『ブリジット・ジョーンズの日記』@<シャロン・マグワイア>監督
6月
17日
イギリスのジャーナリスト<ヘレン・フィールディング>が1996年に発表し、世界的ベストセラーとなった小説を、<レネー・ゼルウィガー>主演で映画化した『ブリジット・ジョーンズの日記』は、2001年9月22日に日本初公開されていますが、2025年6月20日より再上映されます。
30代独身女性「ブリジット・ジョーンズ」の仕事と恋愛に悪戦苦闘する日々をリアルに描いて多くの共感を呼び、シリーズ化もされた大ヒットラブコメディです。
ロンドンで出版社に勤める32歳独身女性のブリジット・ジョーンズ」でした。お酒とタバコはやめられず、ダイエットもしたいけれど体重は増えていき、休みに帰省すれば両親から結婚を急かされます。独身のまま新年を迎えてしまった彼女は、理想の自分や生活に近づくために日記をつけはじめます。
まずは新年の誓いとして「痩せる」「お酒を控える」「良識のあるボーイフレンドを見つける」という目標を掲げるのですが、現実はそう甘くはありません。プレイボーイの上司「ダニエル」との危険なロマンスに翻弄される一方で、堅物だけど誠実な「ダーシー」とも急接近。2人の男性のあいだで揺れ動くことになる「ブリジット」でした。
アメリカ出身の<レネー・ゼルウィガー>がイギリス英語をマスターし、体重を増加させるなど、「ブリジット」を演じるための徹底した役作りも話題となりました。「ブリジット」と同郷の堅物弁護士「ダーシー」役には<コリン・ファース>、プレイボーイの上司「ダニエル・クリーヴァー」役には<ヒュー・グラント>と、それぞれイギリスを代表する俳優たちが共演しています。
監督は、シリーズ3作目『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』でも監督を務めた<シャロン・マグワイア>です。脚本は原作者の<ヘレン・フィールディング>と『ラブ・アクチュアリー』の<リチャード・カーティス>が手掛けています。