東北支援商品でしょうか、「がんばろう東北」の名称が印刷されている、宮城県気仙沼市にあります<石渡商店>の【ふかひれラーメン】(2食入:1512円)です。
「ふかひれ餡」を温める鍋、「ふかひれスープ」を溶くお湯、そして「麺」を茹でる鍋と、かなりの手間をかけての仕込みになりました。
<麺>はストレート細麺で、くちなし色素の影響でしょうか、やや淡黄色の半生麺です。
<スープ>は<鶏・豚ガラ>ベースのしっかりとした濃い醤油味です。
<ふかひれ餡>は、餃子よりも一回りほど小さい<ふかひれ>がひとつ入っており、<しいたけ・たけのこ・帆立・エノキ>が具材です。
全体的によくまとまっていますが、スープの醤油濃さが、<ふかひれ餡>の上品な味を殺しているように感じ、<ふかひれ>ひときれで1食(756円)は微妙なインスタント麺の値段です。
かつて実在した瀬戸内の海賊「村上水軍」の子孫にあたる子どもたちが、島の危機を救うため、伝説の財宝を探す『瀬戸内海賊物語』が、2014年5月31日より公開されます。
戦国時代最強と言われる海賊大将軍の「村上武吉」の血を引く「楓」は、12歳の誕生日に瀬戸内の島の自宅の蔵で1本の横笛を発見します。それは村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示す手がかりでした。
同じ頃、島民にとって生命線ともいえる島と本土を結ぶフェリーが路線廃止の危機へと追い込まれていることを知り、島を救うために仲間とともに埋蔵金探しをすることを決意します。
「村上楓/村上景親」に<柴田杏花>、「二階堂学」に<伊澤柾樹>、「宮本愛子」に<葵わかな>、「麻田冬樹」に<大前喬一>、「村上達也 / 村上武吉」に<内藤剛志>、「村上春子」に<石田えり>、「村上絹子」に< 中村玉緒>ほかが出演。
愛媛県出身の<大森研一>が監督を務め、2011年の「瀬戸内国際こども映画祭」でエンジェルロード脚本賞を受賞したオリジナル脚本を自ら映画化した作品です。
<ハインツ日本>の「大人むけのパスタソース」シリーズとして、今回は【熟成ベーコンのナポリタン】で、8種類目になりました。
「熟成ベーコン」とは、5日間以上熟成(塩蔵)した風味・肉質ともに優れたベーコンのことで、7ミリ角ほどのベーコンが2本ほど入っていましたが、確かにいい味わいでした。
ナポリタンということで、トマトベースのソースになりますが、隠し味に「デミグラソース」が使われており、奥深い味わいが楽しめました。
<タマネギ・マッシュルーム>等の量もそこそこで、野菜の風味がよく出たソースとしてこれはなかなかの出来ばえで、おいしくいただけました。
いつもは肉料理中心のワンプレート料理ですが、今宵は「鯛のアラ」がありましたので、和風にまとめてみました。
「鯛のアラ」料理としては、【鯛のアラ煮】しか思いつかなく、湯通しをして霜降り状態にして調理にかかりました。大好きな「牛蒡」も忘れずに皮をムキムキです。
水飴状のべったりとした甘めの【鯛のアラ煮】はあまり好きではありませんので、生姜を多めにあっさりと煮付けています。
あとは<茄子と牛肉の煮物>、<絹さやの玉子とじ>、<鶏肉とソーセージの野菜スープ>です。
「魚肉・牛肉・鶏肉」と3種類が揃い、色目はあまりよくありませんが、今宵もバランスよくまとめていただきました。
<餡かけ蟹玉>をご飯の上にのせれば「天津飯」、<八宝菜>では「中華丼」、<麻婆豆腐>では「麻婆丼」がありますが、なぜか【酢豚丼】はメニューで見かけることはありません。
というわけで、丼物の好きなB級グルメ派としては気になるところで、自作です。
一般的に<酢豚>は「豚肉」が大きいのが魅力的ですが、丼ということで食べやすさを考慮して小さめにしました。なんだか盛り付けの見栄えが悪い感じで、お店のメニューとしても、このあたりが問題なのかもしれません。
「鶏ガラスープ」を元に溶き卵で<玉子スープ>を作り、ネギを散らして完成です。
前回は同じ<徳山物産>のスープで食べる冷麺「ムルレンミョン」の 「大阪鶴橋徳山冷麺」 を食べましたが、今回はスープなしの混ぜ冷麺「ピピムネンミョン」の【大阪鶴橋ピビム麺】(2人前:410円)です。
