だんだんと手頃な価格のレトルトカレーが、少なくなってきています。
なんとか切りの良い(100)までは、シリーズを続けたいのですが、この先が不安です。
今回は【鶏屋が作ったつくねごろごろカレー】(178円)を試してみました。
「トリゼンフーズ」というのは福岡市の会社のようで、鶏鍋で有名な所ですので、ご当地的なカレーなのかもしれません。
写真のように3個の「つくね」が入っていました。
鶏屋ということで手作り感の残る肉団子を期待したのですが、明らかに機械練りのソーセージタイプです。 味は特徴的な味わいもなく、可もなく不可もなくです。
以外にカレールーがいけました。辛口ではありませんが、タマネギ・ニンジンも細かいですが存在感があり、マンゴピューレ・バナナピューレの味も生きています。
オレガノの風味もルーによく出ていて、もう一工夫あればいいカレールーが出来上がりそうで、「つくね」をなくしてでも、カレールーにコストを掛けられたらと残念です。
レトルトカレーシリーズも、切りのよい(60)品目になりました。
甲南大学は、1951(昭和26)年に設立された神戸市東灘区にある総合大学です。
昨年発売されたこの【甲南大学オリジナルカレー】(298円)、ご当地モノとして気にしていたのですが、使用されている材料を見て二の足を踏んでおりました。
使用されている原材料に、チョコレートとチーズが使われているからです。
甲南大学で、製品化を目的として学生対象のカレーコンテストが行われ、試食会を通じて1件に収束されました。
「中辛」という表示がありますが、予測通り「激甘」のカレールーでした。
じゃがいもはそこそこの大きさ、牛肉も柔らかくていいのですが、やはりチョコレート味が強く、チーズの甘みがさらに輪をかけ、カレールーとはおもえぬ仕上がりです。
コンテストの審査員の舌を疑いたくなりますが、この味が今どきの学生の味覚だとおもいますと、悲しくなってきます。
生協やスーパーの対して製品を開発している「くらしモア」のブランド製品です。
【ビーフカレー】(88円)と廉価だけに、「こんなものでしょう」という味わいで、採点をするのはかわいそうな気がします。
ルーは、小麦粉中心の構成でトロミ感を出していますので、スパイシーさはありません。
「辛口」とありますが、まったく「甘口」の味わいです。
じゃがいも、人参は1センチ角の大きさで入っているのが、かろうじて評価できるポイントです。
レトルトカレーもインスタント麺も、お手軽なのでどちらもシリーズ数(50)を超えています。
パスタソースだけは麺を茹でる手間が掛りますので、どうしても敬遠気味になるのですが、なんとか早く追いつきたいと思っています。
今回は、キューピーの「あえるパスタソース」シリーズの【ペペロンチーノ】(210円)です。
<香り豊かなガーリックに、とうがらしの辛み>という表示通り、ガーリックと唐辛子がよく合っていて、パセリのアクセント、アンチョビの隠し味等、及第点のパスタソースです。
宗家にんにくやの 「和風ペペロンチーノ」 はしょう油味ですので別として、 日清フーズの「ペペロンチーニ」 、 S&Bの「ペペロンチーノ」 に比べてオリーブオイルの量が一番適切で、味わいのよいソースでした。
シリーズ化しています、「レトルトカレー」や「パスタソース」など、何か目新しい製品はないものかと、たまに食品スーパーなどに出向きます。
冷え込んだ天候の悪影響でしょうか、緑の「葉物」が結構いいお値段で、大好きなパセリも1玉(300円)近い価格に驚きました。
そんな中、<氷漬けのブロッコリー>がありました。
クラッシュアイスが詰め込まれていて、なんだろうと足が止まりました。
普段、このような状態でブロッコリーを売られているのを見たことがありません。
出荷調整するために、冷凍保存でもしているかなと考えましたが、解凍すれば味は落ちるでしょうし、新鮮さを保つためにしては気温も高くありません。
なんとも不可思議な販売方法ですが、どうしてだろうと、気になっています。
