神戸のカレー好きなら誰でもが知っている、一番古いインドカレー専門店としては「デリー」だと思いますが、創業1973年の北インド料理専門店が「ゲイロード」です。
ご時勢でしょうか「ゲイロード」さんも、「チキン」「キーマ」「ホタテ」等の5種類のレトルトカレーを販売されています。
辛さ表示では、この「ビーフカレー」(525円)が一番辛い<5>の表示でした。
化学調味料・ブイヨン・エキス・砂糖・小麦粉などは使わずに、約30種のスパイスの旨味を配合した<ルー>、黒コショウのパンチが効いた味で満足度十分でした。
個人的にはご飯ではなく、ぜひナン(もしくはパン)で食べていただきたい<ルー>です。
でも、インドでは宗教的に「牛」は神様なのに、本場のインド料理店が「ビーフカレー」を提供していいのか、味見は誰が行ったのか、疑問に感じながら食べておりました。
birdyさん御用達(?)の大阪難波本店の自由軒、人気のある「名物カレー」も、昨年創業100周年を迎えています。
当時はご飯を保温する設備がない中、「熱々の食事をしていただきたい」という想いから、フライパンでご飯とカレーを混ぜ合わせた「名物カレー」が生まれました。
その自由軒が100周年を記念して、今年の2月に【黒ラベルカレー】(420円)を発売しています。
骨付きの手羽元、鶏のもも肉と2種類の具材も大きくて食べ応えがありますが、何といってもカレールーがずば抜けてよくできています。
ルーのなかに、ブツブツとしたものがたくさん浮かんでいますが、これが「フライドガーリック」で、なんともいえぬ味わいを醸し出しております。
混ぜカレーの「名物カレー」とはまた違った味で、はまりました。
ぜひ、皆さんも試してみてください。お勧め度★★★★★です。
日本最古のリゾートホテルとして明治6年、栃木県に「日光金谷ホテル」が創業しています。
ホテルの石蔵から100年前のカレーのレシピが発見され、オリジナルにこだわりながらも現代の味覚に合うよう、初代総料理長中西健一氏が試行錯誤の上、完成させたのがこの【百年ライスカレー】です。
多くのレトルトパックの箱の厚みは25ミリ程ですが、これは35ミリと厚みがあり、カレーソースとカレーの具であるビーフが別々にパックされていました。
ホテルのレストランで食べれば、2000円を軽く超えてしまうライスカレーですが、レトルトといえども(840円)という高級品です。
スパイシーなソースではなく、ソテード・オニオンをベースにリンゴやチャツネ・ココナッツミルク等の味わいでまろやかな仕上がりで、奥深い味わいを感じさせてくれます。
ホテルの方針として、<ルー>ではなく<ソース>と呼んでいますが、チキンや鴨・ポーク等の肉類、魚介類、季節の野菜の素揚げ等に掛けて食べる為の<ソース>として考えられているからです。
カレーの具は一緒に煮込むのではなく、具は具として別調理して出すという、ひと手間かけたホテルならではのカレーだと感じ入りました。
韓国で圧倒的な占有率を誇る農心のインスタントラーメン【辛ラーメン】ですが、袋入りではなくカップ麺(110円)がありました。
ブログル仲間の<Toshiaki>さんが、韓国の「チゲシリーズ」をコメントされていましたので、触発されて思わず飛びつきました。
「辛さ」と「旨み」が調和した味で、ビーフ味のスープに韓国産唐辛子がよく合っています。
乾燥したシイタケ・ネギ・ニンジン・ニンニクも具だくさんで、唐辛子色に近い粉末スープが、食欲をそそります。
<レトルトカレー>をシリーズ化していますが、インスタントラーメン(カップ麺)の世界も面白い製品がありそです。
No.(3)で紹介した新宿中村屋さんのカレー、昨日の「「甘ぁ~~」のハウス食品の 【カレーうどん】 と違い、スパイシーさがあるので再登場です。
箱に「ビーフ20%増量」とあり、また「恋と革命のインドカリー」のキャンペーンもあり、色々な商品が当たる企画のようです。
箱を開封しますと、応募はがきが入っていました。バーコードを切り取り応募するのですが、希望商品により2枚〜8枚必要だとか。
んん〜、てっきり1箱で応募できると思ってのですが、見事な戦略にひっかかりました。
8月31日まで応募できるようです。
スパイシーなカレールーとして気にいっていますので、もう1回ぐらいは購入するかもしれず、応募はがき、一応手元に置いておきます。
