『三日葬/サミルチャン』@<ヒョン・ムンソプ>監督
6月
4日
<パク・シニャン>、<イ・ミンギ>が共演の韓国ホラー『三日葬/サミルチャン』(原題「사흘」)が、2025年7月25日に公開されます。
タイトルにあります「三日葬(サミルチャン)」は韓国の伝統的な葬儀様式です。死者の魂は3日間この世にとどまるとされ、その間に遺族は弔問客を迎え、別れの儀式を執り行います。
映画『三日葬/サミルチャン』では、最愛の娘の死から始まる3日間の恐怖と絶望が描かれています。
高名な心臓外科医「チャ・スンド」は、心臓疾患を抱える最愛の娘「ソミ」に自らの手で移植手術を行い、無事成功させました。しかし手術直後から「ソミ」はまるで何かに取りつかれたかのように異常な行動を始め、途方に暮れた一家はわらにもすがる思いで神父「パン」による悪魔ばらいに望みを託します。そして壮絶な儀式の末、「ソミ」は一時的に正気を取り戻しますが、そのまま帰らぬ人となります。やがて3日間にわたる「ソミ」の葬儀を執り行うことになりますが、それは「スンド」にとって悪夢の始まりでした。
『結界の男』以来11年ぶりの映画出演となった<パク・シニャン>が「スンド」役で主演を務め、『この恋は初めてだから ~Because This is My First Life』の<イ・ミンギ>が祓魔師「パン」、『ソウォン/願い』の<イ・レ>が少女「ソミ」役で出演。<キム・ギチョン>、<ユン・ジョンソク>が共演しています。<ヒョン・ムンソプ>が監督・脚本を担い、長編デビューを飾っています。