立ち飲み屋さんのオネイサン、<のぶちゃん>から 【銀座カリー】 に続き、またもやプレゼントしていただきました。
「燃える辛さ大辛」との表示に、期待しました。
江崎グリコさんには、【LEE】という激辛のブランドがありますので、「炎」の言葉にワクワクしておりました。
「10種類の野菜」と「あめ色玉ねぎ」の旨みをベースに、燃える辛さの大辛タイプだそうです。
じゃがいも、にんじんが目立つルーですが、・・・・、普通でした。
まったく、辛さを感じることはありません。
少しがっかりです…。
原材料名を確認しましたら、カレー粉より砂糖が先に表示されていました。
おいおい、それはないだろうという感じ。
次回のレトルトカレーに、期待をつなぎたいと思います。
レトルト製品の外箱、多くのメーカーはA4判の紙が無駄にならない形で作られていますが、今回の外箱はやや細長い形状をしています。
「こだわり」とありますが、外箱も他社との違いをみせようという意気込みなのでしょうか。
30種類のスパイスを配合したオリジナルカレーパウダーと鶏がらスープをベースにとありました。
化学調味料、エキス類は一切使用していないとのことですが、味わいに顕著な差を感じるものなのかとの興味もありました。
牛肉は、親指半分位の大きさで柔らかいのですが、カレールー自体、特筆すべき味ではありません。辛さを感じることなく、食べ終わりました。
30種類のスパイスが、逆に多すぎて、お互いの個性を相殺しているのではないかな。
隠し味に「ココア」を入れてあるのは、珍しいと思います。
販売価格(299円)は、少し高いかな。
今回は、神戸元町にて明治4年に創業された大井肉店さんの【熟成ビーフカレー】に挑戦です。
外箱に描かれているのは、明治20年に建てられた本店ですが、今は明治村に移設されて、第二の人生を過ごしています。
本店のレストランは、ステーキ・すき焼きが中心で、ハヤシライス(850円)はありますが、カレーはメニューにありません。そんなわけで、どのような味なのか楽しみでした。
レトルト製品として(588円)はいいお値段で、さすがに牛肉は厚みがあり、とろける柔らかさでした。
「中辛」とありますが、ごく普通の辛さで食べた後から辛さを感じるということもありません。
マンゴチャツネ、バナナ、チーズ等が使用されていますので、どちらかといううと甘さを感じさせるルーのできあがりです。
神戸を代表するお肉屋さんとしては、もう少しインパクトがあればと感じました。
1997年に大阪船場に開店した船場カリーの超本格派のイカ墨入り「黒カリー」です。
「白ネギ」や「温泉玉子」をトッピングすると一層本格的だとかで、シラガネギを準備し、温泉玉子を作るのは面倒なので、黄身だけを落とし込みました。
レトルト製品としては、異例の下準備をして臨みました。
さすが「イカ墨」とかでルーは黒いのですが、真っ黒というよりは黒に近い深緑的な色合いです。
辛さは5段階で4の表示、辛さはありますが、口の中に甘みが残るのは、マンゴチャツネが入っているからでしょう。
ネギのシャキシャキ感とネギの辛さが、ルーに合います。シラガネギに切りましたが、輪切りの方が食べやすかったかもしれません。
大阪中心での店舗展開のようですが、「カレー」とは言わずに「カリー」というところも、オーナーシェフのこだわりでしよう。
以前食べました寿がきやの 【鯱乃家・カレーうどん】 がやたらおいしかったので、同じゆで麺タイプの【だしカレーうどん】に挑戦してみました。
東洋水産と書くよりも、「マルちゃん」と言うほうが分かりやすいでしょうか。
今回は、<老舗蕎麦屋の味を追求した逸品>とあります。
【鯱乃家】と同様「ゆで麺・カレー粉・液体スープ」の3点セットです。
蕎麦屋のだしということで、鰹節と昆布の味とカレー粉の調和は感じますが、カレーの粘り強さがありませんでした。
原点となる<老舗蕎麦屋>がどこのお店か分かりませんが、私的には【鯱乃家】に軍配です。
原材料に「ポークエキス」とあるのは関東の会社だから分かりますが、お好みで「鶏肉」などを入れてくださいとあるのは矛盾を感じました。
「マルちゃん」はやはり、「カップワンタン」がいいようです。
今日のお昼は、名古屋流【鯱乃家・カレーうどん】(2人前入り)をいただきました。
