レトルトカレーをシリーズで食べるようになり、本格的なインド料理店に出向く機会が少なくなりました。
スパイシーなカレールゥーが恋しくなり、本日は【インド亭:新開地店】さんです。
昨年は神戸市内で、インド・ネパール系のカレー店が多く開店しましたが、最近はあまり新しいお店の情報を聞かなくなり、一段落の様子です。
スパイシーな「人参とれんこん」の漬けものらしき「突き出し」の味を楽しみ、注文は「えび(プローン)カレー」(1200円)と「タンドリーチキン」(600円)、そしてインド風「野菜サラダ」(300円)です。
辛さは控えめですが、大きな海老とルゥーの味わい楽しめました。
ご飯よりも、やはりカレールゥーには「ナン」が合うようです。
焼き上がりたての「タンドリーチキン」もホクホクで、「柚子胡椒」の調味料で、味を引き立てておいしくいただいてきました。
デザートに、ピスタチオが振りかけられたアイスクリームで 口直しです。
レトルトカレーを色々と食べ的ていますが、前回江崎グリコの「LEE」を食べ、パッケージを折りたたもうとして、気になることがあり、手が止まりました。
本日、S&Bの「デミグラスチーズカレー」をいただきました。
前回から取り置いていたパッケージと並べて写したのが、上の写真です。
何気なく、指を入れてパッケージを折りたたんでいましたが、左側の江崎グリコの「開け口」は上部は中央ですが、下部は右寄りにあります。
多くのパッケージは、右側のように、上下とも中央部に「開け口」が設けられています。
江崎グリコの「開け口」の軸線のズレ、何か意味がある処理だと思うのですが、解答が見つからず、気になるところです。
だんだんと手頃な価格でのレトルトカレーを探すのが、難しくなってきました。
「チーズ」入りということで、辛さは初めから諦めて【デミグラスチーズカレー】(198円)を選んでみました。
名称通り、スパイシーなカレールーではありません。
デミグラソースということで、ご飯と合わせず、スープとしてパンと一緒にいただきました。
パウチごと温めてお皿に移しますと、とろけたチーズがマーブル状に混ざり合い、面白い模様が現われました。
まるで珈琲の<ラテアート>を、見ているようでした。
味は予想通り、<バナナやリンゴ、生クリーム>も使われていますので辛味はなく、ビーフシチューの味わいです。
それなりの「旨み」と「コク」を味わいながら、パンのお伴として楽しめました。
<LEE>シリーズの【なすのキーマカレー】は、以前に 「辛さX20倍」 を食べて以来です。
<染みわたる辛さとうまさ>のキャッチフレーズ、興味を引きました。
「辛さX20倍」が出来ますのに、あえて「辛さX10倍」にしているのは、「なす」の味わいを楽しむためでないかと考えました。
「なす」に加え、ホクホクした「ひよこ豆」やしゃきしゃきとした「ミズクワイ」が、カレールーのアクセントになっています。
唐辛子だけの辛さではなく、ブレンドされた≪独特≫の香辛料の味わいでした。
(チキン・ポーク)ブイヨンが使われている割には、味に奥行きを感じませんでしたが、舌に残る辛さがあり、辛口派向きの仕上がりだと思います。
似たパッケージ模様の 「男の極旨黒カレー」 というのが、同じメーカーから出ていますが、あまりいい味の評価はできませんでした。
今回も良く似たネーミングで【男の絶品旨辛カレー】(262円)というのが、期間限定で出ています。
たっぷりの炒め玉ねぎをベースに、「多宝塔」という唐辛子を発酵させた「多宝塔辣醤」と、ローストガーリックチップをきかせたカレールー、これは久々のヒット商品です。
カレールーに溶け込むようにローストガーリック、しょうが、ソテーオニオンが入っているのが、目と舌で確かめられます。
なんと言っても、輪切りの赤い唐辛子そのものがカレールーに入れられているのは、初めての経験です。