やや麺が茶色いのは、蕎麦粉が入れられており、長さ15センチと食べやすい長さにカットされています。
キムチはありませんが、<茹で玉子・キュウリ・メンマ>で具材を揃えました。
コチジャンベースのタレを、よく混ぜていただきました。
辛口を期待していたのですが甘さが際立ち、少しがっかりする味付でした。
日本最大の「コリアタウン」があるのが、大阪市生野区の鶴橋です。
東西600メートルにおよび、130以上の韓国系のお店がひしめき合っています。
その街で60年以上韓国系の食材を提供してきたのが<徳山物産>で、【大阪鶴橋徳山冷麺】(2人前:410円)を購入してきました。
マニュアル通り、「スープ」は食べる少し前に冷凍庫でシャーべット状に冷やしておきました。
韓国冷麺はコシのある麺で、噛みきるのに苦労するのですが、この製品は麺の長さが15センチばかりで、食べやすい寸法になっていました。
残念がら<キクチ>がなく、<焼き豚・キュウリ・茹で玉子・ミニトマト>を揃えて彩りです。
<水キムチ>感覚のスープで、さっぱりとした味わいの冷麺が楽しめました。
昨年4月に発売されていた「和風焼き蕎麦」ですが、リニューアルされて【新和風焼き蕎麦】(173円:セブン・イレブン)です。
「焼きそば」ではなく、「和風=蕎麦」というネーミングのうまさに感心しました。
「かやく」を入れ熱湯を注ぎ3分間、この手の容器共通の「爪」を立てて湯切り、添付された「つゆ」を混ぜて完成です。
「つゆ」とあるように「ウスターソース」ではなく、醤油ベースでかつおの旨みがよく出ている甘めの仕上がりで、焼きそばというよりも甘めの出汁の「お蕎麦」そのものです。
ソース派としては、あまり喜ぶべき味わいではありませんでした。
1970年代に絶大な人気を集めた<石ノ森章太郎>原作による特撮ヒーロー『人造人間キカイダー』を新たによみがえらせた『キカイダー REBOOTO』が、2014年5月24日より公開されます。
人間の手に負えない問題をロボットに解決させる国家プロジェクトを進めていた世界的ロボット工学者「光明寺」が、実験中の事故で命を落とします。
それから1年後、プロジェクト完遂のカギを握る「光明寺」の子ども、「ミツコ」と「マサル」に魔の手が忍び寄ります。そこへ「光明寺」が開発した心を持つロボット、「キカイダー」が登場。子どもたちを救った「キカイダー」は、次第に彼らと心を通わせていきます。
本作が映画初主演となる<入江甚儀>が「ジロー/キカイダー」役を熱演。「ミツコ」に<佐津川愛美>、「マサル」に<池田優斗>、オリジナル版で「ジロー/キカイダー」役を演じた<伴大介>も「前野究治郎」役で出演し、新旧主人公が共演しています。監督は、<下山天>が務めています。
『ノーカントリー』 (2007年)・『トゥルー・グリット』(2010年の< イーサン&ジョエル・コーエン>兄弟が、2013年・第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』が、2014年5月30日から全国で公開されます。
1960年代のフォークシーンを代表するミュージシャン、<デイブ・バン・ロンク>の生涯を下敷きに、売れない若手フォークシンガーの1週間をユーモラスに描いています。
1960年代の冬のニューヨーク。シンガーソングライターの「ルーウィン」は、ライブハウスで歌い続けながらも、なかなか売れることができずにいました。音楽で食べていくことをあきらめかけていましたが、それでも友人たちの助けを借り、なんとか日々を送っています。
『ロビン・フッド』(2010年・監督:リドリー・スコット )・『ドライヴ』(2011年・監督:ニコラス・ウィンディング・レフン)などに出演した<オスカー・アイザック>が「ルーウィン」役を演じ、歌声も披露。音楽は『オー・ブラザー!』(2011年・監督:イーサン&ジョエル・コーエン)・『クレイジー・ハート』(2009年・監督:スコット・クーパー)の<T=ボーン・バーネット>が担当しています。
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