ゆで麺付きのインスタント食品ですので、「粉スープ」、もしくは「カレースープ」だけだと思いましたが、何と両方とも入っておりました。
丁寧に「一味」も入っていますので、これだけでうれしくなってしまいます。
うどんの麺は関西の丸麺ではなく、きしめんと同じ平らで厚めの形状です。
冷蔵庫をゴソゴソ、青ネギと油揚げと玉ねぎのスライスを用意して調理に入りました。
「粉スープ」を水で溶いての下準備。ここで私は「一味」を入れ溶け合わせます。
初めての製品ですので、安全を見て水量はやや少なめで作りましたが、どろっとした出汁が出来上がり、正解でした。
濃厚にて濃密、表示通りの味わいで、これはいい感じのカレーうどんに当たりました。
【鯱乃屋】のネーミングは単なる商品名でなく、名古屋市北区田幡にあるうどん屋さんで、袋の裏側にはお店の地図が載っています。オリジナルに挑戦したくなりました。
おせち料理も飽きる頃、お昼は【函館カレー】で済ませました。
とてもきれいなパッケージと、函館において明治12年創業という歴史の重みに惹かれました。
豚肉・ジャガイモ・ニンジンと具材は形が残り、ソコソコの量でしたが、いかんせん味は好みに合いませんでした。一応表示は「中辛」となっていますが、「甘甘」です。
小麦粉ベースのルー仕上げ。フランス料理店として営業されているようですが、インド系のスパイシー感とは程遠いカレーでした。
年明け一番手として選んだのですが、残念な結果になりました。
「カレー好きのファルコンさん、これ食べてみて」と、行きつけの呑み屋のオネイサン<のぶちゃん>からプレゼントされました。 「今、うちの家族ではまってんねん」とのことです。
<コクと香りの二段仕込みブイヨン>とのこだわりが特徴のようで、早速食べてみました。
これは、なかなかいけるお味です。<ノブちゃん>がはまるのが分かります。牛肉も柔らかくてルーに馴染んでいます。歴代のレトルトカレーの中でも一、二を争うお肉の質とボリュームです。
タマネギも溶け込まずに入っていますので、見栄えもいい感じ。
中身のパックの印刷も綺麗で、いろはかるたをもじっているのでしょう、頂いた二箱しか手元にはありませんが、
(せ) せ伸びして歩く 銀座に電車行く
(は) はなより アイスクリン
てな具合の文字とそれに合わせた絵柄が、パックに印刷されています。
辛口とありますが、辛さの物足りなさを差し引いても、十分レトルトカレーとして合格点です。
前回は、大阪のメーカーで試した【カレーうどんの素】でしたが、あまりよくありませんでした。
リベンジというわけでもありませんが、今回は地元神戸の食品メーカーであるフジッコさんの【カレーうどんの素】に挑戦です。
本来は、<♪フジッコのお豆さん>というテレビCMでお馴染みの惣菜メーカーさんです。
<かつおだし仕立て>とありますので、やはり関西風味の甘めのカレー味でした。
カレー出汁を飲みながら、「どうして、カレールーには辛口・甘口があるのに、カレーうどんには表示ないのか?」ということに気付きました。
辛い物好きとしては、不思議でなりません。
玉ねぎ、人参も適度に入っていましたが、お肉が「豚肉」とは呆れました。
関西のうどん屋さんで、豚肉のカレーうどんなど、食べたことがありません。
あえて関東の購買層を意識しているのかもしれませんが、関西のメーカーのすることではないと、味よりも「豚肉」にがっかりです。
レトルトカレーでも、【カレーうどんの素】で、ご飯ではなくうどんに挑戦です。
メーカーのハチ食品、1905年(明治38年:当時は大和屋)に日本で初めてカレー粉を製造し、「蜂カレー」と名付けて販売を開始した会社です。
★日本で初めてのカレー粉の販売店ということで、期待したのに…。
★パックの鉢一杯の具だくさんの写真、いくら<盛り付け例>と書いていてもネギを入れることしかできず、あとから具を足すことは出来ないのに…。
★大阪が本社ということで、<関西風味>ということで、出汁の良さを期待していたのに…。
味の感じ方に個人差があるのは当然ですが、これが関西の「カレーうどん」の味だと思われるのは少々心が痛みます。
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