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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1209件

ファルコン昆虫記(775)<ニクバエ>(3)

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ファルコン昆虫記(775)<ニ...
枯葉の上で、日向ぼっこをしている<ニクバエ>と遭遇しました。

<ニクバエ>はハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)ニクバエ科に属する「ハエ」の総称で、ニクバエ科には「ヤドリニクバエ亜科」と「ニクバエ亜科」の2種類があり、これらに約100属が分類され、日本には約110種が生息しています。

<ニクバエ>のほとんどの種の胸部背板には縦縞がありますが、イエバエ科の 「イエバエ」 のように縦縞を持つ「ハエ」もいますが、他科の「ハエ」は黒の縦縞が4本の偶数ですが、この<ニクバエ>は奇数の3本ですので見分けるのは容易です。

残念ながら、約110種のなかの一種を同定するのは難しく、ただ、体長が15ミリ以上と大きく、「ゲンロクニクバエ」の<メス>かなと眺めておりました。
#ハエ目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(774)翅を広げた【モンシロチョウ】(16)

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今年最初の 【モンシロチョウ】 の観察は、3月13日でしたが、今朝方も ヒラヒラと低い位置で飛びながら、「ホトケノザ」 の葉にとまったところを撮影できました。

冬場を「さなぎ」で越冬、春先の陽気とともに羽化した先陣隊だと思います。

翅の表側を広げていますので、名の由来の黒い点と前翅端部の黒い部分がよく観察できますが、翅を閉じた姿 が多いので、この上からの角度では、なんだか別の蝶のように思えてしまいます。

さらに近づいて撮影しようとしましたら、感知されたのか、飛び立たれてしまいました。
#昆虫 #蝶

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ファルコン昆虫記(773)今年最初の【モンシロチョウ】(15)

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ファルコン昆虫記(773)今年...
気温の高低差が大きい昨今ですが、今年最初の【モンシロチョウ】と遭遇しました。

【モンシロチョウ】としては珍しく翅を拡げていますが、やはり活動時期としてはまだ気温が低いのか、太陽の熱を身体に取り込もうとしています。

冬場は餌もなく、【モンシロチョウ】は蛹のまま越冬をしています。

寿命的には14日前後ですので、うまく相方を見つけることが出来ればいいのですが、はやく羽化するのは自然界ではあまりよろしくなさそうです。
#昆虫

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<郵便切手>(31)@ニホンミツバチ「「20円」

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<郵便切手>(31)@ニホンミ...
本日3月8日は、語呂合わせから「みつ(3)ばち(8)の日」です。全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定、ちなみに「はちみつの日」は8月3日です。

日本には「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」の2種が飼育されて蜂蜜の採集が行われています。

額面「20円」の<郵便切手>は、1954(昭和29)年1月20日に発行された「中尊寺金色堂」を最初として 「ふじ」 ・ 「ふじ(意匠変更)」 ・ 「松」 ・ 「ゆり」 と続き、6回目の意匠がこの「ニホンミツバチ」で、花は「レンゲソウ」が描かれています。

<蜂>の世界に関しては、学術的な 『ハチはなぜ大量死したのか』 (ローワン・ジェイコブセン)をはじめ、「オオスズメバチ」の世界を描いた 『風の中のマリア』 (百田尚樹)などが秀逸で楽しめる作品です。
#ブログ #切手 #昆虫

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ファルコン昆虫記(772)カイヅカイブキの葉に<ミノムシ>(4)

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ファルコン昆虫記(772)カイ...
昨年10月に、「カイヅカイブキ」の生け垣で見つけました<ミノムシ(蓑虫)>ですが、通勤時に前を通るたびにその後の様子を観察しています。

今朝方久しぶりに、冷たい寒波も無事に耐えた<ミノムシ>を見つけることができました。

ミノガ科の種としては日本では約50種ほどが分布していますが、写真の<ミノムシ>は、角度を45度にして取りついていますので、「チャミノガ」だとみています。

雌は一生<蓑>のなかで生活をし、羽化した雄が雌のところに飛来して交尾、夏ごろに孵化した幼虫は移動して<蓑>を作り、幼虫の状態で越冬します。
長さ4センチばかりの<蓑>の大きさですが、雌か雄か、どちらにしても激減の<ミノムシ>ですので、無事な成長を期待したいです。
#昆虫

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ファルコン昆虫記(771)日光浴中【ムラサキシジミ】(2)

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ファルコン昆虫記(771)日光... ファルコン昆虫記(771)日光...
昨日の神戸の気温は16度を超え、今日も穏やかな日和で、春だと勘違いしたのか冬眠中の【ムラサキシジミ(紫小灰蝶)】が、ヒラリと舞い降りました。