同じS&B食品の 「完熟トマトと挽肉のキーマカレー」 (198円)は完全に評価外の味でしたので、今回の【なっとくのキーマカレー】(105円)もどうしようかまと悩みました。
余分な先入観は押さえて購入してみましたが、これはなかなかいけるルーの仕上がりです。
鶏挽肉の量が多く、キーマらしい感触があり、ルー自体も中辛ですがスパイシーさもあり、標準的な出来ばえです。(105円)でこの内容なら、十分に<なっとく>できます。
同じメーカーのレトルトカレーながら、価格と内容が比例しないのはなぜだろうと感じながら食べておりました。
目新しいインスタント麺やレトルトカレーは、何個かづづ買い込んでいますが、ブログル仲間の <量産型水野さん> が、この【男の極旨黒カレー】(248円)を先にレポートされています。
味覚や好みのことですので、それぞれの感じ方もあるでしょうから、ダブルチェックで臨みたいと思います。
<元気の源 焦がしにんにく油&マカ入り>ということで、「男の」という形容詞が付いているようですが、味は「女の」と表現した方がよいほど辛さは感じられません。
たまねぎ、しょうがのみじん切りがベースのルーのようで、口当たりはまろやかな仕上がりで、カレー独特のスパイシーさは弱いです。
ルーの色合いは黒く、イカスミ的な印象を持たせます。玉ねぎを炒め切った色合いが強く出ているようで、色合いほどインパクトのあるルーではありませんでした。
唯一、若干大きめの鶏肉が入っているのが救いで、これがなければタマネギスープと言われても仕方がない出来上がりです。
量産型水野さんの評価は、星が☆☆でしたが、総合的に見て私は☆半分です。
正確にはレトルトカレーの分類ではありませんが、「カレー」製品ということでお許しを願います。
間食をすることはないのですが、三時の休憩に食べてみました。
ポッカといえば、缶ジュースメーカーのイメージしかありませんでしたが、キーマカレーをイメージしたスープです。
小腹の空いたときにいいかなと、(168円 → 98円)でしたので、購入しておりました。
熱湯で1分とありますが、「こんがりパン」はまだやや硬めな感じです。
スープを一口飲んだ感想は、「パンプキンスープ?」という風味です。
じゃがいもとカレー粉が合わさって、かぼちゃの味わいになっているのだと思います。
キーマという割には、肉は薬味程度の量しかありません。
スープらしく、好きなパセリのみじん切りが入っているのは、好感が持てます。
カップ一杯程度の量ですので、おやつ感覚で軽くいただくのにはいいかもしれませんが、定価の(168円)では、廉価なカレールーをだけを食べる方が、わたし好みです。
数字のマジックでしょうか、「100kcal」だけの数値を見ますと低い感じですが、ルーの量も150グラムと標準的な200グラムと比べると少ないです。
原材料名の一番手として、「ソテーオニオン」が書かれていますが、みじん切りの玉ねぎが原形を留めてたくさん入っていました。
牛肉の大きさも、みじん切りサイズで、これが肉だという大きさではありません。
標準的な味わいで、わたし的には<カレースープ>といった感じがする、ルーでした。
カレーうどん用の出汁として、応用ができそうな風味です。
S&Bの 「完熟トマトと挽肉のキーマカレー」 の味にがっかりして、しばらくキーマカレーから遠ざかっていましたが、<鶏ひき肉とタマネギの旨みたっぷりのキーマカレーです。にんにく、しょうが、ガラムマサラを効かせてスパイスに仕上げました>との宣伝文句に、選んでみました。
この【キーマカレー】(105円)で、辛さはありませんが、粒々のひき肉と、たしかに目で見てわかるほど大きめのニンニクとショウガのみじん切りが合わさり、おいしくいただけました。
このルーに辛さがあれば、申し分ないのですが、うまくゆかないものです。
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