カレールーのスパイシー感もよく、牛肉の柔らかさも満足できます。
辛さ5段階の「4」表示ですが、これはお勧めの一品です。
骨付きの具材入りは、自由軒の 「黒ラベルカレー」 の<手羽元(骨付き)>以来です。
S&Bの<SPICE REZORTシリーズ>と、レトルトパックに印刷されていましたので、この【骨付きチキンカレー】(228円)以外にも、他の種類がありそうです。
<ほろっとほぐれる骨付きチキン>というキャッチフレーズ通り、柔らかな鶏肉がゴロリと入っておりました。
香味野菜の煮込んだ風味に、クミンやカルダモンの香りが楽しめるスパイシーなカレールーですが、「南インド風」ということで辛さはありません。
「欧米風」と呼ばれる、ビーフシチューかと思わせるまだるっこいカレールーに比べますと、スパイシー感がある分、甘くても楽しめました。
東京神田発祥の欧風カレー専門店「ガヴァイバル」監修の【チキンカレー】(358円)です。
東京のカレー店はまったく分かりませんが、1982年創業のお店で、<こんがりと焼き上げ、旨味と香ばしさを引き出したチキンとバターで炒めたタマネギをベースに、20種類以上の香辛料に"隠し味”のスープを加えたルーとが、絶妙の味わい>とあります。
具材としてのチキンの大きさは、写真で分かるでしょうか、ゴロゴロとした塊でした。
うたい文句通り、チキンの味は香ばしさが出ています。
肝心のカレールー、何ともいえぬ後を引く「甘さ」があります。
パッケージには、辛さ表示はありません。
原材料名を確認しましたら、「ヨーグルト・ぶどう糖果糖液糖・砂糖」が使われています。
道理で、甘いはずです。
「欧風カレー」ですので、スパイシーさを期待するのが間違いかなと、甘味を我慢しながらなんとか食べ切りました。
<紅ずわい蟹のほぐし身がふんだんに入った>という、【カニカレー】(280円)です。
本当に「ほぐし身」で、塊とよべる大きさは見当たりません。
完熟トマトをベースに、<クミン・コリアンダー・カルモダン>等のスパイスを使用しているようですが、スパイシー感は弱く、辛さも弱いです。
紅ずわい蟹の歯に当たる感触が、キーマーカレーの食感を感じさせ、正に蟹のキーマカレーという表現が適しているとおもいました。
カレールーは、スープ状でパックから盛り付け皿に出しますと、サラサラと流れ出て,あまりスープ状のカレールーは好みではなく、余計に蟹身のザラザラ感が強調されています。
地元神戸にて、MCC食品は1923(大正12)年に創業された会社です。
<神戸テイスト カレーシリーズ>と銘打たれていますが、神戸港開港以来育まれてきた洋食文化の味を、気軽に楽しめるようにと企画されているようです。
今回、少し目先の変わった【レーズンと生姜のカレー】(298円)を、試してみました。
大きな塊の肉ではなく、レーズンと同程度の大きさの、柔らかい豚ひき肉を使用しています。
粘り感のあるカレールーは、いい感じです。
辛さは「3」の中間値表示通り、辛くはありません。
生姜の味が、隠し味のハーブと香辛料に相まって、口当たりの良さを引き出しています。
口の中で、レーズンの甘みを感じますが、厭味な甘みではありません。
甘くスパイシーで濃厚なカレールー、元気が出てきそうな味わいでした。
パッケージの「調理例」では、大きな牛肉がゴロゴロしていますが、まったく正反対の【カレーマルシェ】<やわらかビーフ&マッシュルーム>(218円)でした。
マッシュルームはそこそこの量で、楽しめました。
<ブイヨンと生クリーム等の乳製品の味わいが生きている本格欧風カレーです>との表示通り、まろやかなカレールで、インパクトはありません。
ただただ、「マッシュルーム」がお好きな方向きのレトルトカレーだと思います。
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