「ハチ食品」 「フジッコ」 「寿がき屋」 「マルちゃん」 と【カレーうどん】を食べてきました。
今回は、ハウス食品の【カレーうどん】です。
<中辛>とありますが、一口食べて「甘ぁ~~」としか言いようのない味で、食べ切るのが苦痛でした。
具として、1センチ角、厚さ2ミリの肉片が一つだけには驚きました。パックの見本写真のように数多くの肉もなく、にんじんも見当たりません。
<かつをだしと野菜の旨みを生かした>と書いてありますが、この甘さが旨みとしたら、勘違いの味付けではないかな。
多くのカレールーを食べてきていますが、各メーカーは何を基準に味付けを決めているのか、疑問に感じてきています。
【カレーうどん】としては寿がき屋の 「鯱乃家カレーうどん」 を追い抜く製品があるのか、まだまだ挑戦です。
今月1日から、阪急百貨店梅田本店の大食堂で人気だったビーフカレーが、ハウス食品との共同開発で販売されています。
昭和4年(1929年)、世界初のターミナルデパートの阪急百貨店に、百貨店初の大食堂が出来ました。その目玉メニューがカレーライスでした。開店当時は、1食(25銭:コーヒー付き)です。
シェフが3日間かけて作り上げるカレーライスは、梅田本店の建て替えで閉店する平成14年(2002年)まで、人気があったようです。
当時のレシピや担当者の記憶を基に再現された味ですが、子供から大人までの需要に答えるには、個性があってはいけないのでしょう、これといった特徴は感じられません。
箱書きの指示通り、ウスターソースをかけ福心漬けと共にいただきました。学性食堂のカレーの味わいを思い出します。
牛肉は、大きめで柔らかく煮込まれているのは(498円)と言う価格からは当然だと思いますが、私的には再度の購入はなさそうです。
以前シリーズ(6)で、同じMCC食品の 【100時間かけたカレー】 を紹介しました。
今回も、神戸の旧オリエンタルホテル名誉総料理長・石坂勇監修のレシピでのカレーです。
原材料名の順番がたまねぎ、牛肉、ブイヨンとあるように、丁寧に炒めたたまねぎを長時間煮出ししたフォンでのばした、シンプルでベーシックな味わいです。
マンゴチャツネが入っていますので、少し甘みが残りますが、化学調味料不使用という、素材独自の味が確認できるカレールーだと思います。
1863年1月1日(慶応3年12月7日)に開港された神戸港ですが、旧オリエンタルホテルは1870年に開業されています。
忠実に再現されたカレーを食べていますと、明治の賑やかなりし頃に思いが飛びそうです。
お昼に、レトルトカレーの【フルーツカレー】を食べたばかりです。
打ち合わせの移動中、板宿本通商店街で、開店して間がなさそうなインド&ネパール料理【スワガッタム】というお店を見つけました。
ランチタイムは一般的に午後2時ぐらいまでですが、このお店は午後5時までランチタイムで、午後5時からすぐにディナータイムに移行するようです。
カレー好きの立場としては見逃すことができずに、「日替わりカレー」(500円)を食べてきました。
Aランチとして、カレー・ナン・チキンティッカ・サラダ・ライスが(690円)なのですが、シンプルな「日替わりカレー」を選びました。
このお店もそうなんですが、どうもナンとライスがあるというのは好みません。
本日はベジタブルカレーで、辛さの注文も聞いてくれます。
ジャガイモ・ナス・シメジと言った具材でしたが、おいしく頂けました。
マスターに「開店はいつでした?」と聞けば、「去年の12月17日です」とのこと。
不思議とインド料理店が増えている神戸ですが、これからも若夫婦(?)で頑張っていただきたいものです。
体から、スパイスの匂いがしないかと、思う一日になりました。
シリーズも20品目になりました。
今回は、「ゴルフ場のカレー屋さん」ということで、鳥取県三朝高原山頂にある、「三朝カントリー倶楽部」のレストランで提供されている名物【フルーツカレー】を選びました。
これいけますね。
パイン、桜桃、みかん等の果実が使用されているのですが、スパイシーさがあり、小麦粉の多い粘り気のあるルーでもありません。
細切れでやや硬めの牛肉ですが、原形を留めています。
セロリ、ニンニクも溶け込んでいますので、私好みなのかもしれません。
(400円)とレトルトとしてはやや高めですが、値打ちはあると思います。
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