チョウ目シジミチョウ科ムラサキシジミ属に分類され、表翅は目立たない淡い茶色の地に少し濃いめの紋様が浮かんでいますが、表翅はきれいな青紫色で、周囲を黒褐色の縁取りがあり、写真は青紫色の部分が大きく縁が狭いので<オス>です。

平地の「シイ」や「カシ」などの林縁やその周辺に生息していますが、まさかこの時期に撮影の機会が得られるとは思いませんでした。
裏翅・表翅ともきれいに撮影ができ、幸先の良い今年の<ファルコン昆虫記>のスタートが切れました。
#昆虫 #蝶

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ファルコン昆虫記(770)黄色の斑紋がある【キマダラカメムシ】

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ファルコン昆虫記(770)黄色...
昨日も今日も穏やかな日和で暖かい神戸ですが、舗道のタイルの上をゆっくりと移動している、体長25ミリと<カメムシ>では大型の【キマダラカメムシ】を見つけました。

一瞬 「クサギカメムシ」 かなと思いましたが、体表に黄色の斑紋があり頭部が尖り、頭部から楯版に向かって縦筋が入っていますので、すぐに違う種だと分かりました。

カメムシ目(半翅目)カメムシ科の昆虫で、食草は「サクラ」や「カキノキ」・「ナシ」などです。

南方系の外来種で、日本で初めて確認されたのは長崎県で1770年でした。
その後2006年に岡山県、2010年に東京都で確認されており、地球温暖化の影響で北上しているようで、成虫で越冬します。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(769)<クロバネキノコバエ>(2)

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ファルコン昆虫記(769)<ク...
今年の<ファルコン昆虫記>も、「カブラハバチの幼虫」 を最後として、今年も終わりかなと思っていましたが、この時期に<クロバネキノコバエ>がパソコンのキーボードの上にとまりました。

<クロバネキノコバエ>は、ハエ目(双翅目)クロバネキノコバエ科の昆虫の総称で、日本では113種が確認されています。

種の多くは植物や菌類を餌としますので農業害虫であり、刺すなど人に被害を及ぼすことはありませんが、大量発生もあり衛生害虫です。

体長2ミリほどの大きさですので、網戸の目は通り抜け、ドアーや窓の隙間から室内に侵入してくる厄介な昆虫です。
#ペット #動物 #昆虫

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<郵便切手>(9)@コアオハナムグリ「10円」

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<郵便切手>(9)@コアオハナ...
主人公の 「コアオハナムグリ」 は、コウチュウ目コガネムシ科ハナムグり亜科の昆虫で、体長10~15ミリ程度、蕊の中に潜りこむような体勢で花粉を食べています。
上翅には産毛のような細かい毛が密生していますので、体表が花粉まみれな状態をよくみかけます。

黄色い花は「カントウタンポポ」ですが、図案のようにタンポポ類に群がっている場面には、遭遇した記憶がありません。

額面「10円」の<郵便切手>は、他の額面の切手に比べて意匠の変更が多いようで、1951年10月「らでん模様」、1951年12月10日「法隆寺壁画」、1953年7月10日「法隆寺壁画」(字体変更)、1961年4月1日「染井吉野」、1972年2月1日「鹿」、1982年7月5日「福寿草」、そしてこの「コアオハナムグリ」は7番目の図案として1997年11月28日に発行され、2015年2月2日からは「トキ」の図案になっています。
#ブログ #切手 #昆虫

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ファルコン鳥類記(21)雨が降るなか佇む<カラス>(3)

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ファルコン鳥類記(21)雨が降...
神戸は午前中から雨が降り出していますが、その雨の中を「クワァ~、クワァ~」と鳴きながら<カラス>が飛んでいて、時折電柱のてっぺんに休憩がてらとまります。
別段、降り続く雨を気にしていないのか、なんとも不思議な光景です。

日本には女性の黒髪を称える言葉に「烏の濡れ羽色」という表現がありますが、遠目にみてきれいな感じは受けません。

鳥の尾羽の付け根には「油脂腺」という油を出す器官があり、「カモ」や「アヒル」などはこれが発達して強力に水をはじき返せることができ、<カラス>にも同じ器官がありますが、水鳥たちほど強力ではありませんし、また体力を消耗することが予想できます。

雨の日は、木々の中で雨宿りをしているものとばかり考えていただけに、少しばかり気になる<カラス>の飛行でした。
#ペット #動物 #昆虫

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