極】の「辛潮らあめん」(950円)を選びました。 セットとして「ご飯」か「鶏チャーシュー」が選べますので、「鶏チャーシュ」にしました。
使用されている「麺」は、1931(昭和6)年創業の京都の老舗<麺屋 棣鄂(ていがく)>さんの製麺を使用されていて、スパゲッティ的なつやとコシのある麺でした。
スープはあっさりとした味わいで、「味が薄いかたは、調味料があります」との貼り紙が壁にありましたが、基本の味で十分おいしくいただけました。
高い止まり木のカウンター席だけでなく、入り口横に低めのカウンター席があり、車椅子の方も利用できるように考えられているのは、素晴らしいことだと感心しました。
お好み焼き屋 「YACOKA」 にも、一般用と車椅子対応の二つのトイレがありました。
少しでも客席数を取りたいと考えるのが普通の発想だとおもいますが、店主のやさしい心遣いは、きっとそれ以上の効果があると思います。
JR三ノ宮駅の山側から阪急電鉄の高架沿いを東に歩いていましたら、きれいなアルミ化粧版で区画された、<スポーツ自転車専用月極駐輪場>を見かけました。
「スポーツ自転車」は、安いもので6~7万円、高価なものでは100万円を超えますので、やはり路上に駐輪するのは忍びないオーナーを対象にしているのだと思います。
開いていた扉から部屋の中を覗きましたが、壁側に自転車駐輪機を取付工事中でした。
「ロードバイク」・「クロスバウク」・「マウンテンバイク」と、「スポーツ自転車」も種類がありますが、高価な自転車が並んでいる景色は壮観だろうなぁと、料金共々気になるところです。
この時期、枯れて赤茶けた葉の状態の【ユキヤナギ(雪柳)】ですが、「二度咲き」をして小さな花を咲かせていました。
「サクラ」 ・ 「フジ」 ・ 「ハナズオウ(花蘇芳)」 などで、「二度咲き」をよく見かけます。
通常「二度咲き」というのは、春に咲く花が初冬に頃に花をつける現象を指しています。
気温の影響として、「エル・ニーニョ」や「ラ・ニーニャ」のときの開花状況を見ますと、やはり「エル・ニーニュ」の温暖化の影響が顕著に出ている報告がされています。
人生にとっての「二度咲き」は喜ばしいことだと思いますが、植物にとっての「二度咲き」はいいのかどうか、悩ましく眺めておりました。
寒い時期こそ<大将>手作りの調味料を生かした 「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」 が食べたくなるのですが、今宵は「ビーフシチュー」(430円)がありました。
「シチュー(ラグー)」料理は、フランスにて16世紀後半から17世紀前半にかけて確立されたといわれ、日本では1871(明治4)年、東京の<南海亭>のメニューに「シチウ」の名称が使われ、明治中頃にはレストランに普及しています。
いくら料理好きの<大将>でも、デミグラソースは既製品を使っていると思いますが、大きな具材と柔らかく煮込まれた牛肉、いい塩梅の味の仕上がりでした。
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